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乙女ゲームの姫に転生した元若頭、攻略そっちのけで世界を変える――ふわ姫若頭  作者: 夜嶋朔
第二章 日本編

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第106話 お引越し

「えーーーーーー!!!!」


 リリアーナの二度目の叫び声が、温泉予定地まで響いた。


 目の前では、鉄ちゃんがいつもの調子で立っている。


「あ、マンションできやした」


「今朝、作り始めたとこやろ!」


「へい」


「なんで、もうできとんねん!」


「みんなで作りやしたんで」


「答えになってへん!」


 リリアーナたちは鉄ちゃんの後ろについて温泉予定地を離れ、作りかけの農地の横を抜けた。


 その先には、新しい建物が何棟も並んでいた。


 一棟でも二棟でもない。


 大きな道を挟んで、いくつもの集合住宅がすでに建っている。


 白い壁。


 広い窓。


 雨を流す屋根。


 荷車が通れる道。


 子どもが遊べる広場。


 人が休める椅子。


 洗濯物を干せる場所まで用意されていた。


「……街できとるやん」


「五百人住むんで」


 鉄ちゃんは当然のように答えた。


「建物だけあっても暮らしにくいでやすから」


 その周囲では、大勢の職人たちが動いている。


 リュミエールの大工。


 貧民街から育った職人。


 グランヴェールの建築家。


 傘下国から集まった大工たち。


 着ている服も使う道具も違うが、全員が鉄ちゃんの短い指示で動いていた。


「そっち、水の流れをもう一度見てくだせぇ! 廊下へ荷物を置きすぎねぇように! 扉は、子どもが手ぇ挟まねぇか確認してくだせぇ!」


「分かりました!」


「こちらも確認します!」


「水路、問題ありません!」


 鉄ちゃんから教わった者が、さらに別の職人へ知識を伝えている。


 グランヴェールの建築家も、傘下国から来た若い大工へ床の傾きと水の逃がし方を説明していた。


「お前、いつの間にこんなデカい組になったん」


 リリアーナが尋ねると、鉄ちゃんは少し考えた。


「気づいたら増えておりやした。壇ノ浦の後始末でグランヴェールの職人さんらが弟子入りしてくれやして、そのあと傘下の国々からも、学びたいって来てくれやした」


 鉄ちゃんは働く職人たちを見る。


「みんな綺麗な建物を作るのは得意でやす。今は水はけも、人の通り道も、火事の時の逃げ道も、使う人の暮らしも一緒に見てくれやす」


 リリアーナの横では、刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、職人たちの動きを静かに見ていた。


