第43話 リリアーナの喝入れ
チリン。
「本日は、ここまでです」
バルドが静かに鈴を鳴らした。
リリアーナは中庭の端で、息を整えていた。
舞踏会に向けた歩行訓練では、立ち方、足の運び、倒れないための重心を確認している。
まだ走れない。
長い距離も歩けない。
それでも、昨日より姿勢は崩れなかった。
「……まだ、いけるで」
「いける時ほど止めます。姫様の体力は、使い切るものではありません。残しておくものです」
バルドが淡々と言うと、リリアーナは少しだけ黙った。
「……現場と一緒やな」
「はい」
チリン。
バルドが場を閉めた直後、中庭の向こうからシャーホムズとワトゾンが駆け込んできた。
「リリアーナ様!」
説明しよう!
前回、リリアーナはパン改善のため、モビーズ、『セイントミステリア』の者たち、『紅月の海賊ヴァンパイア』の者たち、そして料理長ロアンを本部へ集めた。
つまり、濃い者たちを一部屋に詰めたのである!
事件にならない方がおかしいのである!
「姫様、本部で事件です!」
「早いな」
「昨日の今日です」
「ほんま早いな」
シャーホムズは深刻な顔で言った。
「王宮内モビーズ本部が荒れております」
「誰が荒らした」
「『紅月の海賊ヴァンパイア』の者たちです」
「名前だけでうるさい」
シャーホムズは少しだけ目を逸らした。
「さらに、『セイントミステリア』側も乗せられまして……こちらのゴスペルが、特に」
「お前ら側もかい。あいつ、また声量で殴ってきよったな」
「はい。現在、本部が宴会と聖歌隊と海賊船の中間のような状態になっております」
「最悪の合体事故やな」
ミレーヌが黒革手帖を開いた。
「記録します。パン改善本部、宴会聖歌隊海賊船化」
「字面だけで沈没しとる」
チリン。
バルドが鈴を鳴らした。
「姫様。車椅子を」
「行く」
「許可します」
「ほんま許可制、腹立つな」
「必要です」
リリアーナは車椅子に座り、ミレーヌが後ろにつき、バルドが横に立った。
シャーホムズとワトゾンは、すでに顔が疲れている。
現場に入る前から疲れている者がいる時、現場はだいたい荒れている。
王宮内モビーズ本部。
本来なら、粉の種類、水分量、窯の温度、作業分担が並ぶ場所である。
だが、扉を開けた瞬間。
「ヨーホー! パンだ! 肉だ! 酒だあああ!」
「まだ酒は出ていません!」
「ならば歌え!」
「主よ、パンを柔らかくしたまえええええ!」
「おいしくなーれ! おいしくなーれ!」
「妖精まで混ざるな!」
終わっていた。
部屋の中央では、キャプテントュリラーが机の上に片足を乗せている。
見た目は、どこかの海で自由に生きていそうな海賊船長。
中身は、肉と酒と冒険に向かってまっすぐ走る自由人である。
ゴスペルは腹から声を出し、スギナ・カワイは目をきらきらさせている。パード・レオはリリアーナの横に立つ、刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司を見つめ、海賊ヴァンパイア勢は謎に盛り上がっていた。
『セイントミステリア』の者たちまで、一部が乗せられている。
そして料理長ロアンは、硬い生地の前で青ざめていた。
ぷつん。
リリアーナの中で、何かが切れた。
「お前らァァー!! たいがいにせぇ!!」
部屋が止まった。
金髪ふわふわの姫君が、車椅子の上でブチ切れている。
「なに邪魔しとんねん!!」
トュリラーが机の上で固まった。
「姫、これは宴――」
「宴ちゃうわ!!」
「でも、パンには歌が――」
「ゴスペルも乗るな!」
ゴスペルがびくっと肩を跳ねさせた。
「祈りを……」
「声量で現場潰す祈りがあるかい!」
スギナが小さく震えた。
「す、すみません……」
リリアーナはスギナを見ると、少しだけ声を落とした。
「スギナは士気上げ係やろ。現場荒らし係ちゃうやろ。見栄えと空気はあとで任せるから、今は止まっとき」
「はいぃ……」
それから、リリアーナは『紅月の海賊ヴァンパイア』の者たちを見渡した。
「邪魔するんやったら、船潰すぞ」
空気が凍った。
海賊たちの顔色が変わり、ヴァンパイアたちまで背筋を伸ばした。
トュリラーが両手を上げる。
「船は困る!」
「ほな邪魔すな!! 真剣に仕事しとる奴らに、わび入れんかい!!」
トュリラーは本部のモビーズたちへ向き直った。
「悪かった!」
「軽い!」
「申し訳なかった!」
「腹から言え!」
「申し訳なかった!!」
ゴスペルも深く頭を下げた。
「申し訳ありませんでした」
