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『美しき吸血鬼王は、灰銀のハンターに檻へ落とされる』  作者: なつめ


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第54話 灰銀と呼ぶ王



 クラウディオは、あれ以来一度もルストの名を呼ばなかった。


 あの小屋で、怒りに任せて口から零れた一度だけ。


 ルスト。


 その名を呼んでしまった瞬間の屈辱を、クラウディオは忘れていない。


 喉に残る牙の痕と同じように。


 床の器から血を飲んでしまった記憶と同じように。


 四つん這いで、舌を伸ばし、音を立てて血を飲み、犬のようだと嘲笑されたあの夜と同じように。


 その名は、彼の中に残っていた。


 だからこそ、呼ばない。


 絶対に。


 ルスト。


 そう呼べば、相手を認めることになる。


 名を持つ個として。


 灰銀の髪をしたただの狩人ではなく、自分の喉へ牙を立てた男として。


 王を床に伏せ、王の血を啜り、王に皿から血を飲ませた男として。


 それを認めることになる。


 そんなことは許されない。


 クラウディオは王だった。


 王は、己を辱めた相手の名を易々と呼ばない。


 名を呼ぶとは、記録することだ。


 記録するとは、存在を残すことだ。


 クラウディオは多くの名を記録してきた。


 バルド。


 エリオット。


 ノルベルト。


 ルキウス。


 カリエス。


 命乞いをした者。


 処断した者。


 屈服させた者。


 消した者。


 王の前で不完全だった者。


 それらの名は、王の記録に残ることで裁かれた。


 だが、灰銀の名は違う。


 記録したくないわけではない。


 もう記録してしまっている。


 自分だけの紙の中には、その名がある。


 ルスト。


 牙の痕。


 血術が通らない。


 管理対象。


 皿。


 犬のようだ。


 その名は、何度も書いた。


 だが、声にはしない。


 声にすれば負ける。


 名を呼べば、その男が自分の中でただの「灰銀」ではなくなっていると認めることになる。


 だから、クラウディオは呼ばない。


 灰銀。


 狩人風情。


 下郎。


 貴様。


 それで十分だった。


 外縁北路の朝は、薄く冷えていた。


 夜明け前の空は鉛色で、森の輪郭はまだ黒い。遠くで野良吸血鬼の残り香が薄く漂っている。前夜、ルストが処理した群れのものだ。


 死体は残っていない。


 灰銀が通ったあとは、いつもそうだ。


 必要なものだけが消え、不要なものだけが片づけられる。


 血の匂いすら薄い。


 吸血鬼を殺したのに、吸血鬼の死の熱が残っていない。


 それがクラウディオには不快だった。


 殺すなら、殺した痕を残せばいい。


 悲鳴を残せばいい。


 血を残せばいい。


 王城の処断のように、空気そのものへ恐怖を刻めばいい。


 だが、ルストはそうしない。


 無駄なく殺し、無駄なく片づけ、何も誇示しない。


 その静けさが、王の残酷さとはまるで違う場所にある。


 クラウディオはそれを認めたくなかった。


「遅い」


 前を歩くルストが言った。


 クラウディオの足が止まる。


 声だけで、怒りが喉に上がった。


「誰に言っている」


「クラウディオ」


 名。


 当然のように。


 朝の冷気よりも冷たく、ひどく自然に。


 ルストは振り返りもしなかった。


 クラウディオの瞳が、赤く染まりかける。


「その名を呼ぶな」


「なら早く歩け」


「命じるな」


「血が戻りきっていない。遅れるなら言え」


「誰が貴様に弱みを申告するか」


「なら歩け」


 クラウディオは歯を食いしばった。


 喉の痕が熱を持つ。


 前夜、床の器から飲まされた血は身体に回っている。力は戻り始めている。だが完全ではない。


 それが分かる。


 そしてルストにも分かられている。


 それが最悪だった。


「灰銀」


 クラウディオは、わざと低く呼んだ。


 名ではなく、色で。


 個ではなく、特徴で。


「貴様こそ、我の歩幅に合わせろ。王を先に行かせる程度の礼儀もないのか」


 ルストはようやく少しだけ振り返った。


「王として扱えと言うなら、皿から飲むな」


 クラウディオの全身から、怒りが噴き上がった。


 森の空気が一瞬、赤く震える。


「貴様……ッ」


「飲んだだろう」


「黙れ」


「四つん這いで」


「黙れと言っている!」


「クラウディオ」


 また名。


 それだけで、怒声が止まりかけた。


 止められたのではない。


 喉の痕が疼いたのだ。


 その名を呼ばれるたび、ルストの牙が首筋に沈んだ夜を思い出す。


 床の器を思い出す。


