閑話 負けたようです
感想とか評価とか見てるぞ〜って欲しいです|´-`)チラッ
かまって欲しいです。
気軽にかまって欲しいです。
アリスだって負ける時だってあるさ!
身体にピッタリのいつものドレスを着てアリスは鏡に映る自分を眺めた。
このゲームの制作には文句言いたいこと沢山あるんだけどさぁ。
美少女になれたことはとても嬉しいけどさぁ。
どうして制作はアリスの胸を……その……慎ましやかにした?
スレンダーなアリス、その胸は貧乳。
普通さぁ、悪役令嬢のがナイスバディじゃない?
何で身長とかクソ女と一緒なのにマリア普通に胸あるの?
普通の胸にたいして普通悪役令嬢って巨乳じゃない?
まぁなんて言うか、なぜ私の乳はない?
記憶を取り戻す前からのコンプレックス貧乳。
胸の大きくなるというマッサージを試したりおまじないをしたりしたが無理だった。
そこで思ったんだけど前は思いつかなかったんだけどパット入れるってどうよ!
アリスは胸にパットを入れた。
「おぉ、おっぱいがある!」
満足げに眺める、が、違和感を覚える。
なんて言うか、ちょっと不自然。
取り寄せたパットはアリスのスレンダーな身体にたいして大きくとても不自然だった。
まぁいいか!今日からこれで私は脱貧乳!
ルンルン気分で登校して授業を受けて放課後帰る時。
マリアに出会った。
「あらアリス様、今日はなんだか雰囲気が違いますね?」
「そうかしら?私はいつもどうりよ?」
「あら、そうですか?所でアリス様なぜ胸に何かしまってらっしゃるの?カバンに入れた方がいいんじゃないでしょうか?胸がスレンダーなアリス様が胸の中に何かしまっているととてもその……」
訳:おい貧乳、パットだってバレバレなんだよウケる笑
堪えきれないというように笑うマリア。
「まぁわたくし、そうですわね、贅肉の塊の上にさらに何か詰めてる方と違って私のように可憐な細身は直ぐに分かってしまいますわね。」
訳:お前もパット入れてんの知ってるぞ、デブ
「あらなんの事でしょう?」
「あら、分からないとお思いで?」
2人で微笑み合うがお互い心の中でメンチ切ってる。
「私丁度いい体型をしていますからアリス様のようにスレンダーな方が羨ましいですわ。」
「あら?丁度いいなんて、鏡が歪んでるんでなくて?」
「少なくとも私、胸に何かしまうなんて事しなくても、丁度いい体型しておりますから。」
「そうなのですね、さすが体型だけが作り物でなくて誇れるものが1つの方の言うことは違いますわね。わたくし自分の体型を自慢するような事出来ませんもの。はしたない。」
「ふふふ負け負け犬の遠吠えという言葉ご存じですか?」
「存じておりますわ。わたくし少なくとも男のことにしか興味のない方より勉強は出来ますの。」
「そうですか、それは良かったです。それでは私はこれで。」
勝ち誇ったように笑いアリスの横を通りすぎるマリア。
部屋に帰るとアリスはパットをとり床に叩きつけた。
「貧乳はステータスだよね!」
アリスは開き直った。
あの女は私より胸に贅肉があるだけよ!あんなもん贅肉よ!けっして悔しいわけでも、いい訳でもない。
言い訳じゃないってば!
あの女絶許!
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