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転生乙女は頑張っています。  作者: にーやん
頑張る転生乙女 in 女王国
13/29

恋と結婚は乙女を暴走させるのです。



 ファッショ〜ン、チェ〜ック!

 この春オススメコーデを紹介しちゃうわよ〜! イマドキ美少年はコレで決まり!

 フリルと細やかな刺繍が施されたシャツをさくらピンクとオフホワイトのボーダー柄カボチャパンツにイン! クラシックなサスペンダーでアクセントを付ければ地味になりがちなカボチャパンツもオシャレアイテムに大変身! 足元をバニラシェイク色のタイツと春色をふんだんにあしらった紐ブーツで決めれば、今日からきみもオ・シャ・レ・男子の仲間入り!


 ………………、

 

 …………、


 ……、


 ――ぁ、


 いけないいけない。つい現実逃避していました。

 どうやらわたしの脳みそがどうにかしてこの服に順応しようとしていたようですが、……が、……失敗に終わったようです。

 はぁぁぁ……、オシャレ男子なんて、ね、ま、無理ですよね。こんな服でなれるはずもありません。だってカボチャパンツですもん。カボチャパンツはカボチャパンツ。オシャレアイテムには程遠いです。言うなればこれは仮装用ですから。しかもピンク。似非美少年にとってはどんなに似合っていても、いえ、似合うならなおさらあるまじき色です。それに春色? 今は晩夏、もうすぐ秋なんですけど。


 …………、


 ……、


 はぁぁぁ……。


 ちまぷにのバカ。キモデカマゾ騎士のアホ。わたし、こんな服ではお外を歩けないではないですか。確かに今まで着ていた服は汚れてしまいましたが、だからってこんな……!

 ……グスン。

 分かってます、分かってはいますよ? 脳内でいくら泣こうと喚こうと、誰もわたしの心の叫びを分かってくれないってことくらい。

 でもね、でも、痛いんです。突き刺さる視線が痛いんですっ。あのキモデカムカつく騎士野郎のせいで、空気がめちゃくちゃ痛いんです。きっとみんな、この服があまりにもダサくて目が離せないんでしょう。ナニあれ、ケツデカっ! そんな風に思われているんですっ!

 キモデカドエム騎士のバカッ。こんな置き土産いらないのに。しかも着せ替えした他の服を出しっ放しにしたまま消えるなんて!


 あぁ、こんな服で、わたしは今後どうすればいいんですか? まさかこのまま兄上探しをしなければならないんですか? あぁ嫌ですっ、こんな服で兄上に会うなんて嫌ですっ! せっかくオシャレして美少年度アゲアゲだったのに、これではセンスを疑われてしまいますっ!

 ――ぁ、そうです、この散らばった服を古着屋に持っていき、そこそこいい感じのコーデを手に入れるというのはどうでしょうか? あれもこれもデザインや色はアレですけど、生地は上物です。きっと高値が付くはず。

 ……って、ダメです、ダメですよっ! それでは結局この服のままで街を歩くことになるじゃありませんかっ! そんなこと恥ずかしすぎてできません!


 ……うぅぅ、よし、困ったときは人頼み。わたしを背後から羽交い絞めにしているお嬢さんに助けを求めてみましょう。


「……とりあえず代わりの服を貸してもらえませんか?」


 これでなければなんでもいいんです。

 庶民的なものでかまいません。それがダメならこのマントを貸してください。……って、おぉ! このマント、無傷じゃありませんか。さっきの衝撃にも多少の汚れだけなんて……貸してくださいっ! このマント!

 剣をおさめたわたしは、試しにマントを掴んでカボチャパンツを覆ってみました。……おぉ! か、カボチャパンツからブーツまでスッポリ隠れるじゃありませんか! ちょっと裾を引きずりそうですけど、それもまたなんだか格好良いかも……。


「……ご用意はします。ですが、その前に」


 いやん。お嬢さん、どうしてこのタイミングでわたしから離れるんですか? わたしのカボチャパンツを隠してくださいよ!