 犬のようだという声を思い出す。


 だから腹が立つ。


 腹が立つのに、名を呼ぶなと言えば言うほど、ルストは呼ぶ。


 淡々と。


 しつこく。


 まるで、クラウディオが王ではなく一人の吸血鬼としてそこにいる事実を、何度も突きつけるように。


「……灰銀」


 クラウディオは、声を低くした。


「次にその名を呼んだら、舌を裂く」


「やれるなら」


「その返答も聞き飽きた」


「ならやれ」


 ルストはまた前を向いた。


 背を向ける。


 堂々と。


 クラウディオの血術が届く位置で。


 だが、隙がない。


 背中を見せているくせに、血術の起点をすべて読まれているような気配がある。


 クラウディオは指を動かしかけた。


 やめた。


 その瞬間、ルストが言った。


「止めたな」


 クラウディオの目が見開かれる。


「……何」


「血を動かしかけて止めた」


「貴様に言われたからではない」


「言っていない」


「黙れ」


「前よりはましだ」


 評価。


 また評価。


 クラウディオはその言い方を、何より嫌った。


 王の血術を、まるで訓練中の獣でも見るように評する。


 上達している。


 まだ怒りが混じる。


 前より静かだ。


 そういう言葉のすべてが、クラウディオには屈辱だった。


「我を教え導くつもりか、狩人風情」


「勝手に暴れられると面倒だから見ている」


「見ている?」


 クラウディオは笑った。


「なら、よく見ておけ。いずれ貴様の喉が裂けるところまでな」


「その前に離れるな」


「命じるな!」


「離れるな、クラウディオ」


 また。


 クラウディオの手が、喉へ向かいかけた。


 触れない。


 触れてはいけない。


 だが、痕が熱い。


 ルストの声で名を呼ばれるたび、そこが疼く。


 自分の身体が、あの男の声と牙痕を結びつけ始めている。


 その事実が吐き気がするほど腹立たしい。


「貴様は」


 クラウディオは低く言った。


「わざとその名を呼んでいるな」


「そうだ」


 即答だった。


 クラウディオの瞳が鋭くなる。


「認めるか」


「嫌がるからな」


 あまりにも平然としていた。


 クラウディオは、怒りのあまり一瞬言葉を失った。


 その一瞬を見て、ルストが続ける。


「お前は王と呼ばれる方が楽だろう」


「当然だ。我は王だ」


「王なら傷つかない。王なら恥も薄まる。王なら皿から飲んだことも、床に伏せたことも、噛まれたことも全部、王への反逆として処理できる」


 クラウディオの顔から、表情が消えた。


 ルストの声は静かだった。


「だからクラウディオと呼ぶ」


 沈黙。


 森の音が遠くなる。


 クラウディオは、ルストの背を見ていた。


 この男は、分かっている。


 王と呼べば、クラウディオは王冠の後ろへ隠れられる。


 陛下と呼べば、すべてを不敬として処理できる。


 吸血鬼王と呼べば、血統と王権の話に戻せる。


 だが、クラウディオと呼べば違う。


 名だけが残る。


 喉を噛まれたクラウディオ。


 床に伏せられたクラウディオ。


 皿から血を飲んだクラウディオ。


 犬のようだと言われたクラウディオ。


 王ではなく、名を持つ一人の吸血鬼として、屈辱が直接突きつけられる。


 それが耐えがたいのだと、ルストは知っている。


 クラウディオは唇を歪めた。


「よく喋るようになったな、灰銀」


「お前がうるさいからだ」


「貴様……」


「黙らせたいなら歩け」


「話を戻すな!」


 クラウディオの怒声が森に響く。


 喉の痕が痛んだ。


 彼は小さく舌打ちしそうになり、こらえた。


 その反応すらルストに見られた気がして腹が立つ。


 ルストは前へ進む。


 クラウディオも歩く。


 横に並ぶ。


 後ろを歩く気はない。


 絶対に。


 外縁北路は荒れていた。


 人間の荷車が横倒しになり、地面には乾いた血の跡が残っている。食料袋は裂かれ、中身は泥に濡れていた。近くの木の幹には、獣化種の爪痕がある。


 ルストは足を止め、痕跡を見る。


 クラウディオは腕を組み、少し離れた場所に立った。


「野良ではないな」


 彼が言う。


 ルストがちらりと見る。


「分かるのか」


「我を誰だと思っている」


「クラウディオ」


 クラウディオの目が赤くなる。


「貴様は本当に……!」


「爪痕は獣化種だ。だが血の抜け方は野良に近い」


 ルストは話を進めた。


 クラウディオは怒りを飲み込む。


 飲み込ませられたようで腹立たしい。


 だが、痕跡は気になった。


 彼は地面へ視線を落とす。


 血の乾き方。


 匂い。


 荷車の割れ方。


 逃げた足跡。


 ひとつ、人間の子どもらしき小さな靴跡がある。


 途中で途切れている。


