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遠い約束を信じた罰
粉雪のように 思い出はいつも
触れた指先 すり抜けていく
あの日あなたが くれた言葉を
まだ信じたい 心が痛い
遠ざかるほど まぶしい笑顔
追えば追うほど 苦しくなるの
繋いだ手には もう戻れないと
わかってるのに ほどけはしない
遠い約束を信じた罰
胸の奥で今も疼きだす
叶うはずのない未来なのに
どうして私は 手放せないの
優しさだけが 罪に変わってく
曇った窓に 指で描いた
消えてく文字は 名前の跡
心の中で 繰り返すのは
さよならよりも 長い沈黙
どこかであなたも 私の声を
思い出す日は あるのだろうか
会えない距離が 増やしたのは
忘れ方じゃなく 想いの深さ
遠い約束を信じた罰
ほどけなくて 苦しくなるのに
信じたままの私がいる
帰らないとは わかってるけど
思い出だけが 今も生きている
いつか時間が 癒してくれるなら
私は私を 許せるのかな
“信じていいよ”と 微笑む声が
今も心を 離れないまま
遠い約束を信じた罰
あなたなしで 歩く未来でも
消せない痛み 抱きしめながら
前を向く日は 来るのだろうか
優しさだから 罰になったの
粉雪の中で まだ探している
儚いままの あの日の約束