「よう育てたな」


「俺は教えただけでさぁ」


「それができるんが、すごいねん」


 鉄ちゃんは照れたように頭をかいた。



 集合住宅の入口では、すでに受け入れの準備まで整っていた。


 エミールは名簿を持ち、セシルは案内役。レオンは入口で住民を迎え、レイナは子どもを連れた女性や、足元の不安な老人たちのそばについている。


 王宮モビーズや使用人たちも、荷物を運ぶために待機していた。


「じゃあ始めよう!」


 エミールが元気よく名簿を開いた。


「何人家族?」


「夫婦と、子どもが二人です」


「四人だね! じゃあ、この棟の広いお部屋。おばあさんも一緒?」


「はい」


「じゃあ一階がいいよ。段差もないから安心!」


 一家族ずつ話を聞きながら、エミールは次々と部屋を振り分けていく。


 その隣では、セシルが何組もの家族を同時に案内していた。


「荷物は置いておいていいよ。僕たちが運ぶから。子どもたちは先にお部屋を見てもいいよ! 分からないことがあったら呼んでね。今日からみんなのお家だから!」


 不安そうだった家族も、セシルに声を掛けられると少しずつ表情を緩めていく。


「君に届いたらいいな」


「何が?」


 リリアーナが聞いた。


「安心!」


「また届かせとる」


 セシルは楽しそうに笑い、すぐに別の家族へ手を振った。


「そっちの三家族も、こっちだよ!」


「セシル、お前何人おんねん」


「一人だよ?」


「一人の接客量ちゃうねん」



 レイナは幼い子どもを抱いた女性へ、静かに声を掛けていた。


「お子様はお疲れのようですわ。先にお部屋で休ませましょう」


「ですが、荷物が……」


「荷物は皆様が運んでくださいます。今は、全部お一人で抱えなくても大丈夫ですわ」


 女性は腕の中で眠る子どもを見る。


「ご迷惑では……」


「迷惑ではありませんわ。安心して暮らしていただくための場所ですもの」


 レイナは優しく笑い、今度は別の老人へ腕を差し出した。


「お足元は大丈夫ですか? 一階のお部屋をご用意しております。廊下にも段差はございませんから、急がなくて大丈夫ですわ」


「ありがとうございます」


 老人はレイナの腕へ、そっと手を添えた。


「レイナ」


「はい、清司様」


「女の人と子ども、年寄りの方頼む」


「お任せくださいませ」


 レイナはすぐに次の家族へ向かった。



 建物の入口には、大きな銀色の扉があった。


 近藤が、その前で足を止める。


「これは何だ?」


 レオンが嬉しそうに横へ並んだ。


「エレベーターだよ! 上の階まで運んでくれるの!」


「……この箱が?」


「うん!」


 レオンが壁の魔石へ触れると、銀色の扉が静かに開いた。


「どうぞ!」


 誰も入らなかった。


 土方が中をのぞき込む。


「閉じ込められねぇのか」


「大丈夫だよ。じゃあ、僕が先に乗るね!」


 レオンは一人で中へ入り、魔石へ触れた。


「扉が閉まるから、手と足は挟まないでね!」


 扉が閉まる。


「レオンが消えたぞ」


「上へ行っただけです!!!」


 心絆が叫んだ。


「エレベーターです!!!」


 聖子も大きく頷く。


「便利だよ!」


「二人とも知っとるん?」


 リリアーナが聞いた。


「前世で使っていました!!!」


「私も!」


 数秒後、上階の扉が開き、廊下からレオンが手を振った。


「こっちだよ!」


「本当に上にいる……」


「便利ぜよ!」


 龍馬が目を輝かせる。


 しばらくしてレオンが再び下へ戻ってきた。


「荷物も運べるよ! 年配の人も、足を怪我した人も階段を使わず上がれるの。車椅子でも入れる広さだよ!」


 リリアーナは入口から廊下を見渡した。


 床に段差はない。


 通路も広い。


 扉も大きい。


「バリアフリーにしたんやな」


「へい」


 鉄ちゃんが頷いた。


「子どもも、年寄りも、怪我した人も、同じように暮らせる方がいいでやすから」


「さすがやな」


 刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、静かに頷いていた。



 セシルが最初の部屋の扉を開けた。


「入ってみて!」


 中には明るい居間があり、大きなソファ、ダイニングテーブル、家族の人数分の椅子、収納棚がそろっている。


 壁には灯りをつける魔石。


 寝室には大きなベッドと、柔らかな寝具、枕まで用意されていた。


 幕末反乱軍と新選組の者たちは、一斉に寝室へ入った。


 近藤がおそるおそるベッドへ手を置く。


「……柔らかい」


 腰を下ろすと、身体が沈んだ。


「なんだ、この寝床は……入った瞬間、眠れ――」


 声が止まった。


「近藤さん?」


 土方が顔をのぞき込む。


「……寝てる」


「早っ!」


 リリアーナは目を見開いた。


「ほんまに入った瞬間寝たやん!」


 沖田が隣のベッドへ飛び込む。


「では僕も」


「お前まで寝るな!」


「これは仕方ありません。身体が沈みます」


「力も抜けますね」


 龍馬まで勢いよく寝転がった。


「姫さん! こりゃ疲れが取れるぜよ!」


「まだ一秒も寝てへん!」


「分かるがじゃ!」


「何がやねん!」


 土方は腕を組んだまま、騒ぐ者たちを見ていた。


「大げさだ」


 そう言いながら、自分もベッドへ腰を下ろす。


「……」


「土方?」


 土方は手で寝具を押した。


「これは……いい」


「めっちゃ気に入っとるやん」


「眠るための道具として優秀だ」