 それに、その前に? 着替えるより前に出来ることが思いつきませんが? あ、お腹は空いてますけど、この状況で注文をする勇気はわたしにはありませんよ?

 わたしの横へと移動したお嬢さんに小首を傾げます。


「メイシャ様、殿下に謝罪を」


 ……あぁ、すっかり忘れていました。

 そういえば、事の発端はメイシャさんが乱入してきたことでしたね。……ぁ、いや、でも、謝罪なんていいですけど? 他のみなさんは納得してるんでしょう? なら全然オッケーです。……というか逆にスルーしてくれませんかねぇ、そこを深く掘り下げるとわたしが元凶だと知れ渡ってしまうんですが。


「メイシャ様」


「……」


 謝罪を繰り返し迫るお嬢さんに対しメイシャさんは……無視です。顔を背け、口はへの字で、眉を寄せ、全身がプルプルと震えています。叱られると思っているのでしょうか? いや、違いますね。その顔……拗ねてる? それとも悔しい?

 どちらにしろ、先ほどまでの男っぷりは見る影もありませんね。お嬢さんの言葉に顔を背けてばかりいると駄々っ子のように見えますよ?

 でも、うん、まぁわたしとしてはこのまま無視してくれていいですよ。むしろ無言で退場してくれると助かりますね。


「……知らなかったとはいえ、公爵殿下に怪我を負わせたことは事実です。謝罪し、許しをこうべきだと、そして、殿下が守護騎士を制止してくださったことに感謝すべきだということは分かっておいででしょう?」


 あー、いえ、別にいいんですよ?

 何しろ、わたしが国境侵犯したことが原因ですから。それに公爵だなんだと言われてもわたしに自覚はありませんし。

 そう伝えようと口を開きかけたのですが、


「……謝らない」


 メイシャさんが、ぽつりとこぼしました。


「メイシャさ――」


「何よっ、何よっ! 私ばっかり! 私悪くないもん! 悪いのは私じゃないもん!」


 ……どうやら本当に完全に拗ねてますね、これは。それにしても『もん』って。言い方がすごい可愛いんですけど。しかも瞳に涙を溜めてウルウルで。

 こうして改めて見ると髪の毛と服装以外は丸っきり乙女です。……ふっ、あなた、まだまだ修行が足りませんね。


「――私が、私がどんな気持ちだったと思ってるのっ?! 国境破りが出たって聞いて、部下があなたを見たって、人質にされてるらしいって聞いて、私がどんな気持ちでここまで来たと思ってるのよっ!」


 うえっ?! なんですとっ?

 まさかそう見えていたとは。出来ればわたしも被害者扱いしてらもらいたかったですけど、……いや、間違いなく被害者ですけどねっ! だってあれは流れというか、不可抗力というか、


「そしたら今度はあなたがその犯人を必死こいて探してるとか報告受けるし、さらにはあなたと犯人が街の往来で抱き合って、実はお腹に赤ちゃんが出来たらしいとか言われて、」


 ……。

 それは何処からの情報ですか?

 そんなデマを流した奴は微塵斬りの刑に処してやりたいのですけど。


「私はっ、私はっ、あなたが男に戻らないって言ったから、女として生きるって言ったから男になったんじゃない! 頑張って男やってんじゃない! それなのに、私のいないところで他の女と――うんん、男と、そう、しかも男とっ! そんなバカみたいなパンツはいた男とちちくりあってたなんて! 子供作ってたなんて!」


 …………。


 えっと? どこからツッコミを入れるべきか悩むんですけど?

 ちちくりあってた云々は完全に伝達ミスとして、子作りの件もこの子の勉強不足として、……あとは? あぁ、このカボチャパンツ? これに関しては同意見だからどーでもよくて。

 どうでもいいとは到底思えないこと――溜息をついているお嬢さんを見上げます。


 ……えー、このお嬢さんが、男って言いましたか? 聞き間違い? でも男に戻らないって、女として生きるって……本当に男? 男の人? 殿方? こんな綺麗なのに? 髪の毛さらさらでまつ毛も長くて肌も綺麗なこの人が? これが男?


