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学園で妹の人気が高すぎて、なぜか兄の俺まで注目されてる件  作者: ミレナ


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エピソード12

午後の授業も何事もなく終わった。

5限目が古文の授業のせいで何人か夢の世界に行っていたが全員起こされていた。

蓮に関しては何回も寝ていたせいで、今職員室に呼び出されている。

本当にあいつはちゃんとしていれば良いものを、、

そんな感じのことを思いながら片付けをしていると葵が勢いよくこちらに来て元気よく言葉を発した。

「翔!放課後だよ!バイト先には先に行くの?

それともみんなで一緒に行く?」

明るくそう聞いてくる葵に対して答える。

「先に行く予定だな。準備したりしないといけないしな。一応ひかりとさくらの教室に行って声かけてから行くことにするよ。」

メッセージを送っておけば大丈夫だろうが一応声をかけてから行かないとひかりとさくら拗ねる時があるからなぁ〜そう思い片付けが終わったので、一旦一年生の教室に向かうことにする。

「葵も一緒に来るか?この後ひかりとさくらと待ち合わせしてるだろうし、その方がいいだろ?」

「そうだね!そうすることにするよ!

それにひかりちゃんとさくらちゃん成分がもう足りないからね!補給しに行かなきゃ!」

そう言って二人で教室を出て一年生の教室がある棟へ向かう。

うちの学園はなぜか一年生の教室だけ別棟にある関係で渡り廊下を渡ってから行かないといけない為少し面倒な構造になっている。

そのまま葵と歩きながら一年生の教室が並んでいる廊下まで来た。

上級生が来ているからか廊下にいた一年生のほとんどの視線が集まる。

(ね!あの男の人ってもしかして今日樋野宮さん達と歩いてた人かな?)

(絶対そうだよ!やっぱり樋野宮さん達のお兄さんなのかな?すごくかっこいい、、)

(隣にいる女の人は彼女さんなのかな?あの人もかっこよくて綺麗な人)

何人かの女子生徒達がひそひそと話しているが聞き取れはしない。

何の話をしているのか分からないが、横を歩いている葵がニヤニヤとして俺に向かって話してきた。


「翔人気者だね〜流石モテる男は違うね〜」


そう言って腕をつついてきた。

俺がというよりは葵に対しての視線だろう、それに上級生が関係のない一年生の教室に来たら誰だって注目を浴びる気がする。

そう思いながら歩き、ひかりとさくらの教室まで来た。

ひかりとさくらは何人かの女子に囲まれ笑いながら話している。まだ教室を出ていなくて助かった。

葵はスマホを構えて

(あの表情はなに!?可愛すぎるんだけど!本当にひかりちゃんとさくらちゃん最高すぎる!)

連れてきたのが間違いだったかもしれん。

とりあえずひかりとさくらに用事があるので、空いてるドアを軽くノックしてから入ろうとしたら教室にいた全員がこっちを振り返る。

ひかりとさくらは満面の笑みを浮かべこちらを見る。

「すみません。樋野宮ひかりとさくらに用事があって来ました。会話を遮ってしまい申し訳ない。今大丈夫でしょうか?」

そう言ってひかりとさくらの方に向かって歩いて行くと、教室にいた生徒から全然大丈夫ですよと言われた為二人が座っている前までやって来た。

「お兄ちゃん、どうしたのですか?今日アルバイトありますよね?行かなくて大丈夫なんですか?」

「おにいちゃん、お昼ぶり会えて嬉しいけどアルバイト間に合う?」

そう二人から心配そうな目で見られたが、時間的には全然余裕があるから大丈夫だからとりあえず要件だけ伝えて俺はバイト先に向かう事にする。

「とりあえず、今から行くって伝えようと思ってな。ちょうど葵もそこにいるから、合流するの面倒だろうと思って来たんだ。蓮は先生に呼び出しくらって職員室に行ってるからとりあえず下駄箱の前で待ってたら大丈夫だと思う。じゃあ先に行ってくるから、気をつけて来てな?」

そう伝えると二人から分かったとの返事だけあったので、俺はそのまま教室を出る。

俺が教室を出ると歓声などが上がっている。

そのまま葵に二人のことを任せて俺はバイト先へ向かう。

バイト先は学園からそんなに離れていない場所にある。

少し早足でバイト先へ向かい直ぐに着く。

『カフェアイリス』

少しレトロな雰囲気もありつつオシャレな見た目の喫茶店が俺のバイト先だ。

そのまま表から入る。ベルの音が鳴り、カウンターから声が聞こえる。

「いらっしゃ、、って何だ翔くんか。ちょっと着くの早くないか?あれだったらバックルームで休んでても良いぞ?」

そう言った人の方を向く。

セミロングぐらいの髪を結び、グラスやカップを拭きながらこちらにそう言う女性は、

宮原 京子(みやはら きょうこ)さんだ。

京子さんは昔は普通の会社員だったそうだが勤めていた企業がブラックすぎた為辞めて数年前から学園の近くに店を構えている。なんでも昔から定年後はカフェをやろうと思い貯金をしていたが、ブラック企業に対して我慢の限界が来て勢いでやめてそのままこの店をオープンしたらしい。

今ではのびのびとやれているとのことだ。


「いえ大丈夫ですよ。それに今日は京子さん一人の日でしょ?着替えたらすぐに準備手伝います。」


そう言って急いで、更衣室に入り準備をする。

服装はかなりシンプルでカッターシャツにエプロンだけだ。着替えるのが楽だからむしろこの方がありがたい。

準備を終えて表に出てくる。


「別に急ぐようなことも無いからゆっくりしててくれて良かったんだがな。学校終わりで疲れてるだろうし、、ありがとう。いつも通りの準備をしてくれたら大丈夫だからな。あ!そうだ!翔くん聞いて喜べ、来月ぐらいから、新しい子が入るからな〜しかもすごく可愛い子だぞ!」


そう心配そうな表情で言ったかと思うと今度は思い出したかのようにそう言う京子さんであった。



こんばんは、ミレナです。

前回の投稿から少し時間が経ってしまい申し訳ございません。

今回から翔くんにも注目が集まって来てという感じのお話の進み方になっていきます!

それから色々と小さな設定で言うと、蓮くんはやれば出来るけどギリギリまでやらないし、自分の好きな事には興味津々とかなりマイペースな性格として描いています。本来はもう少しダメダメな設定で考えておりましたが、そうすると蓮くんがあまりかっこよく見えなくなってしまうのでこういう設定になっております!

学園に関しても私がいた高校がかなり特殊な形をしていたのでそこがモデルになっております!

カフェや京子さんに関しては完全に私の趣味全開で考えております、、

京子さんが言った通り球技大会が終わった後ぐらいのお話から新しい子を迎え入れます!

その子に関してももう設定やどういう子なのかは決まっておりますのでお楽しみにしておいてください!


それでは〜

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