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この世界、モノづくりも名前もお風呂もありません。だから後輩といっしょに、魔術開発と現代知識で雑貨から兵器まで作り放題の3年間をのんびり送ります【連載改稿版】  作者: 菜乃花 薫
異世界道中の、はじまりはじまり

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第89話「襲撃待ちのその間に」

フレイアに一通り説明をして

二人して居住区に戻る


歩きながら時間もあるし

フレイアもいろいろ聞いてくる


やはり知識欲は凄まじく

留守番時にも地下の設備やら

管理棟の設備やらをいじっていたようで


あれは何これはどういうものなのか

と疑問に思っていたことを聞かれまくった


戻り次第実際にモノを見ながら

聞きたいからと時間を取る約束をさせられた


戻ると今度はカホルから

アウラムやルカに聞かされた

移動中の食べ物の作り方をー、と乞われる


「料理に関しては完全自己流だからなぁ」


ご主人様(マスター)が見た料理本やレシピサイトの情報を

一覧にしてアウトプットできます

モニター形式がよければタブレットなどを

クリエイトしていただければ、ダウンロードしておきますよ』


おっと、弥生さんがカホルにプレゼントですか


資機材で足りないものも出てくるだろうし

材料も知らないものが多いだろう


この辺は弥生さんが凄くって

実用性を鑑みてゴーグルを装着して

食材を撮影すれば拡張ARであれだ

これだって教えてくれる


資機材についても同様にサポートするっていうんだから

至れり尽くせり


文字文化がない世界だからカホルはわかりやすく伝わるのはありがたい

あとは音声ガイダンス併用で量や作業について教えてくれるとか


もういっそのこと、ホムンクルスでもゴーレムででも

実体化してサポートしてくれたら助かりそうだけどね?


『以前ご主人様(マスター)が私に

[出来れば脳内イメージででも体を持ってて欲しいかな]

とおっしゃっていましたね


ご主人様(マスター)の好みを統合しようとしましたが

許容範囲(ストライクゾーン)が広すぎて未だ決め切れていません』


暗に節操なしって批判されてる気がしますけど?


『それに、外部で独立個体になってしてしまうと

こうやって内密に話をする機会が減りますから』


だとか


むむむっ

少々モヤついたまま、次に取り掛かる


元の町から異動して人数が増えたからには、食料は必須

狩りに出かけるにも移動が徒歩ではとても追いつかない


かといって動力車両を渡してしまえば3年後

自分らだけで新規につくることができない

ロストテクノロジーになってしまうのが確定してる


しかし、何をするにも加工する刃物にできる

金属などがないわけで、そこから?


それとも魔法使って加工するくらいはOK?

どうするん?JC女神さんよ


『そのJC女神様から伝言が来ました

〈金属類の鉱床ないから魔術以外で作れないよぉ

加工技術の一部は魔法や魔術で代用していいよぉ

とにかく「作る」ことをまずは教え込んでやってぇ〉

とのことです』


なんで返事が伝言形式なのよ

つか、聞いてたのかよ


じゃあ、待機中にフレイアとアウラムに

まずリアカー作ってもらおうかね


獲物を捕らえたら持ち帰れないと結局今までと同じだし

そもそも狩場から遠くなってるかもしれないからね


その次に自転車でも作れれば牽引して持ってこれるか

金属の刃物でなくても加工できるレベルに落とし込めるかな?


他には農機具か


こっちは少し考えがあるんだけど

住民のモノづくりって意味ではどうなんだろう?


『とりあえず作ってみては?』


賛成してくれるのね、弥生さん


何を作るのかって?

これもド定番のものですよ

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