足跡の記憶
見慣れた景色のはずなのに 今日は少しだけ違って見える
昨日の涙を踏みしめながら それでも前を向いて歩く
足元に残る不安たちが まだ私を迷わせるけれど
記憶の中の小さな声が “進んでいいよ”と囁いた
転んだ跡も 消えた笑顔も
全部私の一部になる
足跡の記憶を辿りながら 今を生きる私がいる
失くしたはずの希望がまだ 心のどこかで息をしてる
痛みを抱いて 空を見上げたら
あの日の光がそっと 背中を押した
諦めきれない夢の欠片を 握りしめたまま歩いた道
遠回りばかりしてたけれど それが私を強くした
何度も何度も立ち止まって 振り返っては悩んだけれど
やっとわかった 答えはいつも 自分の中にあったんだ
泣いた夜も 祈った朝も
全部未来へ繋がってる
足跡の記憶を重ねながら ここにいる意味を探す
見えない明日が怖くても それでも歩き出す勇気を
手放さないで 今を刻んでく
新しい光がきっと 迎えに来るから
ひとりじゃないと 気づいた日々が
こんなにも眩しいなんて
もう迷わず この道を行こう
未来へ続く軌跡を信じて
足跡の記憶が導いてく 明日へ続くこの瞬間を
涙の跡も笑顔の色も 全部私の証だから
踏み出すたびに 風が歌うよ
“ここまで来たね”と優しく
私の歩いた道に 花が咲いていく




