表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
#砂時計の砂が落ちきる前に  作者: 海底の真珠
44/66

#砂時計の砂が落ちきる前に(43)

〜あらすじ〜

空は澄んだ色をし太陽が砂時計とカラビナウォッチを照らし出す。時が経っても変わらぬ時計。

彼女の人生は砂時計から始まることになる。砂時計とカラビナウォッチ…

2つそれぞれの時計の意味は何か…

彼女の幼年期から青年期を経て、成長し恋をしていく。

水上光は、智恵の歩きも止め、そして光と智恵は振り返り二人を見ていた。


水上蓮と彼女は話す。

『美月、次の休みいつ?』

『明日も一応休みだけど…』

『俺も明日休みだから、夕飯食いながら話さない?17時に《すみれ-smile-》で待ってる。』

『わかった。もし行けなくなったら連絡するから蓮くんの番号教えて。』

番号交換をする二人。

そんな二人を光と智恵はずっと見ていた。

そして智恵は口をひらく。

『良かった。やっと出会えて。美月はずっと蓮くんのこと好きだったから…』

光は智恵の返す。

『そうだね。』


帰宅した彼女はお酒のせいもあったのか気持ちがふわふわしていた。

"明日…コレって…ずっと待ってたデート!?”

久々に心を踊らせる彼女そして、携帯に登録した"水上蓮"の名前を見つめていた。


そんな想いをしている彼女の事を知らず、光は二人の話を思い出しながら夜空を見上げていた。沢山の星を見ながら…


翌日、いつもより早く目覚めた彼女は服を選ぶ。

"ワンピにしようかなぁー?昨日はパンツだったし…悩むわ…"

彼女の携帯が鳴り出す。

画面を見ると"寺嶋(てらじま) 智恵(ちえ)"からだった。

彼女は電話に出る。

『もしもし、おはよう!朝早いね!どうした?』

『美月!おはよう!さっき、光先輩から電話が来て、美月と私、光先輩、蓮くんの四人で、町の観光しないか?って言われたんだけど、美月予定入ってないでしょ!?10時にいつもの駅で待ち合わせね!じゃ、そう言う事でー!』

プーップーッ…

電話が切れた。

"一方的だよ…予定なら入ってるわ…今日蓮くんとご飯食べに行くのに…よりによって四人って…"

ため息をつきながら洋服選びに入る。

"とりあえず、今日の天気を見てから決めよう。"

TVを付ける彼女。

"今日は晴れかぁ。1日暖かくなりそう。ワンピにジャケットでいいっかなぁ!"

洋服を選び終わり朝食の手伝いに向かう。

『伯母さん、おはよう!』

『みっちゃん、早いね!どうしたの!?出掛けるの?』

不思議そうに聞く伯母。

『うん、智恵たちと町の観光に行く事になって。今、智恵がいる病院に私たちの先輩が研修医でこっちに来てるみたいで、観光したいんだって。だから行ってくるね!伯母さん、私のお昼も夕飯も心配しなくていいからね。智恵たちと済ませてくるから。』

伯母は、思い出したかの様に彼女に話す。

『そう言えば、今日は"春まつり"だね!成人式も一緒だから、着物姿の人でいっぱいだと思うよ!あっ!みっちゃん!屋台もあるから楽しんで来て!』

笑顔で伯母に答えた。

『うん!ありがとう!何かあったら電話ちょうだい!』

階段を登り、支度を始める彼女。

いつも伯父に言われているモノをカバンに入れ出掛けた。



つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