「次から声量半分や」
「半分……」
「現場に届く分だけでええ。天井抜くな」
「はい」
リリアーナは机の上の生地を掴んだ。
硬い。
分かったのは、それだけで十分だった。
「こんなもん、客に出せるかァァァ!!」
投げた。
ばごん。
生地は窓を突き破った。
ぱりん、ではない。
ばごん、だった。
外から悲鳴が上がる。
「今の何!?」
「パンです!」
「パン!?」
部屋の中は沈黙した。
ティオが割れた窓を見て、ゆっくり笑う。
「そうだ。こんな不味いパンは食えるかッ!」
「お前も乗るな」
「だが、姫君。その怒りには筋がある。食えぬものを食えぬと言い、出せぬものを出せぬと言う。実に正しい」
「正しいなら手ぇ動かせ」
「いいだろう」
「偉そうやな」
「私は偉い」
「現場では、働いた奴が偉いんや」
トュリラーだけが目を輝かせていた。
「すげぇ! パンが飛んだ!」
「喜ぶな!」
リリアーナは割れた窓を指さした。
「見たか」
全員が黙った。
「パンはな、窓を割るもんちゃう。腹を満たすもんや。働く奴に渡すもんで、子どもに食わせるもんで、現場に回すもんや」
料理長ロアンが息を呑んだ。
「硬いなら原因を探せ。騒ぐ暇があるなら工程を見直せ。祈るなら手ぇ動かせ。歌うなら邪魔にならん音量で歌え。海賊なら運べ。ヴァンパイアなら夜見張れ。ギャルなら売れる形を考えろ。茶人なら合う味を見ろ」
パードは、リリアーナの横に立つ刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司を見て、両手を合わせた。
「黒王子、指示が治安悪くて最高……」
リリアーナが少しだけ目を細めた。
「パード」
「はいはい。分かってるって。パンの話ね?」
「頼むわ」
「パード、黒王子が言うならなんでもやるに決まってんじゃん?」
「……姫が言うとるけどな」
「そこがまた最高なんだって」
「ややこしいな」
ミレーヌが黒革手帖を開いた。
「記録します。試作生地、窓を破壊」
「そこ記録せんでええ」
「必要です。硬さの証明です」
「証明方法が荒すぎるやろ」
リリアーナは料理長ロアンを見た。
「材料がおかしいんちゃうか」
ロアンの肩が、ぴくりと動いた。
ほんの一瞬だった。
だが、リリアーナは見逃さなかった。
知らない者の反応ではない。
言いたかった者の反応だった。
「材料、でございますか」
「粉、水分、甘み、バター、牛乳、卵。全部、一から見直せ」
ロアンの手が震えた。
リリアーナはロアンの顔ではなく、その手を見た。
火傷の跡。
粉の残った指先。
古い切り傷。
爪の隙間に入り込んだ、小麦の白。
遊びで触ってきた手ではない。
何度も失敗し、何度も怒られ、それでも作ることをやめられなかった手だった。
「……ロアン」
「はい」
「お前、知っとるな」
ロアンの喉が小さく動いた。
「はい」
その返事だけで、十分だった。
リリアーナには見えていた。
厨房の隅で、ロアンが何度も生地をこねていた時間が。
勝手に遊ぶな。
余計なことをするな。
見習いは、言われた通りにしろ。
そんな言葉で、ロアンの工夫は何度も潰されてきた。
けれど、諦めてはいなかった。
この男は、ずっと美味いパンを作りたかったのだ。
才能がないのではない。
才能を出す場所を、与えられてこなかっただけだった。
「言え」
リリアーナは静かに言った。
「お前が知っとること、全部言え」
ロアンは目を伏せたあと、ゆっくりと顔を上げた。
「……はい」
声は震えていた。
けれど、目は逃げていなかった。
「水と粉だけでは、どうしても硬くなります。バターを加えれば、生地はしっとりします。牛乳や卵を使えば、柔らかさと香りが出ます。砂糖や蜂蜜は、水分を抱えてくれます」
メガネ聖女がすぐに頷いた。
「生地の水分を逃がさない工夫ですね」
「はい。ただし、目分量では駄目です。粉も水分も、きっちり量る必要があります。水分が少なければ硬くなり、多すぎればだれます」
「こね方は?」
リリアーナが聞いた。
「しっかりこねます。生地がなめらかになり、薄い膜が張るくらいまで。そこで生地が育ちます」
ゲンコワが身を乗り出した。
「俺の仕事っすね」
「力は必要です。ですが、力任せではありません」
ロアンはまっすぐゲンコワを見た。
「生地を潰すのではなく、育てるようにこねます」
ゲンコワは真顔で頷いた。
「はい」
「生地がまとまったら、バターを加えてさらにこねます。最初から入れるのではなく、まとまってからです」