 ルストもそれを見ていた。


「生きているか」


 ルストが言う。


 クラウディオは鼻で笑った。


「さあな。夜が優しければな」


「お前は本当に性格が悪いな」


「貴様に評される筋合いはない」


「ある」


「ない」


 短いやり取り。


 もう何度も繰り返した。


 それでも、クラウディオはまだ慣れない。


 ルストはクラウディオという名を何度も呼ぶくせに、クラウディオから自分の名を呼ばれなくても気にしない。


 灰銀と呼ばれても。


 狩人風情と罵られても。


 下郎と吐き捨てられても。


 まるで、どうでもいいように受け流す。


 それがまた、クラウディオには屈辱だった。


 自分の拒絶が効いていない。


 呼ばないことで格下に置くはずだったのに、ルストは痛がらない。


 呼ばれていないことを気にしない。


 むしろ、名を呼ばないことにこだわっているクラウディオだけが、縛られているように見える。


 その構図が許せない。


「灰銀」


 クラウディオは、わざと強く呼んだ。


「何だ」


「なぜ怒らぬ」


「何に」


「我が貴様の名を呼ばぬことにだ」


 ルストは、少しだけ首を傾けた。


「呼びたいなら呼べばいい」


「呼びたくない」


「なら呼ばなくていい」


「……貴様」


 クラウディオは目を細めた。


「本当に腹立たしい男だな」


「よく言われる」


「誰に」


「お前に」


 クラウディオは一瞬、言葉を止めた。


 そして、怒った。


「くだらぬ返しをするな!」


「聞かれたから答えた」


「貴様の答えはいつも不愉快だ」


「お前の質問が面倒だからだ」


「我に面倒と言うか」


「言う」


 ルストは淡々と痕跡を追い始めた。


 クラウディオは数秒その背を睨み、結局歩き出す。


 置いていかれるのは腹立たしい。


 だから歩く。


 従っているわけではない。


 絶対に違う。


 彼は内心でそう繰り返した。


 森の奥へ進むにつれ、血の匂いが濃くなった。


 野良吸血鬼の匂い。


 獣化種の臭気。


 そして、人間の薄い血。


 ルストは無言で進む。


 クラウディオも黙る。


 不本意ながら、足音を抑える。


 ルストがそれに気づいた。


「静かに歩けるんだな」


「我を何だと思っている」


「うるさい王」


「灰銀」


 低い声。


 ルストは続けた。


「今は静かだ」


「褒めるな」


「事実だ」


「評価するなと言っている!」


「静かにしろ」


「命じるな!」


 その怒声に、森の奥で何かが動いた。


 ルストが無言でクラウディオを見る。


 クラウディオは一瞬だけ黙った。


 ルストの目が、言わんばかりだった。


 うるさい。


 クラウディオは、怒りで肩を震わせた。


「……その目をやめろ」


「声を抑えろ」


「貴様が怒らせるからだ」


「お前が勝手に怒る」


「我を怒らせる方が悪い」


「子どもか」


 クラウディオの血術が走りかけた。


 ルストが即座に言う。


「クラウディオ」


 名。


 短く。


 低く。


 止まれ、という命令ではない。


 だが、その名で呼ばれた瞬間、クラウディオは動きを止めた。


 止めてしまった。


 そして自分で気づく。


 歯が軋むほど悔しかった。


「……その名で我を制するな」


「効く」


「効いていない!」


「止まった」


「違う!」


「止まった」


「黙れ!」


 ルストはそれ以上言わなかった。


 言わないことがまた腹立たしい。


 森の奥で、低い唸り声がした。


 獣化種だ。


 赤い目が木々の間に浮かぶ。


 その後ろに、野良吸血鬼が一体。


 さらに、茂みの奥には小さな人間の影があった。


 子ども。


 荷車の足跡の主だろう。


 震えながら口を押さえている。


 ルストが動く前に、クラウディオは状況を読んだ。


 獣化種が子どもへ近づけば、野良がその血に反応する。


 ルストは獣化種を優先する。


 その間に野良が動く。


 なら。


 クラウディオの指が動いた。


 血術の糸が、静かに伸びる。


 怒りではない。


 低く、細く、地面の根に沿わせる。


 狙いは野良の足首。


 ルストがそれを見た。


 止めない。


 ただ見ている。


 それがまた腹立たしいが、今は無視した。


 獣化種が跳んだ。


 同時に、ルストの刃が動く。


 銀の光が走り、獣化種の喉が裂ける。


 野良が子どもへ向かう。


 クラウディオの血糸が、その足を絡めた。


 野良の赤い目が見開かれる。


 次の瞬間、クラウディオは血術を締めた。


 足首から血脈へ入り、動きを一瞬止める。


 殺していない。


 止めただけ。


 ルストが振り向きざまに、野良の胸を銀刃で貫いた。


