↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
72/91

第67話 冒険者ギルドと中央街

俺は、朝食を食べて、一休みした後、こっそり出かける準備を始めた。

久しぶりに袖を通した冒険服に感動を覚えた。


俺は、目元を隠す仮面を付けて、透明化の魔法で屋敷を脱出した。


そのまま、冒険者ギルドに向かう。


***


カウンターにAランクの冒険者ギルドカードを出すと、すんなり応接室に通された。


しばらくして、ギルド長が現れる。すらりとした紳士的な人である。


「あなたが、マシュー殿ですか。話は色々聞いています。案外と若いんですね」

「その仮面はなんですか?」


「これは、色々事情がありまして」


「まあ、いいでしょう。それはそうと、何の用です?」


「いや、王都に引っ越してきたので、挨拶にきました」


「ほう、Aランク冒険者が王都に。それは心強いですな」


「ですが、今はAランク冒険者への案件はありませんよ」


「そうですか。それはいいのですが、案件があったら、手紙でお願いします」


「なぜですか?」


「これも、色々ありまして」


「面倒ですが、まあいいでしょう。理由があるんでしょうから」


「お願いします」


それだけ言うと、冒険者ギルドを後にした。


***


ついでに街を散策していこう。


中央街は、さすが王都である。かなりの人々が歩いている。


俺は、商業ギルド長に頼んだ店舗を見にいった。


「結構、広いなぁ。色々な商品が置けそうだ」


俺は、屋台で買い食いをしつつ街を見てまわった。


ネネも連れてくればよかったなぁ。


そのまま、屋敷に帰る。


「待て!貴様は何者だ!」


門番に止められる。


俺はすっかり忘れていた。自分は冒険服だし、仮面も付けていた。


仮面を取って、

「俺、俺だよ!マシューだよ」


「マ、マシュー様、いつ屋敷を出たのですか?」


あちゃー、うっかりしていた。透明化の魔法で抜け出したんだった。


このことは、すぐにセバスチャンの知るところとなり、俺はみっちり叱られるのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。