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犯行グループの処遇

「で、犯行グループはどうしますか?男どもは貯蔵庫行きはわかりますが女どもは」とヒミコに李玲玉が尋ねると、

「ほっとけばー」

とどうでもいいみたいだ。

「処分してほしいのなら別だけど」と付け加えるヒミコ。

だが李玲玉が言う。

「組織の正体とかいろいろ吐かせないといけませんよ。でないとまた同じことの繰り返しですよ」

「いえ、しません。絶対しません。誓いますから許してください!」と女性犯は否定しているが、

「別にいいわよ。鴨がネギしょって自分からやって来るのなら大歓迎よ!」とヒミコが答えると李玲玉は顔を引きつらせている。

「だからそんなこといいですから!まずはこいつらをどうにかしないと‥」と言って犯行グループ達を指差した。

「なんですか?私達はヒミコ様の神の御業を目のあたりにして改心したのです。もう二度とこんなことは致しません」

と女性犯人が言うと他のメンバーも口々に同意した。

しかしヒミコは

「はい、そうですか」

とあっさり信じた。信じたのではなく、どうでも良かったというのが本音である。

だが李玲玉は、

「いやいやいや!ちょっと待ってください!あいつら自爆テロをするつもりでハイジャックしたんですよ。ただでは済みませんよ!」と止めに入った。

しかしヒミコは

「別にあんたはこうして無事なんだしこんなに食料増えたんだし何が不満なのよ」と突き放すように言った。

ヒミコにとってこの事件は人間が食料にしようとして飼っていた鴨に手を突っつかれた程度の事なのだ。

餌に突っつかれたからと激怒する人なんている訳がない。

そう思っている。

「それはそうなんですが……彼女らを野放しにするというのはちょっとまずいんじゃないんですか?」李玲玉は納得いかない様子。肩を吹き飛ばされたことを相当根に持ってるようだ。

「だったらあんたが勝手に決めてなさいって大統領なんでしょ!私はこんな女どもなんてどうでもいいわ」とヒミコは答える。


李玲玉は不服そうだったが「わかりました。ではこの件は私が預かります」と言った。

その後、彼女達を拘束して軍に連れて行って徹底的に洗いざらい吐かせてみたら犯人は意外と簡単に教祖の情報を吐き出した。

教祖はとんでもない人だったのだ。自分の為ならどんな犠牲も厭わないような人間だったようだ。

「何て奴等なんだ!」と李玲玉は激昂していたが、ヒミコは興味なさそうに「ふーん」とだけ答えた。

「とりあえずこいつらの組織の本部に突入してアジトを潰すことになりました。帰って寝ます」と李玲玉は言った。

そして彼女は部下に命じて捜索を開始させた。結局ヒミコは

「勝手にやりなさいよ」と言ってその場を後にしようとしたが急に何かを思い出し話しかけてきた。

「そういえばさそんな事より重要な事を思い出したわよ!なんであなた一人で行動してんのよ。一国のトップやってるのに。私にはあんなにたくさん警護つけんのにさ、全部あんたの警護に回しなさいね!邪魔だから」と不満を突き付けてきたのだ。


李玲玉は、「何言ってんですか。私だって好きで警護なんてつけてる訳じゃありませんよ」と答える。ヒミコは眉間にしわを寄せながら

「なに言ってんの?今回だって死にかけたでしょ。あんたの方がよっぽど必要じゃない。」と言い返しす。そういわれると何も言い返せない

李玲玉は

「解りました。私が引き取らせていただきます」と渋々了解してくれたのでヒミコはルンルン気分で帰っていった。

しかし李玲玉としては面白くない。が、いまは教団を潰す事だけ考える事にした。

情報によれば教団はヨーロッパを中心に活動しており、すでに5ヶ国に支部があるとアリス防衛大臣から連絡を受けた。

この件に関しては恩義のある李玲玉が傷つけられたことを聞きアリスも相当怒っていたのだ。

徹底的に潰せと指示を出していた。

そしてヨーロッパの各主要都市にある支店と幹部が潜伏する場所を特定し特殊部隊を派遣して一網打尽にすることに成功した。捕まった幹部達はあっさりと口を割り全員逮捕となった。さらに各国政府と協力して本部施設も制圧し教主やその他重要人物を確保することに成功した。

