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毎朝満タンになる補充トラックで異世界配送を始めました  作者: たむ


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139/156

第139話 昔の自分が書いた帰る場所

SR-01。

田村誠司が、日本で配送員として働いていた頃。

四千二百十八回。

仕事を終えて帰着した、その仕組み。

その最初の帰着教育で。

若い誠司は、一枚の票を書いていました。

本人生活拠点選択票

原票番号――0


今の水車町で作られたものと、同じ形式。

そして記録には。

第一受講者――田村誠司

現在生活拠点――登録済み


と残っています。

本人が希望すれば。

今すぐ中身を読むことができます。

けれど。

昔の自分が書いた答えだからといって。

それは、今の自分への命令ではありません。

「開ける前に、閲覧の手順を作ります」

朝。

水車町配送所。

誠司は。

昨日の表示を閉じた。

田村誠司・初回生活拠点票

開示条件――本人希望


ガランが。

不思議そうに言う。

「自分のだろ」

「はい」

「見ればいいじゃないか」

「見たあと、今の記録が変わらないようにします」

「勝手に変わるのか?」

「分かりません」

だから。

先に。

決める。

*

古い本人記録。

今の本人情報。

似ている。

名前。

住所。

体調。

家族。

役目。

帰着先。

でも。

昔の記録が。

正しかった。

からといって。

今も。

正しいとは限らない。

「十年前の滞在先を見て」

サーラが言う。

「現在の滞在先へ上書きされたら困りますね」

「はい」

昔。

独身。

今。

家族。

昔。

東方。

今。

西方。

昔。

この呼び名。

今。

別の呼び名。

いくらでも。

変わる。

だから。

新しい票。

旧本人記録・閲覧票


項目。

閲覧対象――本人記録のみ


閲覧本人――本人確認


閲覧目的――任意


現在情報への自動反映――禁止


過去記録の訂正――原則しない


明白な記録誤り――別途訂正票


複写――本人希望時のみ


閲覧中止――いつでも可


最後。

過去の本人選択は、現在の本人意思を拘束しない。


ロウグが。

最後を。

二重線で囲む。

*

試験。

水車町。

古い宿泊票。

五年前。

西方の運び手。

今も。

共同便へ。

時々来る。

本人に。

照会。

過去の満宿宿泊記録について、閲覧手順の試験に協力可能ですか。


返答。

名前と宿泊日だけなら。


本人。

来る。

昔の票。

表示。

滞在先――満宿旧二号室


緊急連絡――西方第一水場


現在。

旧二号室。

ない。

改装。

現在の緊急連絡先も。

第二水場。

「これを開いたら」

サーラが確認する。

現在票。

変化。

なし。

正常。

「古い方を第二水場に直す?」

本人が尋ねる。

「直しません」

誠司が答えた。

「あの時は第一水場で合っていましたか」

「合ってた」

「なら、そのままです」

過去を。

現在へ。

合わせない。

昔の記録は。

昔の事実。

残す。

試験。

終了。

*

「では」

ロウグが。

誠司を見る。

「見ます?」

誠司は。

少し。

考える。

開示できる。

それだけなら。

急ぐ理由。

ない。

でも。

今日作った。

生活拠点票0。

将来。

SR-01へ。

