#砂時計の砂が落ちきる前に(50)
〜あらすじ〜
空は澄んだ色をし太陽が砂時計とカラビナウォッチを照らし出す。時が経っても変わらぬ時計。
彼女の人生は砂時計から始まることになる。砂時計とカラビナウォッチ…
2つそれぞれの時計の意味は何か…
彼女の幼年期から青年期を経て、成長し恋をしていく。
光は二人に話しかける。
『偶然だね!俺たちも一緒に飲んでいい?』
蓮は答える。
『どうぞ。いいですよ。』
光は智恵を蓮の美月の間に隣に座らせ、美月の隣に光が座った。
美月は智恵と光に話し出す。
『同行ありがとうございました。男の子大丈夫だった?』
智恵は笑顔で答える。
『大丈夫だったよ!やっぱ急性だった。頭部は異常無かったし!』
ホッとする美月と蓮。
『じゃ、改めて乾杯しようよー!』
智恵は乾杯の音頭をとった!
『今日も一日お疲れ様さまぁー!乾杯ー!』
四人のジョッキが当たり良い音を出す。
光が美月に話しかけ二人は話始めた。
『美月ちゃん、このキーホルダー綺麗だね!どうしたの?』
『これは、私のお爺ちゃんから貰ったカタミ』
『そっか!美月ちゃんは砂時計みたいだもんね!美月ちゃんに出会ってから俺も砂時計になっちゃった。』
光が話してることが全く理解出来なかった彼女。
今日はいつも以上に早めに切り上げ、店を後にする四人。
智恵は蓮を呼び止めた。
『蓮くん!』
美月と歩いていた蓮は立ち止まり智恵方へと向いた。
四人は沈黙。
蓮は智恵の方へ歩き目線を合わせた。
『どうしたの?』
黙り続ける智恵。
口を開き始めたのは光だった。
『美月ちゃん、ちょっと先に歩こう!』
光に手を引かれるがままに歩く美月は、二人の事が気になり何度も振り返っていた。
そして、光は美月に話す。
『美月ちゃん。俺と今からデートして。』
つづく。