「ベッドに評価つけんな」


 聖子も大きなベッドへ飛び込んだ。


「ベッドだぁー! 嬉しい!!」


「お前、知っとるやろ!」


「知ってても嬉しいものは嬉しいの!」


「うるさっ!」


 心絆も両手を広げる。


「ふかふかです!!! 最高です!!!」


「声デカ!」


 眠っていた近藤の眉がぴくりと動いた。


「起きるから静かにしたれ!」


「もう寝かせるんですか!?」


「早すぎるやろ!」



 家族たちも、少しずつ部屋へ入ってきた。


 子どもがソファへ座り、身体が沈むと嬉しそうに笑った。


「柔らかい!」


 母親は寝室を見て、父親は食卓へ手を置く。


 誰もすぐには言葉を出せなかった。


「ここに……住めるのですか」


 母親が尋ねた。


「うん!」


 セシルが笑った。


「今日から、ここがみんなのお家だよ」


「私たちだけで?」


「家族のお部屋だからね。扉も閉めていいし、誰にも追い出されないよ」


 女の目から涙が落ちた。


「これは……夢ではないのですね」


「夢ちゃう」


 リリアーナが答えた。


「今日から、ここで暮らすんや」



 エミールは家族たちを水回りへ案内した。


「こっちが個室のトイレ。外まで行かなくていいよ。その隣が独立したスタンディングシャワー。魔石に触れば温かいお湯が出るの」


 日本勢は中をのぞき込む。


「浴槽はないけど、温泉ができるまではこれを使ってね!」


「温泉」


 土方が即座に反応した。


「今は家の説明や」


「聞いている」


「顔が温泉予定地向いとるぞ」



「それから、これは洗濯機!」


 エミールは丸い扉のついた機械を指した。


「衣服と洗剤を入れて魔石を動かしたら、洗ったあと乾かすところまでやってくれるよ!」


 日本勢が一斉に機械を囲んだ。


「手で洗わなくていいのか」


「干さなくても?」


「雨の日も使える?」


「夜でも?」


「全部大丈夫だよ!」


 心絆は丸い扉を見るなり両手を上げた。


「ドラム式洗濯機です!!! 最高です!!!」


「声デカ!」


 聖子も扉を開けたり閉めたりする。


「乾燥までできる! めっちゃ便利!」


 リリアーナは二人を指した。


「お前ら、使い方教えたれ」


「任せて!」


「お任せください!!!」


 心絆はすぐに日本から来た者たちへ向き直った。


「衣服を入れすぎないでください!!! 洗剤はこちらです!!! この魔石を押します!!!」


 建物中へ声が響く。


「今日は声デカくて助かるわ」


「ありがとうございます!!!」


「さらにデカなった!」


 聖子も別の家族へ説明を始めた。


「分からなかったら呼んでね! 私が一緒にやるから!」


 戸惑っていた女性たちも、二人につられて少しずつ笑い始めた。



 次は台所だった。


 エミールが調理台の魔石へ触れると、平らな台が静かに熱を持った。


「ここで料理ができるよ。薪はいらないし、火も使わないの。魔石の熱で温めるんだよ!」


 リリアーナも調理台を確かめる。


「オール電化入れたんか」


「うん! 鉄ちゃん組と魔導技師で相談したの!」


「これやったら火事にもなりにくいし、子どもがおっても安心や。さすがやな」


「でしょ?」


 エミールは嬉しそうに笑った。



 部屋には、暮らすために必要な物が最初からそろっていた。


 ベッド。


 ソファ。


 食卓。


 椅子。


 収納。


 個室トイレ。


 独立したシャワー。


 ドラム式洗濯機。


 魔石式の調理台。


 段差のない床。


 広い扉。


 リリアーナは部屋を見渡し、少し申し訳なさそうに頭をかいた。


「……悪いな」


 日本勢が振り返った。


「ほんまは、もうちょいええ部屋にしたかった。王宮とか、他の奴らの暮らしと比べたら、これでも質素や」


「……質素?」


 いつの間にか起きていた近藤が、信じられないようにリリアーナを見る。


「アニキ。これを質素とおっしゃるのですか」


「暮らすためのもんしか置いてへんやろ。最低限や」


 龍馬が部屋を見渡した。


「姫さん、これ以上やったら殿様の家ぜよ」


「この国の殿様、もっとええ暮らししとるで」


「恐ろしい国じゃのう」


「褒めてる?」



 家族たちはベッドへ触れ、ソファへ座り、自分たちだけで閉められる扉を見つめていた。


 夜になっても追い出されない部屋。


 雨が降っても屋根はなくならない。


 眠っている間に、誰かに奪われることもない。


 一人が泣いた。


 その隣の者も、静かに涙を拭った。



 案内が進む中、近藤、龍馬、大久保、土方がリリアーナのそばへ集まってきた。


「アニキ」


 近藤が静かに口を開いた。


「この住居の代金は、どのようにお支払いすればよいでしょうか」


 大久保も続ける。


「五百人分です。家具と設備まで含めれば、相当な費用になるでしょう」


 龍馬は家族たちを見る。


「民に払わせるがは無理ぜよ。わしらの働きで返させてくれんか」


「金?」


 リリアーナは首を傾げた。


「もう家族やろ」


 四人が黙った。


「それに、お前ら全員有能やからな。農業できる奴、人まとめられる奴、物運べる奴、頭使える奴、家族守れる奴。何も持ってへん奴なんか、一人もおらん」


 刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、一人ずつ確かめるように彼らを見ている。


「金やなくてええ。お前らの能力で返してくれたらええ。この国で働いて、誰か助けて、家族と暮らして、次の奴へ返せ」


