#砂時計の砂が落ちきる前に(47)
〜あらすじ〜
空は澄んだ色をし太陽が砂時計とカラビナウォッチを照らし出す。時が経っても変わらぬ時計。
彼女の人生は砂時計から始まることになる。砂時計とカラビナウォッチ…
2つそれぞれの時計の意味は何か…
彼女の幼年期から青年期を経て、成長し恋をしていく。
ジョギンジョギンと躊躇なく着物を切る彼女。
『蓮くん!代わります!』
『1.2.3.4.5…』
"絶対に、助ける!”
『26.27.28.29.30。』
智恵が喋る。
『救急車呼びました!』
光も喋る。
『AEDを持って来たよ!』
そして、光はAEDを取り出し若者の体に貼り若者に話しかける。
『失礼します。貼りますね。』
AEDのガイダンスが流れる。
《体に触らないで下さい。》
光はガイダンスと同じく周囲に話す。
『体に触れないで下さい!』
《ショックが必要です。充電中です。体から離れて下さい》
『離れて下さい!』
周囲は広がるように離れ見ていた。
『CPR続けます!』彼女は言った。
『私が代わります!』智恵の声は真剣だった。
『お願いします!』彼女は智恵に言う。
胸骨圧迫を始める智恵。
『26.27.28.29.30』
彼女は人工呼吸をする。
救急車の、音が近づく。
"頑張れ!"
『救急隊です!傷病者の方はどちらですか!?』
蓮が手を上げ声張り上げた。
『こっちです!』
救急車が到着し、救急隊へ受け渡す。
蓮は、救急隊へ状況説明をしている。
光が救急隊に言った。
『医師ですので同行します。』
智恵も同じく言った。
『私も看護師ですので同行します!』
二人は救急車に乗り組み病院へ行った。
野次馬が散って行った。
あっという間の出来事だった。
『お疲れ、ありがとうな!』
彼女の頭の上に手を置き話しだす彼。
『やっぱお前は最高の看護師だな!』
"あっ、懐かしい…"
彼女は思い出していた。
"やっぱ、お前は最高の看護師になれる!"
笑顔で言ってくれた彼。
彼女は笑顔で彼に喋りかけた。
『最高の看護師をまだ目指してるから!』
彼も笑顔になり言った。
彼女の言葉に返すように話す蓮。
『知ってるー!よし、予定通り夕飯食いに行こうぜ!あっ!まだ夕飯には早ぇーな。』
彼女は腕時計を見て笑いながら言った。
『だーねっ!まだ早い!』
つづく。