使われる。

なら。

自分が。

過去に。

どう説明を受けたのか。

確認することは。

現在の標準を。

点検する材料になる。

ただし。

昔の答えを。

未来設計へ。

合わせるためではない。

「見ます」

田村誠司

旧本人記録閲覧――本人希望確認


現在本人情報への自動反映――しない


複写――しない


開示。

*

最初。

見慣れた。

日本側の。

配送所名。

現在。

統合前。

三箇所のうち。

一番古い場所。

SR-01

初回帰着教育

受講者――田村誠司


日付。

配送員として。

最初に。

一人で。

通常便へ出る。

少し前。

誠司は。

その日を。

ぼんやり。

覚えていた。

制服。

新しい。

靴。

まだ。

硬い。

端末操作。

覚えること。

多い。

でも。

生活拠点票を。

書いた記憶。

ない。

*

項目。

運行帰着先――日本側始発配送所


帰着受入系統――SR-01


ここ。

仕事。

終わり。

車。

戻す。

鍵。

返す。

未配。

事故。

体調。

報告。

場所。

次。

本人一時休息先――配送所休憩設備利用可


夜間。

疲労。

強い。

帰れない。

なら。

休める。

でも。

その下。

別。

現在生活拠点――日本側・本人居住地


詳細。

非表示。

本人。

希望すれば。

開けられる。

誠司は。

首を横に振る。

「住所は要りません」

詳細地点――非開示継続


昔の。

アパート。

だったと思う。

でも。

番地。

部屋番号。

今。

必要ない。

*

さらに。

質問。

配送所を現在生活拠点として登録しますか。


回答。

いいえ


誠司が。

少し。

驚く。

ガランが。

横から。

見ようとはしない。

本人記録。

だから。

内容を読むのは。

誠司と。

本人希望で。

記録補助に入っているロウグだけ。

「覚えてます?」

「全然」

次。

理由記載――任意


空欄。

理由。

書いていない。

それも。

よかった。

「家だから」

とか。

「会社が嫌だから」

とか。

説明。

求められていない。

単に。

生活拠点ではない


本人が。

そう選んだ。

それで。

足りる。

*

説明欄。

運行帰着先は、仕事を終了するための場所です。


本人生活拠点は、仕事終了後に本人が生活する場所です。


二つは同じでも、異なっていても構いません。


現在。

水車町で。

作った説明と。

ほぼ。

同じ。

さらに。

配送所で休息することは、配送所を生活拠点として選んだことを意味しません。


本人生活拠点を登録しても、その場所で働き続ける義務は生じません。


生活拠点は、本人意思で変更できます。


誠司が。

最後まで読む。

昨日。

高瀬へ。

説明したこと。

ほとんど。

同じ。

「ここから来たんですね」

ロウグが。

静かに言う。

「たぶん」

現在。

水車町で。

作る。

生活拠点票0。

未来。

SR-01設定資料へ。

渡る。

過去。

若い誠司。

同じ内容を。

読む。

今。

誠司が。

忘れていた手順を。

もう一度。

水車町で。

作る。

輪。

一つ。

閉じる。

*

でも。

誠司は。

一箇所。

気になった。

将来移動権


今の票には。

明確に。

ある。

高瀬。

日本側。

誠司。

水車町。

どちらも。

将来。

移動。

可能。

昔の票。

そこ。

もっと。

