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#砂時計の砂が落ちきる前に(45)
〜あらすじ〜
空は澄んだ色をし太陽が砂時計とカラビナウォッチを照らし出す。時が経っても変わらぬ時計。
彼女の人生は砂時計から始まることになる。砂時計とカラビナウォッチ…
2つそれぞれの時計の意味は何か…
彼女の幼年期から青年期を経て、成長し恋をしていく。
声が聞こえた先には袴姿、振袖姿の若者たちが6人で喋っていた。
『お前、まだ飲めるだろー!もう一杯飲めや!』
『まだ飲めるてぇー!早くくれー!』
『私も飲みたいーっ!』
蓮が若者たちに近付き話しかけた。
『お酒飲むのもいいけど、程々にね!』
彼女は蓮を見て思った。
"なんと言う事でしょー!さすが消防士!周りをちゃんと見てる!しかも、爽やかに話しちゃう!凄いわー!"
酔っ払っている若者たちは蓮に喋る。
『はぁーーーーぃ!わっかりましたぁー!』
『ちょーかっこよくない!?めっちゃタイプなんだけど!』
『めっちゃかっこいい!!彼女いんのー!?』
『お兄さん、お巡りしゃんでしゅかぁー?』
蓮は少しトーンを下げ話す。
『それ飲んだら水飲みなさい。』
若者たちがバラバラに返事をする。
『はぁーーーーぃ!お兄ちゃん、ありがとうー!』
『やばっ!低い声めっちゃかっこいい!』
それでも飲み続ける若者たち。
心配そうに彼女たちの所へ戻ってきた蓮。
再び四人は歩き出す。
つづく。




