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孤児院の英雄  作者: 夜猫
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スキル確認

ノワールは朝目が覚めるとレインを起こす。


「ほら、レイン。起きろよ。」

「……うーん。後5分だけ……」

「そう言って起きた試しが無いじゃないか。」


俺はレインの毛布を剥ぎ取る。


「うー、さぶい。」

「しょうが無いだろ。」


レインは軽く背伸びをする。


「それよりもだ。スキルどうだったか確認しに行くぞ。」

「はーい。」


スキルが発現したかどうかは自分で自覚など出来ない。

発現するスキルが剣術だったら剣を振れば解るが俺の様に《魔法威力上昇》とかだと解らない。


それでその解る装置が教会に設置されている。



俺達は歩いて教会の前まで来ていた。


「うー、緊張する。」

「まぁ、これは解るな。」


そもそも疑問なのだ。

俺には《魔法威力上昇》というスキルがあるが、若返った今そのスキルがどうなっているのか?

スキルは貰えるのかどうかなど気になってしょうがなかった。


「よし、入るぞ。」

「うん!」


教会に入ると真正面にいる神父さんに声をかける。


「あの、スキルの確認に来たんですけど……今大丈夫ですか?」

「ええ、大丈夫ですよ。お二人ですか?」

「はい、そうです。お願いします。」


神父さんは奥にある部屋を指さす。


「あそこに装置があるのでお1人ずつ確認して下さい。」

「はい。分かりました。先にレイン行ってきていいぞ。」


レインに声をかける。


「うん、わかった。」

「多分、水晶があるからそれに魔力を流すだけだで大丈夫だ。」


レインは頷くと装置のある部屋に入っていった。



暫くするとレインが部屋から出てくる。


「終わったよ!ノワールの番だよ!」


よっぽど嬉しかったのか声が弾んでいた。


俺が部屋に入ると水晶があった。

水晶に触れて魔力を流す。


「さて、どうなってる?」


頭の中に文字が浮かぶ。


ノワール……《魔法威力上昇》《契約》


「2つ??」


どう見ても2つのスキルがそこにはあった。


「流石、神様の霊薬って所か……?」


思ったよりもあの月詠とかいう神様は凄い人物……人物なのか分からないが、まぁ、凄いのだろう。


「で、この《契約》ってなんだ?」


《契約》に意識を集中させる。


《契約》……2つの人物、または獣に対して協定を結べる。

なお、協定は相互に納得しないと結ばれない。


「これは……従魔に近いのか?現状ではよく解らないな…」


水晶から手を話すと少し考える。


「スキルが2つなのは別に問題ない。問題は《従魔》と《契約》の違いを明確に知りたいな…」


少しすると顔を上げ、部屋から出ていった。

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