簡単。

生活拠点変更――本人申請により可


世界。

越える。

とは。

書いていない。

当然。

当時。

そんなこと。

知らない。

それでも。

根っこ。

同じ。

現在の答えを。

永久。

にしない。

*

一番下。

本人確認。

若い。

田村誠司。

署名。

字。

今より。

少し。

角張っている。

本人確認――田村誠司


そして。

自由記入。

一行。

誠司が。

止まる。

「何か書いてある?」

ロウグが尋ねる。

帰着後確認事項

「明日も運転するなら、今日はちゃんと帰る。」


誠司は。

しばらく。

何も言わなかった。

「覚えてない」

「自分で書いた字ですか」

「はい」

たぶん。

研修。

初日。

教えられたことを。

自分なりに。

書いた。

のだろう。

特別な。

名言。

ではない。

配送員。

一年目。

普通の。

メモ。

それが。

今。

少し。

胸へ。

残る。

*

「現在票へ写します?」

ロウグが。

聞かない。

手順上。

確認。

誠司は。

首を横に振る。

「写しません」

今の。

生活拠点。

水車町。

もう。

本人意思で。

登録済み。

昔。

日本側本人居住地。

それも。

正しい。

二つ。

並べて。

いい。

過去記録――保持


現在記録――変更なし


閲覧。

完了。

*

しかし。

一件。

開示欄。

残る。

説明確認者――未登録


昨日から。

見えていた。

そこ。

本人票を。

開いたことで。

詳細。

出る。

説明文――自動教材


「人が説明したんじゃない?」

ロウグ。

見る。

対面説明――補助のみ


基本説明――SR-01初回帰着教材


説明確認――教材修了後、帰着実地確認者が実施


つまり。

生活拠点票を書いただけでは。

終了。

ではない。

実際に。

一回。

仕事を終え。

配送所へ。

戻る。

車。

止める。

鍵。

返す。

そのうえで。

「配送所へ帰着した」。

ことと。

「自宅へ帰る」。

ことを。

本人が。

混同していないか。

確認。

する。

「実地」

誠司が。

少し。

思い出す。

最初の。

帰着。

誰か。

横にいた。

気がする。

ベテラン。

だったか。

運行管理。

だったか。

顔。

出てこない。

*

実地帰着票。

開示。

SR-01

初回帰着実地

運転者――田村誠司


配送終了――確認


車両状態――確認


残荷――なし


鍵返却――確認


運転者体調――問題なし


運行帰着――完了


そして。

最後。

本人生活拠点――変更なし


本人移動――配送所退出


帰着教育――完了


「ここで」

ロウグが言う。

「SR-01の第一受講が終わってる」

「はい」

誠司。

四千二百十八回。

帰着。

その。

最初。

*

記録数。

確認。

田村誠司

SR-01通常運行帰着――4,218回


SR-01初回教育帰着――一回


「教育は別勘定」

「はい」

だから。

以前の。

四千二百十八。

変わらない。

最初の。

練習。

一回。

運行実績へ。

足さない。

「数え方」

ロウグが。

笑う。

「最近ずっとやってますね」

「必要です」

同じ。

帰着。

でも。

訓練。

通常運行。

事故帰着。

救援。

区分。

違う。

一緒に。

しない。

*

初回帰着。

実地確認者。

表示。

未登録


ただし。

記録欠損?