これらの功績によって我が国の威信が高まったと感じた李玲玉はホッと一安心した。確保した人物たちのうち男達は食料貯蔵庫行きにしたのだが問題は女性達だ。

どうせヒミコ様に処遇を聞いたってほっとけって言われるのが落ちだ。なので李玲玉は苦渋の決断で女たちは強制労働刑に処することに決定した。

ただ肩を打ち抜いてくれた女だけは許せなくて両手首を縛り上から吊し上げた。

「な、何をするんです‥か‥いっ一体?」吊るされた女性は震える声で一生懸命話す。が、

「あんた、誰に向かってそんな口聞いてんの?あたしは李玲玉。誰かわかるよね?あんたのせいでヒミコ様のご迷惑をかけてしまったのよ。償ってもらわないとね」

と、ゆっくり近づき女性の首に手をかけながら耳元で囁いた。

「あぁぁ‥ぐ‥許して‥」女性は苦悶の表情で哀願する。が、

「駄目だよ。ヒミコ様を怒らすようなことをしちゃ。これからヒミコ様の恐ろしさを理解できるわよ」李玲玉は冷笑しながら、さらに強く絞めていく。そして、ある程度絞めつけてから一気に解放した。

が吊るされているので倒れる事も出来ずその場でゲホンゲホン言っている。

「そうよ、李玲玉さんを傷つけるなんで万死に値するわ!」と言いながらアリスがドテッ腹に強烈なパンチを叩き込む。

「ぐほっ!、げっ!、イヤ!許してください!」と涙を流しながら懇願し始める女性。


だがそんなことはお構いなしに、

「これからね!とーーーても楽しい事をするのよ!なんと…撲殺でーーーす!」と歪んだ笑いをする李玲玉。

「ひぃいいいい!いや、いや、お願いですから許してください!ヒミコ様なんて二度と手を出しませんからーーー」

と泣き叫び必死に命乞いをする女性。

しかし李玲玉達は聞く耳を持たず、

「そんなことは関係ないの!ほら、覚悟しなさいよ。私の大切な友人に手を出しておいてただですむと思っているの?」と言いながら鞭を手にする。そしてアリスと2人で女性を痛めつける。

「いや、死にたくない!お許しください!いやだーーー」

李玲玉は鞭で殴打するたびに高揚感を感じていた。アリスも笑いながらサンドバックにしている。

「そういえばこいつの名前ってなんですか?」とアリスが聞いた。李玲玉は、

「確かエビカワさんだったと思うけど。」と答える。

「エビちゃんか♡これでも喰らえ」アリスがサンドバック状態にしてヒートアップする。

「ギャー!グエッ!ゲホッ」


女性は叫び声を上げる。だが李玲玉は

「五月蝿い!」と言って鉄パイプで頭を殴りつけた。女性はうつむいて朦朧としてる。

だが、すぐにアリスが髪の毛を引っ張り起こして李玲玉に向けさせ

「ほら、李玲玉さんに謝りなさいよ。あんたのせいで李玲玉さんは死にかけたんだからね」

「もうしません‥反省しています‥」とエビカワは言ったが李玲玉は許さない。

「嘘をつけ!二度とそんなことがないように完全に懲らしめないといけない。お尻ペンペンしちゃおうっと」李玲玉がエビカワの背後に周り尻を引っ叩く。

するとエビカワは涙を流しながら、

「いや、許してください。何でもしますから‥」と言い出す。

体中のあちこちが腫れあがり顔なんて別人のように変わっていた。その言葉を聞いた李玲玉とアリスは大笑いした。そして2人は服を脱ぎ始める。エビカワは一瞬驚いたがすぐに察して抵抗を始める。

「いや、いや!」

エビカワは必死に叫ぶ。

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