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第二十三話 はるかの会話

 エリカはプロレスの事を考えている場合では無かった。はるかと美幸が本走をしている間は、立ち番として店内を動き回らなければならず、ドリンクのオーダーが有るごとに、ドリンクを客のサイドテーブルに運んだ。

「はるかちゃん、今度女子プロレスラーと麻雀の勝負をするって聞いたけど本当なの?」

と客の1人がはるかに聞いてきた。

「え、何で知ってるのですか?」

「店長が言っていたから」

「今度女子プロレスラーの人達と麻雀勝負をするのをまたネットで中継して、私が強いことを全世界に証明してみます」

「女子プロレスラーって麻雀が出来るの?」

「そりゃあ私に挑んでくるのだから、強いってことでしょ。でもプロの強さを見せつけるだけですよ」

「はるかちゃん、麻雀のプロになったんだ」

「違います。私達はアルバイトのままです」

と美幸は話を遮る。

「はるかちゃんはプロにならないの?」

「なるわけないじゃないですか、あんな金払って遊んでいるようなのはプロなんて言いませんよ。本物のプロは潰し合いですよ。女子プロレスなんか真剣ですよ、あれをお遊びでやっていたら、死んじゃいますよ」

このはるかのいうことを聞いてエリカはうれしかった。先輩方や女子プロレスの悪口を言ったらエリカは激怒する所だった。店長も美幸もはるかがエリカを怒らせるようなことをいうこと思って心配していたが、それは取り越し苦労だった。

 次々と来店者が来て、はるかと美幸は卓を離れて案内をする。そして卓を離れたはるかはエリカの元に行き

「エリカ、必殺技を考えたの?」

とエリカに場違いな質問をしてきた。

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