照会。

いいえ。


また。

この答え。

個人名を使用しない方式。


「当番?」

実地確認主体――SR-01帰着教育確認


個人署名――別当番記録


「なら」

誠司が言う。

「昔の当番表を見れば」

当番記録――開示可能


本人記録。

ではない。

業務記録。

閲覧。

可能。

開く。

そして。

誠司。

眉を寄せる。

SR-01初回帰着教育

当日確認者――該当記録なし


「ない?」

ロウグも。

見る。

個人名を。

消した。

ではない。

当番が。

存在しない。

現場確認――自動受入


教育確認――遠隔


「遠隔?」

当時の。

日本側配送所。

世界を。

越えるなんて。

誠司は。

知らない。

でも。

SR-01。

始発側。

未来の水車町と。

繋がっている。

可能性。

ある。

詳細。

遠隔確認元――非表示


開示条件。

SR-01初回設定工程の確認後


そこ。

まだ。

未来。

未実施。

三浦直人。

役目なし。

状態で。

これから。

設定する。

だから。

今は。

閉じている。

*

誠司は。

無理に。

開けない。

「先にSR-01設定を進めないと」

「はい」

ただ。

教材そのものは。

今日。

出所。

確認できた。

本人生活拠点選択票0

現在水車町原票――成立


将来SR-01教材収録――予定


過去田村誠司受講票――一致


輪。

成立。

でも。

実地確認。

誰が。

したのか。

まだ。

別。

*

そこで。

生活拠点票0。

現在版。

少し。

改善。

誠司。

昔の票を。

見たから。

そのまま。

写す。

ではない。

現在の。

運用上。

不足。

一つ。

あった。

「生活拠点を登録したあと」

「はい」

「実際に仕事を終えた場所から、生活拠点へ移動できるかも確認します」

高瀬。

日本側工場。

帰着。

そのあと。

日本側生活拠点。

へ。

戻る。

雪板。

水車町一時帰着所。

そのあと。

満宿。

「経路まで?」

「住所は不要です」

便終了後の本人移動

自力移動可能

送迎必要

一時休息後移動

宿泊継続

判断延期


仕事を。

終えた。

でも。

帰る交通。

ない。

深夜。

道路。

危険。

なら。

無理に。

家へ。

行かせない。

配送所。

休憩。

宿。

使う。

「生活拠点へ必ず当日移動」

にしない。

昔の。

SR-01にも。

あった。

配送所休憩設備利用可


今。

水車町。

満宿。

一時帰着所。

同じ。

*

高瀬へ。

更新説明。

現在生活拠点票に、便終了後移動方法を追加しました。

初回納車便受任とは別です。

現在登録の変更は必要ありません。


返答。

確認しました。


続く。

工場から今の生活拠点までは通常移動可能です。

夜間・疲労時は工場休息室を使用します。


正常。

高瀬圭介

本人生活拠点――日本側


便終了後移動――自力移動可能


代替――工場休息室


これで。

第零条件。

より。

具体的。

になる。

*

午後。

水車町。

普通便。

東方へ。

戻る。

荷車。

一台。

運転者。

到着。

いつもなら。

家へ。

歩く。

だが。

雨。

強い。

「帰れます?」

サーラが尋ねる。

「歩けるけど」

運転者。

外を見る。

「今日は満宿に泊まろうかな」

生活拠点。

本人宅。

変えない。

今夜の。

一時滞在。

満宿。

登録。

運行帰着――完了


現在生活拠点――本人宅・変更なし


本日一時滞在――満宿


「これでいい」

運転者が言う。

「家変えたことにならない」

「はい」

小さい。

でも。

大事。

*

夕方。

第一最終帰還便。

準備。

車載。

継続品。

確認。

余力七項。

確認。

雪板。

体調。

良好。

でも。

まだ。

出発日。

決めない。

比較封印二。

最終測定。

未実施。

運行記録原本。

封印準備。

途中。

第二最終帰還便。

後。

まだ。

先。

「準備率」

ガランが。

言いかける。

誠司が。

見る。

「……四十五」

「言いましたね」

「今日は俺から言った」

「知ってます」

ガランが。

満足そうに。

頷く。

*

夜。

配送帳面。

第一配送記録。

開く。

第一配送記録・帰着教育第一便

配送員に。

「帰着先はどこですか」と聞いた。


三浦直人。

未来。

SR-01。

設定準備。

答えは。

配送所だった。


次に。

「帰る場所はどこですか」と聞いた。


答えは。

家だった。


私は。

同じ“帰る”という言葉なのに。

答えが二つあることを。

当たり前のこととして教えられなかった。


直人。

教材。

作る。

車を帰す場所。


仕事を終える場所。


人が休む場所。


人が暮らす場所。


それぞれ。

同じ日もある。

違う日もある。


そして。

だから。

田村誠司の最初の帰着教育では。

本人に書いてもらうことにした。


直人が。

代わりに。

「家」。

と。