スギナが小さく手を上げた。
「それは、どうしてですか?」
「先に粉と水分をつなげてからバターを入れる方が、生地を扱いやすいのです」
メガネ聖女がすぐに言った。
「なるほど。先に骨組みを作って、あとから柔らかさを入れるのですね」
「はい。その後、ボウルに入れて覆いをします。温かい場所で、生地が二倍ほどに膨らむまで発酵させます」
トュリラーが首を傾げた。
「二倍になるのか!」
「黙って聞け」
「はい!」
「発酵中は乾かしてはいけません。濡れ布巾か、覆いが必要です。乾けば表面が硬くなります」
メガネ聖女が頷いた。
「乾燥対策ですね」
「はい。発酵が足りなければ目が詰まって硬くなり、行き過ぎればきめが荒くなります。生地の膨らみを見極める必要があります」
ミレーヌが黒革手帖に書き込んだ。
「一次発酵。乾燥対策。膨らみの見極め」
「完全に職人会議やな」
「現場復帰しています」
「早いな」
ロアンは、さらに指を折った。
「膨らんだ生地を分けて丸めます。そのあと、濡れ布巾をかけて少し置きます」
「少し置く?」
ゲンコワが聞いた。
「はい。分けて丸めた直後の生地は張っています。少し置くことで扱いやすくなります」
メガネ聖女が目を細めた。
「ベンチタイムですね」
「名前あるんかい」
リリアーナが呟いた。
「その後、形を整えます。中の空気を潰しすぎず、表面を張らせ、閉じ目をしっかり閉じます」
スギナが目を輝かせた。
「丸くて、表面がきれいな方が可愛いです」
「はい。見た目も大切です」
ロアンはスギナへ小さく頷いた。
「最後に、もう一度発酵させます。ふっくらするまで待ってから焼きます」
「二回ふくらませるんやな」
「はい」
「焼きは?」
「窯をしっかり温めます。低い温度でだらだら焼けば、水分が抜けて硬くなります。焼き時間は長すぎず、焼き色を見ます」
パードがひょいと手を上げた。
「きつね色ってやつ? 見た目可愛いじゃん。黒焦げはホラーだけど、パンでは違う」
「お前の基準、毎回ホラーやな」
「だってホラー好きだし。でもマジで、柔らかいパン早く食べたいよね。港の連中とか硬いパンでも食べるけどさ、柔らかいの出したら絶対テンション上がるし、片手で食べられるやつとか良くない? 船員とか荷役とか、両手空いてないこと多いし。肉挟めたら最強じゃん。パン柔らかくて肉があって、酒があったら完全に宴じゃん?」
「最後に酒を混ぜるな」
「だってトュリラーがうるさいし」
「それは没収や」
トュリラーが胸を押さえた。
「酒えええ……!」
「泣くな」
リキュウが静かに頷いた。
「茶と合わせるなら、ほんのり甘みのあるもの。食事に合わせるなら、塩気を抑えたもの。用途を分けてもよろしいかと」
「せやな」
スギナも続いた。
「小さくて丸いものなら、手に取りやすくて可愛いです。上に少し粉を振ったら、雪みたいに見えるかもしれません」
「見栄えは任せる」
「はいっ」
ロアンは最後に言った。
「焼き上がったあとも大切です。粗熱が取れたら、乾く前に包みます。冷ましすぎれば、また硬くなります」
部屋は静かになっていた。
さっきまで騒いでいた者たちも、黙って聞いている。
リリアーナには見えていた。
ロアンの中に詰まっていたものが、今、ようやく外へ出てきている。
怒られて押し込められた知識。
笑われてしまい込んだ工夫。
遊ぶなと言われ、潰されかけた才能。
それらが今、パンを作るための工程として、ひとつずつ並んでいく。
「ロアン」
「はい」
「お前、今まで辛かったな」
ロアンの目が揺れた。
「……姫様」
「お前には才能がある。理不尽に扱われて、その才能が潰されとった」
リリアーナは、まっすぐロアンを見た。
「これからは、お前の作りたいパンを作れ」
リリアーナの横では、刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司が、ロアンを静かに見ていた。
肩幅のある背。
低く鋭い目。
誰かの才能が踏みにじられることを、決して見逃さない男。
普通の者には見えない。
だが、ミレーヌにも、スギナにも、パードにも見えている。
金髪ふわふわの姫と、刀を担いだ黒スーツの若頭が、並んでロアンを見ていた。
ロアンの目から涙が落ちた。
それでも、彼は背筋を伸ばした。
「一生ついていきます!」
声は震えていたが、強かった。
「このロアン、丹精込めて、民のために、喜んでくださる方々のために作ります!!」
