事後報告どころじゃねえ、やばい
『あなたは死にました。』
そうだったな、身を挺して倒す作戦うまく行ったようだな。
よし、みんなに合流しないと。
『警告、警告、大罪使徒接近中、警告、警告、大罪使徒接近中。』
え、どういうこと?さっきまでパンゲア教団の奴らがいたってのに、いきなりどうしたんだ?
町の様子はさっきまでとは異なり、悲惨的な見た目になっていた。
「瓦礫増えてるな、また、え〜と星龍使ったのか?悪あがきするなよ。」
で、大罪使徒が来ているって。なんでだ?何の用があって来るんだよアイツラ。
「あれ、なんか光って。て、まz
次の瞬間謎の光がグランドウォールを襲った。
その火力は凄まじく、あのグランドウォールの装甲を打ち破るほどのものだった。
簡単に言えばビームいや、波動砲といった方が正しいだろう。
グランドウォールの中央を波動砲が縦断していった。
避難シェールターの一部は中心部にも合ったため、状況は最悪のケースをいった。
ただ、王族、皇帝やクラスメイトたちはその攻撃の範囲から離れた場所だったため、異世界転生の被害者は松田源ただ一人だけだった。
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「被害はどうなっている。」
「手におえません。ただでさえさっきの襲撃で、被害がでているっていうのに、一体何なんだよアイツラは。自分さえ良ければいいてふざけんなよ。」
「落ち着くんだ。今は被害者の確認をしなければならない。」
「それにしても、これはないだろ。」
衛兵たちが目にしたのは幅20メール深さ10メール奥行き推定1~2キーロをえぐり捉えたあとだった。
グランドウォールの上部は残っているが、円形に溶かされた悲惨な壁が写し出されていた。
「俺達のグランドウォールが...」
「第二射があるかもしれん、要塞内部から避難したほうが。」
「何を行っている、無駄だ。今の攻撃がもう一度来た時、生きるか死ぬかは運次第だ。避難もクソもない。」
「う、」
鳴き声一つすら起こらない悲惨すぎる現状が目の前にはあった。
「大罪使徒科学、貴様は絶対倒してみせる。この条約はそのためにあるようなものだ。」