書かない。

本人が、自分で。


第一配送記録。

続く。

ただし。

私は、その教育の最初の確認をしていない。


誠司の。

目が止まる。

SR-01を作った者が。

SR-01の最初の合格まで決めるのは。

やめた。


また。

役目。

分けた。

設定する人。


学ぶ人。


確認する人。


三人。

分ける。

私は設定する。


田村誠司は学ぶ。


では。

誰が確認するのか。


次。

そのために。

SR-01には、本稼働前の試験受講者が一人必要になった。


第一配送記録。

終了。

*

現在。

配送帳面。

今まで。

閉じていた。

SR-01設定工程。

一部。

開く。

SR-01初回設定

設定者候補――三浦直人


第一正式受講者――田村誠司


その間。

新しい欄。

本稼働前・帰着教育試験


試験受講者――一名


ロウグが。

ゆっくり読む。

区分――第零受講者


「また零」

ガランが言う。

詳細。

第零受講者は、SR-01の正式利用者として登録されない。


試験終了後、役目を持たない個人へ戻る。


設定者本人との兼務――不可。


第一正式受講者・田村誠司との兼務――不可。


原鍵所有者との兼務――不可。


現在。

原鍵所有者。

田村誠司。

設定者候補。

三浦直人。

だから。

二人。

除外。

「誰がやる?」

サーラが。

表示を開く。

候補条件。

帰着標準第0版を理解している。


役目離脱後の無役目時間を経験している。


普通人員として往復帰着した経験がある。


SR-01の設定結果に利害を持たない。


本人辞退可。


条件一致。

現在候補――一名


名前。

非表示。

理由。

本人限定照会前。


誠司は。

当然。

開こうとしない。

「まず」

「本人に、候補になっていることだけ伝える」

ロウグが言う。

「はい」

ただ。

その前に。

一番下。

試験内容。

第零受講者が確認するもの

一、配送所へ帰着できること。

二、役目を終了できること。

三、生活拠点を本人が選べること。

四、次の役目を持たずに退出できること。


九番目。

その考え方まで。

入っている。

ただし。

SR-01本体の。

八項目には。

九番目。

ない。

「矛盾?」

ガランが言う。

誠司が。

詳細を見る。

第零受講者試験のみ

「次役目自動付与なし」を安全条件として使用。


SR-01正式教材への第九項採用――なし。


ロウグが。

息を吐く。

「教材には書かなかった。でも、試験では必要だった」

SR-01。

昔の誠司が。

八項目で。

学んだ。

だから。

歴史。

変わらない。

でも。

未来で。

SR-01を作る側は。

九番目を。

知っている。

その知識を。

削除して。

危険な試験をする。

必要もない。

九番目。

教材には。

入れない。

でも。

試験受講者を。

次の役目へ。

自動で。

押し込まない。

安全条件として。

使う。

過去と。

現在。

両方。

守る。

最後。

第零受講者・本人照会

未実施。


候補者は。

今。

水車町か。

日本側か。

それすら。

表示されていない。

ただ。

一人だけ。

条件に合う人がいる。

SR-01で。

田村誠司が最初に「帰る方法」を学ぶより前。

その仕組みが。

人を仕事から降ろし。

暮らす場所を本人へ返し。

何の役目もないまま退出させられるか。

最初に試す人。

その一人は。

まだ。

自分が候補になっていることさえ。

知らなかった。

田村誠司は、自分が日本で配送員になった最初期に書いた本人生活拠点選択票を閲覧しました。

ただし、古い本人記録を見る前に、

過去の本人選択を、現在の本人情報へ自動反映しない

という「旧本人記録・閲覧票」を整備しています。

若い誠司が当時選んでいた生活拠点は、

日本側・本人居住地


一方、仕事の帰着先は、

日本側始発配送所・SR-01


でした。

つまり誠司は、配送員になった最初の頃から一度、

車と仕事が帰る場所と、

自分が暮らす場所

を別々に登録していたことになります。

現在その記憶はほとんど残っていませんが、手順そのものはSR-01を通じて日常の帰着へ組み込まれていました。

また、昔の票にあった「配送所で休息しても、そこを生活拠点にしたことにはならない」という考え方から、水車町の現在生活拠点票にも、

便終了後の一時休息・宿泊と、生活拠点変更を分ける

手順が追加されています。

そして新たに判明したことがあります。

将来、三浦直人がSR-01を初回設定する際。

設定者である直人自身が、最初の合格判定まで行わないため。

田村誠司が第一正式受講者になる前に、一人だけ――

「SR-01第零受講者」

が必要です。

その人物は、

設定者の三浦直人でもなく。

第一正式受講者の田村誠司でもなく。

SR-01原鍵所有者でもありません。

現在、条件に一致する候補者は一名。

ただし。

本人には、まだ何も知らされていません。

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