ロアンは、ゲンコワ、リキュウ、スギナ、パード、メガネ聖女、モビーズ、『セイントミステリア』の者たち、『紅月の海賊ヴァンパイア』の者たちを見渡した。
「皆さんも、協力していただけますか!?」
一瞬の静寂。
リリアーナが、まっすぐロアンを見た。
「当たり前やろ!」
その一言で、ゲンコワが拳を握った。
「オォーー!!!!」
モビーズたちも続いた。
「オォーー!!!!」
トュリラーも叫ぶ。
「肉もォーー!!!!」
「お前はパン運べ!」
「オォーー!!!!」
リリアーナは試作台を指さした。
「ほな、持ち場へ戻れ」
全員の顔が上がった。
「メガネ聖女。工程確認。発酵と乾燥を見ろ」
「はい」
「スギナ。見栄えと士気。祈りは短く」
「はいっ」
「ゴスペル。声量半分」
「半分……」
「不満そうにすな」
「はい」
「シャーホムズ。材料と工程の矛盾を探せ」
「承知しました」
「ワトゾン。記録」
「はい」
「イレギュラー。不具合拾い」
「得意」
「チンプ。相談窓口」
「承知しました」
「アネイモ。女子側の聞き取りと、スギナの制御」
「重要ですね」
「重要や」
「ネツゾウ。時系列整理。改ざん禁止」
「しません」
「名前が不安や」
「よく言われます」
「シュドケン。材料倉庫と搬入の護衛」
「必ず守ります」
「命捨てるな」
「承知しました」
「ゲンコワ。こね係のリーダー」
「はい!」
「殴るな。拳で語るな。生地で語れ」
「はい!」
ミレーヌが黒革手帖へ書き込んだ。
「『セイントミステリア』の者たち、パン本部へ再配置」
「ほんま情報量多いな」
「別の乙女ゲームですので」
「理由になっとるようで、なってへん」
リリアーナは、今度は『紅月の海賊ヴァンパイア』の者たちを見た。
「パード。港と外の感覚、売れる形、見栄え」
「パード、黒王子が言うならなんでもやるに決まってんじゃん?」
「姫が言うとるけどな」
「そこがいいんだって」
「トュリラー。船と輸送」
「肉は!」
「働いたら」
「働く!」
「酒は没収」
「なぜだあああ!」
「パン作ってから言え」
「ティオ。貴族向けの味を見る」
「ほう。姫君、この私に食卓の格を見ろと?」
「偉そうやな」
「私は偉い」
「現場では働いた奴が偉いんや」
「いいだろう」
「ゾンピグ。麦と粉の輸送経路」
「地図なら任せろ」
「ヨホーク。護衛と刃物扱い。パンを切る時も雑に斬るな」
「斬らぬように斬る」
「意味分からんけど頼む」
「チョップ。衛生と怪我の対応」
「名前のわりに治す」
「自覚はある」
「シャチ。搬入搬出」
「任せろ」
「ライガ。走り役と緊急連絡」
「もう行ける」
「まだ行くな」
「ヘイオン。段取り整理」
「承知した」
「スイチョ。偵察と見張り」
「見ています」
「どこから喋っとんねん」
ミレーヌが黒革手帖へ書き込んだ。
「『紅月の海賊ヴァンパイア』の者たち、パン本部へ再配置」
「騒がしいけど使えるな」
「仕事はできます」
「騒ぎながら仕事すな」
スギナは、リリアーナの横に立つ刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司を見ていた。
パードも同じように見つめている。
「黒き運命の守護者様……」
「黒王子、今日も治安悪くて最高……」
「お前ら、パン見ろ」
「見ています。魂で」
「見てる見てる。黒王子の向こう側にパンがある」
「見てへんやんけ」
ミレーヌが静かに言った。
「清司さん」
「なんや」
「攻略されています」
「されてへん」
「継続中です」
「継続すな」
リリアーナは深く息を吐いた。
部屋は、まだ散らかっている。
窓は割れ、机はずれている。
トュリラーは肉のことを考え、ゴスペルはおそらくまた歌う。パードとスギナは、刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司を見ている。
けれど、現場は戻った。
騒ぎは、持ち場に変わった。
硬いパンは、工程に変わった。
理不尽に潰されていた才能は、ようやく仕事になった。
「すぐに取りかかれ」
全員が動き出した。
粉を量り、牛乳を温め、卵を割り、バターを切る。濡れ布巾を用意する者、窯を見る者、作業台を拭く者、記録する者、見張る者、運ぶ者もいる。
祈る者。
歌う者。
料理長ロアンは涙を袖で拭い、まっすぐ作業台へ向かった。
その手は、もう震えていなかった。
誰にも認められず、何度も工夫を潰されてきた料理人は、ようやく自分の才能を使える場所へ立った。




