第二十八話 はるかへのインタビュー
「エリカ、相手が先輩だからといって遠慮することは無いのよ。二人ともダンラスに追い込んで二度と私達に挑戦したいと思わないようにするから」
とエリカに発破をかけるはるかにエリカは内容が内容だけにとても同意が出来なかった。
「はるかちゃーん、インタビューなんだけど」
柳沢はそうはるかに声を掛ける。はるかはインタビューと聞いてうれしそうな顔をする。
「こちらはワルキューレチームを迎え撃つサバンナチームです。それでは勝負に対する意気込みを」
と柳沢がはるかにマイクを向ける。
「そうですね、昨日走ってみてペラが合ってみなかったみたいなので、ペラを叩いてみて今日はうまく合ったみたいです」
とはるかは競艇選手みたいなコメントを言い出した。いつものはるからしさが無くて柳沢は驚きまくりだが、すぐにはるかに合わせて
「今日はコースを取りに行きますか?」
「インコースが狙えれば取りに行きたいですけど、そう簡単に入らせてもらえなさそうなのでアウトから行きます」
「それでは応援してくれますファンに向かって一言」
「舟券に絡めるよう頑張っていきます」
「次は滝川エリカ選手です」
「相手は先輩ですが麻雀という舞台で思いっ切りぶつからさせていただきます」
「以上サバンナチームからでした」
柳沢はインタビューを終えた後、次の展開を考えた。ただ四人に麻雀を打たせればいいいわけでは無く、沢野ならばプロレスらしい演出を要求してくるのが目に見えるので、その準備をする必要が有った。




