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第四十八話 焼肉決定

 店長は、はるかと優勝したら焼肉を食べに行く約束などしていなかったが、はるかの有無を言わせぬ見えない圧力に屈するかのように

「そうだね、食べに行きましょう」

と返事をした。

「沢野さん達も焼肉を食べに行きましょう。もちろん店長のおごりで」

突然のはるかからの呼びかけに沢野達は驚く

「え、私達プロレスラーですから、いっぱい食べますよ」

「大丈夫大丈夫、店長お金持ちだから、それぐらい大丈夫ですから」

「ねえ、店長いいでしょ?」

「そうですね、出場してくださったお礼として、焼肉をごちそうさせていただきます」

「本当にいいのですか?ありがとうございます」

沢野達は店長に深々と礼をする。

「柳沢さんも来るでしょ?」

「え、僕今から片付けとかいろいろ有るけど」

「すぐにお店に行かないから、それまでに片付けておきなさいよ」

こちらもはるかの見えない圧力に屈して焼肉を食べに行くことになった。

「あと、海野さんも呼ばないと」

と言ってはるかは海野に電話を始めた。

「エリカ良かったな、お前たちの勝ちだから罰ゲームは無しだ」

「あ、ありがとうございます」

「次からは麻雀もプロレスも頑張れよ」

「はい、頑張ります」

エリカは先輩達が麻雀のイベントに参加し出すとして言い出して、とても不安だったが、いざ終わってみると何事も無く、しかも久しぶりに焼肉が食べられるとなって、結果的に麻雀のイベントをやって良かったなと感じていた。

 店長はいきなり焼肉が決まったので、お店を探して電話予約をする為に店に電話を始めていた。

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