第4話 不登校の日常
それから、俺は学校に行っていない。
家でゲームをしたり寝たりそんな生活だ。
まさにダメ人間だ。
しかし誰とも関わっていない訳ではない。
たまに綾乃と会ったり。綾乃とメールもしている。
もちろん綾乃と付き合っている訳ではない。
だが付き合っていなかったら男女が2人で会ってはいけないという決まりもない。
自分を辛さから解放してくれる。ずっとは無理だが話していると辛さを忘れられるそんな人が綾乃だ。
俺はそれでいいと思う。助けてくれる人がいるならその人のために生きればいい。
そして、いつか自分で辛さを拭える日が来ればいい。
そのために俺は生きている。
学校に行っていなくても仕事に行っていなくても逃げている訳ではないんだ。休憩しているだけなんだ。
楽しもう。そして悲しみを忘れて辛さを拭って強くなって立ち上がればいい。
俺は強くなりたい。
そう思って今日もそっと目を閉じる。
翌日
『綾乃、明日会えないか?』
『ごめん、テスト期間だから』
『そうだったんだ、学校行ってないから忘れてた』
『テスト期間終わったら会えるから』
『うん』
そう、今は世の中はテストブーム。
すみません、ふざけました。
学校はテスト期間に入っている。だから綾乃と会えないんだ。
これは俺にとっては大事件だ。
精神的に不安定な時に会えないのは辛い。
だが、1週間我慢すればいい。
その1週間で俺は少し強くなれるんだ。
最近俺は引きこもり気味だ。
そこで、久しぶりに外に出てみた。
もちろん学校に行った訳ではないが。
「はぁ眠い」
俺は久しぶりに午前中に起きた。
「暑い」
まだ夏ではないがとにかく暑い。
久しぶりの外は日の光が眩しかった。そして風が気持ちいい。
たまには外に出るのも悪くないな。
そう思った。
そして俺が向かったのはもちろんゲーセンだ!
学校を休んで行くなと言いたいかもしれない。
だが、学校を休んでいるから外に出てはいけないという決まりもないのだ。
「世の中の不登校達よ、今こそ立ち上がる時だ!
ゲーセンに向かえ!」
と、心の中で叫んだ。
久しぶりのゲーセンに感動しつつ音ゲーとバスケこの2つをして次は本屋に向かった。
久しぶりの本屋…泣きそうだ。
本に囲まれる幸せな時間を過ごし家に帰った。
外は素晴らしかった。ただそれだけでないのも事実哀しみや辛いことも溢れている。
だからたまにでもいいんだ外に出るのは。
引きこもっていてもいい。
生きているだけで前に進んでいけるのだから。
そう自分に言い聞かせた。
感想ください!
でも読んで貰えるだけでも嬉しいですよ。
今こそ立ち上がる時だ!コメントをくれ!