 戦闘はすぐに終わった。


 静かだった。


 また。


 子どもはまだ震えている。


 ルストが近づく。


 クラウディオは少し離れた場所で立っていた。


 血糸を消す。


 ルストは子どもを見て、短く言う。


「もう行け」


 子どもは泣きそうになりながら頷き、森の外へ走っていった。


 クラウディオはそれを見て、鼻で笑う。


「礼も言えぬか」


「怖がっていた」


「弱い者は忙しいな」


 ルストが振り返る。


「助けた」


「貴様がな」


「お前もだ」


 クラウディオの眉が動いた。


「我は野良を止めただけだ」


「それで助かった」


「助けたのではない」


「結果は同じだ」


「違う」


 ルストはしばらくクラウディオを見た。


 それから言った。


「クラウディオ」


「その名を呼ぶな」


「今のはよかった」


 クラウディオは一瞬、完全に固まった。


 褒められた。


 ルストに。


 灰銀に。


 狩人風情に。


 子どもを助ける結果になった血術を。


 よかった、と。


 その言葉に怒るべきなのに、怒りが一瞬遅れた。


 遅れたことが腹立たしい。


「……我を褒めるな」


「事実だ」


「評価するなと言った」


「また同じようにやれ」


「命じるな!」


 ルストはもう前を向いていた。


 クラウディオは、赤い目でその背を睨む。


 また、名で呼ばれた。


 また、王としてではなく、クラウディオとして扱われた。


 そして今度は、罵倒でも制圧でもなく、短く評価された。


 それが余計に気持ち悪かった。


 怒りの置き場が分からない。


 クラウディオは喉の痕に触れた。


 熱い。


 いつも通り。


 消えない。


 ルストは前を歩く。


 クラウディオは横へ並ぶ。


 少しして、彼は低く言った。


「灰銀」


「何だ」


「貴様の名など、二度と呼ばぬ」


「そうか」


「心底どうでもよさそうに返すな」


「どうでもいいからな」


「ならなぜ我の名は呼ぶ」


「呼ぶ必要があるからだ」


「何の必要だ」


 ルストは少しだけ考えた。


 それから言った。


「王じゃない時のお前に話すためだ」


 クラウディオは足を止めた。


 ルストも数歩先で止まる。


 振り返る。


 朝に近い薄暗い森の中で、二人の視線が合った。


「我に、王でない時などない」


 クラウディオは言った。


 ルストは答える。


「ある」


「ない」


「ある」


「ないと言っている!」


「床に伏せた時」


 クラウディオの赤い瞳が燃える。


「貴様……」


「皿から飲んだ時」


「黙れ」


「今、子どもを助けた時」


 その言葉だけ、少し違った。


 クラウディオは息を詰めた。


「助けていない」


「結果は同じだ」


「違う」


「クラウディオ」


 また名。


 けれど今の呼び方は、刺すためだけではなかった。


 それが、余計に乱す。


 クラウディオは低く言った。


「貴様は、本当に不快だ」


「知っている」


「灰銀」


「何だ」


「いつか、その口に我を王と呼ばせる」


 ルストは静かに見ていた。


「呼ばない」


「呼ばせる」


「王として扱う必要がある時は呼ぶ」


「常にそうだろうが」


「違う」


「違わぬ!」


 ルストは歩き出した。


「今はクラウディオだ」


 それだけを残して。


 クラウディオは、その背を睨みつけた。


 灰銀。


 狩人風情。


 下郎。


 そう呼び続ける。


 絶対に、名は呼ばない。


 あれきり、二度と。


 そう決めている。


 けれど、ルストは呼び続ける。


 クラウディオ。


 王ではなく。


 吸血鬼王ではなく。


 暴君ではなく。


 血の支配者でもなく。


 牙痕を残され、皿から血を飲み、怒りながらも歩き続ける一人の男として。


 その呼称差が、二人の間に残り続ける。


 クラウディオは名を拒むことで上に立とうとする。


 ルストは名を呼ぶことで、王冠の下へ手を伸ばす。


 そして今のところ、より深く届いているのは、灰銀の方だった。


 クラウディオはそれを認めない。


 認めるはずがない。


 だから、また呼ぶ。


「待て、灰銀」


 ルストは振り返らない。


「早く来い、クラウディオ」


「その名を呼ぶなァッ!」


 外縁の森に、クラウディオの怒声が響く。


 ルストは足を止めない。


 クラウディオも、結局その後を歩いた。


 灰銀と呼ぶ王。


 クラウディオと呼ぶ狩人。


 名ひとつで崩れないように、名ひとつで崩そうとするように。


 二人は、荒れた外縁の道を並んで進んでいった。


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