↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
18/41

第16話 幽霊が出た!

開店から、一週間。店をネネと二人で回していた。

事件が起こった!


***


満員御礼の店にゴスロリ少女幽霊のジュディが現れた。


「きゃー!幽霊よ!」

「やっぱり、ここは、幽霊店舗だったんだわ!」


店中、パニックである。


「私は、この店のマスコットキャラクターよ!」とジュディが叫ぶ。


客の視線が一斉に俺の方に向く。


「そ、そうです!わが店のマスコットキャラクターのジュディです!」


「なんだ、そうなの」

「いきなりだから、ビックリしたわ」

「ほんと、ほんと」


お客様達は、こっちがビックリするほど単純だった。


「そこのあなた、その手に持ってる商品は便利よ。こするだけで、キャベツの千切りができるわ」


「あら、そうなの買おうかしら」


「あと、そこの人、その商品は、上の取っ手を引くだけで、玉ねぎのみじん切りができるわ」


「泣かずに、玉ねぎのみじん切りが」


「そうよ、便利でしょう」


ジュディは、商品のアピールを始めた。


「ジュディちゃん、この商品の使い方は?」


「その商品は、ああしてこう、便利よ」


一瞬にして、ジュディは店になじんだ。ジュディ、恐ろしい子。


そして、店は、三人目の従業員を手にいれた。


閉店後、ジュディに聞いた。


「商品の知識はどこで?」


「あんたが、繰り返し客に説明してたから、覚えちゃったわ」


「ジュディ、今日は助かったよ」


「ふん!私は、この店のマスコットキャラクターなんでしょ」


ゴスロリ少女幽霊は、やはりツンデレだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。