第26話 ダンジョン飯
「ドラゴン大きいー!」
私、コムギーノ・カホ! 14歳!
ド田舎育ちのパン屋の娘で、チコク魔法学校2年生!
詳しくは第1話を見てね!
でも第3話を見たほうがわかるって意見もあるよ!
【説明しよう!
今回は――
AIで生成した文章をそのまま載せている箇所があるのである!
そのため!
小説コンテストへの応募などは絶望的なのである!】
今日はダンジョンに来てるよ!
さっきドラゴンさんに会ったからやっつけるとこ!
でもなんだかお腹空いちゃったなー……。
そう思いながらドラゴンさんにパンチして穴を開けた。
……そういえば!
トカゲって鶏肉みたいっていうし、ドラゴンさんもきっとそうだよね!
食べてみよう!
こういうときは……《ネットスーパー》!
【説明しよう!
《ネットスーパー》とは――
インターネットでいろいろ買えたりするスキルである!】
家で栽培した桃がけっこう高く売れたんだよね!(第11話参照)
何買おうかなー?
あっ!
その前にGhatCPTに聞いてみよ!
えーっと……。
『ドラゴンのお肉はどうしたらおいしいかな?』
私はとりあえず調理法をAIに聞いてみた。
ネットって便利だね!
『ドラゴンのお肉、いいですね。
もし「巨大で筋肉質な生き物のお肉」と考えるなら、かなり硬そうなので、じっくり煮込む料理がおいしそうです。
特に合いそうなのは、ドラゴンシチュー。
大きめに切った肉を赤ワインや香味野菜と一緒に長時間煮込んで、ホロホロになるまで柔らかくする感じです。
逆に、お腹や首まわりに脂の乗った柔らかい部位があるなら、厚切りステーキも良さそうですね。
炭火で表面を香ばしく焼いて、塩だけでもおいしそうです。』
へー!
どっちもおいしそう!
じゃあ……。
『どっちも作りたいんだけど、調理器具とか調味料は何買えばいい?』
『ステーキとシチュー両方なら、意外と同じ道具と調味料を使い回せます。
調理器具は、厚手のフライパンと深めの鍋があれば十分です。
ドラゴン肉がかなり大きい想定なら、包丁と大きめのまな板、肉をつかむトングも欲しいですね。
シチューを長時間煮込むなら、厚手の両手鍋や鋳物鍋があると使いやすいです。
調味料・材料はこんな感じがあれば両方作れます。
塩、黒こしょう
オリーブオイル
バター
にんにく
玉ねぎ
赤ワイン
ローリエ
コンソメまたはブイヨン
小麦粉
トマト缶
にんじん、じゃがいも
ステーキは塩・黒こしょう+にんにく+バターくらいのシンプルな味付けで、まずドラゴンそのものの味を楽しむのが良さそうです。
シチューは、肉の表面をしっかり焼いてから、玉ねぎ・にんじん・赤ワイン・トマト・ブイヨンあたりでじっくり煮込むとかなり本格的になります。』
ふむふむ……じゃあ全部買おっと!
私は言われたとおりに商品を買い物かごへ入れ、注文を終えようとしたそのとき――
上に表示されている広告バナーに気がついた。
「えっ!
松阪牛が30%OFF!?」
これは買うしかない!
無我夢中で松阪牛を合計1キロ、買い物かごへ入れた。
もしかして私、またやっちゃったー?
ネットって怖いね!
そして松阪牛のシチューとステーキに予定を変更し、お腹いっぱい食べました。
◇
おいしかったー!
……なんだかお腹いっぱいになったら眠くなっちゃった。
んー……。
【そして眠気が最高潮に達したカホは、ネットで良さげなホテルを予約し、ワープして1泊した。
取り残されたドラゴン肉を食べたダンジョンの魔物たちはすごく満足したという。】




