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この世界、モノづくりも名前もお風呂もありません。だから後輩といっしょに、魔術開発と現代知識で雑貨から兵器まで作り放題の3年間をのんびり送ります【連載改稿版】  作者: 菜乃花 薫
異世界道中の、はじまりはじまり

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第95話「龍神娘の里帰り」

「というわけだけど、里に向かってもいいかな?」


ルカに説明すると二つ返事だったので

全員集めて方針を伝える


今回は阿部ちゃんとカホル、アウラムに町の防御を頼む

メイド隊からは今後の総指揮を執る訓練で白夜と月詠を同行


他2名を現地へ配置する旨伝え

希望者を募ろうとしたが全員手を上げてしまった

なので阿部ちゃんと月詠に厳選してもらった


あ、月詠は阿部ちゃんが最初にクリエイトしたメイド隊で

小さいはずがおっきくなっちゃった、と嘆いてた娘


少女っぽいのに仕事が出来るなんてもんではないらしく

阿部ちゃんがリーダーとして適任と判断したとか

大したものです


「先輩は私を置いて行って寂しくないんですか?」


「ドラゴンだらけの里がどんなものかわからんので

初っ端の里くらいは安全確保で留守番をお願いするよ

ここなら最悪地下に逃げ込めばやり過ごせるだろうからね」


そう言って頭を撫でる


「ついでに人数多くなったのもあるからカホルと2人でメイド隊に料理スキルを仕込んでおいて欲しいかな」


そうお願いした


「あれ?先輩作ってくれなくなるんですか?」


「流石に40人の飯作るのはプロでもなきゃ無理っす」


「むぅ~~~~」


ほっぺたを膨らませたので、つついてエア抜きしてやる


「じゃあ、帰ってきたらスイーツ作ってくださいね」


「それくらいならご褒美に作りましょ」


答えた私に、力こぶを作った阿部ちゃんがこう言った。


「ご褒美を糧に留守番、頑張ります」


ということで、結局ルカの里へは私とフレイア

ヴェルーリアにメイド隊から白夜と他3名

案内役でルカと8名になった

月詠はこっちのメイドへの訓練教官になってもらう


移動はどうするか悩んだのだが

空にはドラゴンが居る以上

叩き落とされたら嫌なので陸路で行くことにする


1つの大陸で河川がない、というのはこういう時に助かる


装甲車1台でも乗れるけど狭いし

食料の予備も持って行った方がよさそうなので

2台体制に増車


トレーラーも増車し

ドライバーをフレイアに頼む


モートラの時もだったけど

彼女はスピードを出すことに躊躇がない

おかげで助かっているのだが

あの容姿で走り屋だったら

現実世界じゃ伝説になりそう


運転感覚に慣れるのも兼ねて

出発前、再度洞窟まで一緒に行って食糧を補充してきた


その間ヴェルーリアとメイド隊全員はATVの練習


近距離はこいつで移動をしてもらい

町と里が想像以上に距離があったら

別途装甲車などを考えるつもりだ


町の中も当面こいつで移動してもらっておこう


あとは武器


PAC-3とは言ったが実際にはミサイル迎撃ではなく

龍らしき生物の退治になる


以前作った対戦車ミサイルへ更に機能追加して

全員分作成して管理棟地下の武器庫に収めてある


ATVと対戦車ミサイルについては

メイド隊へは説明不要だった


弥生さんとのリンクで使い方などは全員共有できてるとか

試しにそれぞれ乗って、逆に白夜がヴェルーリアに

教えてくれてる


メイド隊凄すぎるよ


準備が整い、町の安全がある程度確保できたのでお任せしてシャールカーニの里帰りに向かう


「いってらっしゃーい」

みんなにお見送りされての出発だ


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