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【本章までの登場人物】

いや本章ってなんだよ、そんな疑問は置いといて。



・哲也  通称「泥亀のテツ」。本気で戦えば無敵。でもチンピラだからたいてい負けるし、捨てゼリフで無様に逃げて行く。あと赤い人が出現するとマジ泣きする。


・竜兵  通称「城外市の王子サマ」。坊主頭も今では少し伸びてイケてる短髪くらいに。成長期で身長もグングン伸びてるし、そろそろ女装は無理そう。兄様へのツッコミは常に的確。


・高木さん 通称「オジキ」。ふだんは哲也のボロ鎧に擬態しているからかい上手。常識人で優しい紳士ではあるけれど、いかんせん魔物なので価値観が人間とは少々違う所も。



・サイゼリーナ  危険な火遊びが大好きなお嬢様。初出時は高飛車で我儘で恥じらいのない御令嬢だった。でも女の子って恋をしたら変わるのよ。


・ポポラマ  ビビリで泣き虫な幼女。なのに史上空前レベルの治癒魔法士。もちろん本人はまったく自覚してないけどね。


・剣聖  この歳になって日々メキメキと強くなっている。これまでの何倍も強くなっている。自分でもそれが分かるからこそ毎日が楽しいし、孫娘にも優しくなれるってもの。



・ガタナーさん  善人商人にして赤爆弾その一。苦労人で人を見る目は確かなはずなのに、トランキーロ様に関してだけは盲目的。先入観って怖いよね。


・飯屋のおばちゃん  赤爆弾そのニ。店に哲也が来ると妙に意識してしまう。「こんなに若い子なのに……、ああ私って罪な女だわ!」とかなんとか。


・口入れ屋のおっちゃん  赤爆弾その三。銭湯でよく出くわす。人を見る目は確かで、竜兵がかなり高貴な生まれであることも当然察している。でも竜兵のことをさん付けで呼ぶのはまったく別の理由。



・サダナー  城外市南地区のボス。哲也の最新動向について他のメンバーたちに教えてやる係。実は愛妻家なので「隠し子」の噂話はとても心外。


・ローヒム  城外市西地区のボス。最初の定例会で上納金額が最下位だったため、その晩は酒場でたいそう荒れたとか。四組織間の抗争は形を変えて続いているのかも。


・シブー  城外市北地区のボス。童顔すぎて舐められるからと普段は覆面。En serio(エンセリオ)、 マジで!


・イビール  城外市東地区のボス。突然若くして組織を引き継いだもののその地位は盤石。引退した父親だが現在は酒量も減って、戦場将棋に嵌っているとか。



・カツォーリ  サダナー配下のナンバーツー。胃痛なんて高木さんに治してもらえばいいのにね。


・ラット  自称「投げナイフのラット」。でも誰一人としてそう呼んでくれない。だって実際に投げてる所を誰も見たことないし。



・ノーラ  孤児院出身。若いけれどもガタナー商会ではお局様的なポジション。同僚の男性従業員は年長者であろうと全てクン付けで呼ぶ。


・孤児たち  だいたい小ニ〜中ニくらいの年齢層。孤児院は衣食住に不自由が多すぎるから、できれば職を得て早く出て行きたい。とはいえあのチンピラが先輩になったらウザすぎるので、裏社会の職は勘弁。


・ビッチ姉さんたち  城外市のお色気酒場で働く二人組。それなりに美人。でもガラが悪すぎて王都の高級店を解雇されたことも。哲也のことは、王子サマの飼っている馬鹿犬くらいの扱い。



・ミーノール  国王陛下。竜兵の父親。先王の末子であったが兄たちが戦死したり不審死したりで王太子に。レニーリン侯爵家との縁組で生き残ることはできたものの、愛妻とその親族を失ってしまった。


・軍務総長  先王とバーミヤはそれぞれ腹違いの兄と妹に当たる。王宮のドロドロした政治には関わりたくもないから、これまで軍務一筋でやってきた。


・マルクゥズ  王国の第一王子。豪胆な武人タイプで次代の国王となるのは確実視されていたが、ここにきて一抹の不安も。陰で「犬の王子」と呼ぶ者は見つけ次第に首チョンパ。


・情報庁長官  レニーリン配下のサイコパス長官。彼のとばすジョークはあまりにも怖すぎて、奥さんですら笑ってくれない。


・泥鰌髭  情報庁末端の捜査官。実はそれなりに優秀。赤騎士スターダストと魔王トランキーロとは実は同一人物ではないのか、そんなレポートを提出してみたものの「おまえは馬鹿か!」と上司に一蹴された。「ハハハ、ですよねぇ……」



・イブシコ  城外市孤児院の院長。かつて最年少で司教に叙任された超天才。十年前に聖天使が降臨した際、その聖刻印を拒否したことで異端者と認定された。獄中では苛烈な尋問に最後まで沈黙を貫き、治癒不可能なレベルまで破壊された。


・ケニーガ  十年前、イブシコこそが大賢者アリストメデスであると密告し、直後に異端者として投獄されるとその尋問官に登用された。しかしその超知力を私的に利用せんと画策し、獄死を偽装して城外市に匿うことに。


・大司教  政治力A人格C。司教位に推薦したイブシコによって面子を潰されたため、以来自分を裏切る者には一切の容赦がなくなった。自分の出世の妨げとなる者は誰であろうと即排除。


・サンシーロ  イブシコが呼び寄せた懐疑派の司祭。一本気な熱血漢で、司祭衣がなければ頑固職人にしか見えない。イブシコの説く「新しき神」については半信半疑であったものの、真正の奇跡をその身を以て体験してしまう。



・バーミヤ  公爵家に降嫁した元王女。フードリアを取り仕切る女傑。「愚物ばかり」なんて言ってるけど実は家族への情がかなり深い人。だからこんなに頑張ってるのよ。


・ガストン  サイゼの父親。政治センスがなさすぎるため、公爵様なのに実務はやらせてもらえない。オカンが死んだらどうすんだよ。


・デニース  サイゼの母親。体型が年々崩れていくのが悩み。大貴族の奥方様だからパーティや食事会やお茶会の毎日で。つまりは日々の摂取カロリーがえらいことになっていて。


・ロイホス  サイゼの弟。オータニウスとは同年齢の親戚ということもあり、幼い頃にはよく遊んでいた仲。高慢ちきだった姉のせいで、リアル女子がすっかり苦手になった。


・侍女さん  幼い頃にサイゼに気に入られ、頬をペロリとされて侍女になった。賢くて優秀なんだけど、なんかいろいろと拗らせている。


・シェイン  王国屈指の大商人。少年時代はガタナーとともにブラック商会の徒弟だったが、婿養子となって商会長に。ガタナーを王都から追放した一方で、その人格と力量については誰よりも高く評価している。



・カカズチ  爺様ラブの女剣士。あれ以来哲也とは目を合わせられない。だって「オマエ勝負の場から逃げたじゃん。さあ俺の足を舐めな」って言われたらどうしよう……。


・ケンケス  剣聖門下のおっさん剣士。第一王子の無茶な首狩りに参加して心を病んだ。剣聖に破門され、城外市で人斬りを行っていたが哲也に成敗された。なおその死体を見分した剣聖は、己の不始末を痛感するとともに哲也への弟子入りを固く決意することに。

 



・作者  たぶん長編小説には向いていないと思うのですよ。しかし拙作を読んで下さる方がいる限り、とにかく完結までは頑張る所存。背中には大きく「明日から頑張る!」の入れ墨が。



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