 近藤は深く頭を下げた。


「承知しました」


 大久保も頷く。


「必ず、この国の力になります」


「命で返す言うたら怒るからな」


 土方が低い声で答えた。


「なら、生きて働いて返す」


「それでええ」


 龍馬が笑った。


「姫さんらしいのう」


「何がや」


「一番逃げられん返し方をさせる」


「生きて働け言うてるだけや」


「それが一番難しかったがぜよ」


 リリアーナは何も言わなかった。


 刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、静かに四人を見ていた。



「そういや、明智は?」


 リリアーナが辺りを見回すと、ミレーヌが黒革手帖を確認した。


「王宮でございます。国王陛下の相談役として、王宮で働く者用のお部屋へ移られました」


「もう働いとるんかい」


「今朝から、国王陛下と傘下国の資料を整理しておられます」


「休暇どこいった」


「明智さんは、お仕事をしている方が落ち着くそうです」


「全員それ言うやん」


 刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、呆れたように額を押さえた。



 エミールとセシルは、その後も家族ごとに部屋を回って案内を続けた。


「毎日、この寝床を使ってよいのですか」


「家族で食卓を囲めるのですか」


「夜も追い出されないのですか」


「これは、本当に私たちの家ですか」


 二人にとって、家があることは当たり前だった。


 柔らかなベッドも。


 温かな部屋も。


 家族で囲む食卓も。


 洗濯された服も。


 生まれた時から、そこにあった。


 だから今まで知らなかった。


 それだけの物を見て、大人が声を殺して泣く暮らしがあることを。


 すべての案内が終わる頃には、エミールは名簿で顔を隠していた。


「……どんな暮らしをしてたんだよ」


 声が震えている。


 セシルも隣で目を伏せた。


「僕たちには、想像もできなかったね。ベッドがあるだけで、家族で扉を閉められるだけで、こんなに喜ぶなんて」


 セシルの目からも静かに涙が落ちた。


「これからは、いっぱい笑って暮らしてほしいな。ちゃんと届いたらいいな」


「……うん」


 二人の王子は並んで泣いていた。


 レイナは眠った子どもを抱く母親のそばから、静かに二人を見る。


「皆様、ようやく安心して泣けたのですわ」


 エミールはさらに名簿で顔を隠した。


「それ言われたら、もっと泣くだろ……」


 セシルも目元を拭った。


 リリアーナは三人を見る。


「泣いとるん?」


「泣いてない!」


 エミールが即座に答えた。


「名簿で顔隠しながら言うな」


 セシルも慌てて笑顔を作る。


「ちょっと埃が入っただけだよ!」


「新築やぞ」


 レイナは涙を拭いながら微笑んだ。


「私も埃ですわ」


「三人とも泣いとるやん」


 リリアーナは肩を揺らして笑った。


 その横では、刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、ふっと口元を緩めていた。



 日本勢の大引っ越しは、夕方まで続いた。


 荷物を運ぶ者。


 家族で食卓を囲む者。


 早くもベッドで眠ってしまった者。


 洗濯機の前へ集まり、回る衣服を飽きもせず見つめる者。


 エレベーターへ何度も乗る者までいる。


「遊びで乗らないでね!」


 レオンの声が響いた。


「便利すぎて、つい」


「必要な人を優先して!」


「分かったぜよ!」


 その横で、鉄ちゃんまでエレベーターから降りてきた。


「なんで鉄ちゃんまで乗っとんねん!」


「作ったんで。動きの確認でさぁ」


「もう完成しとるやろ!」


「最後まで確認が現場でさぁ」


「楽しんどるだけちゃうん?」


「半分くらいは」


「認めるんかい!」



 ようやく全員の部屋が決まった。


 それでも、幕末反乱軍と新選組はリリアーナの周りから離れなかった。


「なんや」


 近藤が一歩前へ出る。


「アニキ。温泉の件ですが」


「もうその話?」


「我々にも、最後まで作らせてください」


 土方も頷いた。


「掘り当てたのは俺たちだ。湯の扱いも知っている」


 龍馬も真剣な顔で続ける。


「姫さん。温泉だけは最後まで見届けたいぜよ」


「お前らな」


 リリアーナは小さく息を吐いた。


「温泉は知っとっても、建物作るんは素人やろ。こっちには魔法も魔石もある。こっちのやり方でやる」


 日本勢が一斉に不満そうな顔をする。


「そんな顔すんな。見学やったら来てええ」


 土方が即答した。


「行くに決まってんだろ」


「返事早っ!」


 近藤も力強く頷く。


「当然です」


「絶対行くぜよ!」


 龍馬も笑った。


 心絆は勢いよく手を上げる。


「私も行きます!!!」


「声デカ!」


 聖子も元気よく跳ねた。


「私も行くー!」


「うるさっ!」


 刀を肩に担いだ黒スーツ姿の清司も、リリアーナの横で呆れたように額を押さえていた。

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マジで泣けました! 震災で家がなくなった人たちが入った復興住宅と同じバリアフリーやエレベーターなどと同じ設備。なかなかやりますね!
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