「私、何度も好きだって言ったのに! 結婚しようって言ったのに!」


 ――って、ふぇっ?!


 け、けっこん?!


 メイシャさんとお嬢さんがっ? しかも逆プロポーズ?! そ、そりゃ怒りますよね、つまり二人は婚約者ってこと――


「それはお断りしたはずです」


 じゃないのっ?!


「私は断ることを断ったわ!」


 はいっ?!


「母上にも許可もらったのよっ? あなたがいいならって」


「私が良くありません」


「なんでよっ? 私、あなたより十歳も若いのよ? 私、十三歳なのよっ? 肌ピチピチで結構顔だっていいせんいってるじゃない! 将来絶対美人になるわ! そんなわたしの何がダメなのよっ!」


 ……ま、まさかの年下! 絶対年上だと思ってたのに、……じゅ、十三歳であのボリューミーな胸ってありですかっ? ありですかっ?! い、今時の子供って大人っぽすぎます、身体だけは。ぇ、いえ、ぅ、羨ましくなんかないです全然っ!


「私は、あなたが好きなの! あなたのためならなんだってできる! 男にだってなれるもん! だから、」


 ヒクヒクと泣き出したメイシャさんは、もう完全に女の子です。恋は盲目状態の乙女です。


「それと今回のことは関係ありません。まずは謝罪を、」


「いや! なんであなたを好きな私が、あなたが好きな男に謝んないといけないのよ! 公爵だから何よっ、どうせわたしは王族じゃないわよ、守護騎士は現れてくれないわよっ、ただの子爵よ!」


「……あなたは一応、今は男性籍にありますので男爵です」


「分かってるわよそんなこと! ……あなたもなのっ? 王族じゃない私には興味ないのっ? だから結婚してくれないのっ? ……ヒドイ。そんなのヒドイっ!」


 お嬢さん、また溜息をつきました。


 うわー、これ、このままじゃ話が進みません。しかもお嬢さん、彼女を慰める気なしです。周りの人たちはオロオロと二人を眺めています。


 ……ふぅ、ここは転生乙女のわたくしが活躍する場面ということですね。仕方ありません、人肌脱ぎますか。


 つまりメイシャさんはふられたわけですよね? それなら、えっと、ハンカチハンカチ、――まさかないなんて言わせないぞフィッシャーくん。とカボチャパンツのポケットを探すと、ありましたハンカチーフ。


 ……なんで花柄? 今度出てきたらシめてやる。





「メイシャさん」


 わたしはそれを彼女の前へ差し出しました。睨まれ、パシッと手を叩かれると、横から「メイシャ様!」と美女さんが厳しい声を出したので、わたしはそれを制止するように手を上げます。


 落ちたハンカチを拾い、埃をはたいてもう一度差し出し、視線がかち合ったので笑みを浮かべました。天使のよう、と名高いお愛想笑いです。


「あなたは、このび――この方のために男装なさっているんですか?」


「そうよ! だからなによ?」


「わたしはこの国の事情に明るくないのですが、どうしてその必要が?」


「はぁ? 何言ってんの? そんなの結婚できないからよ! そんなの当然じゃない! 貴族には女籍と男籍っていう性登録簿があって、同じ籍にある者同士じゃ結婚できない決まりなの! 同籍婚は許されないの! わたしはシュヴァルと結婚したいから男籍に移ったんだから! 元々男のあんたとは違うんだから!」


 何がどう違うのか分かりませんが、……女王国って変わってるんですね。性を登録って、見た目や記録を弄っても肉体的な特徴に変化はないでしょうに。しかもそれだと同籍婚は無理でも同性婚はできるってことに……いや、そこは考えないことにしましょう。うん。


「ではどうして結婚したいんですか?」


「好きだからに決まってるでしょ! 私はシュヴァルが好きなの! 大好きなの!」


「意に沿わない男装をしてまで? 失礼ですが、あなたは男性になりきれているとは思えません」


 厳しいことを言うようですが、自らの生物学上の性別を偽るというのは、血の滲む努力と天性の才能が必要なんです。

 肉体は天に授けられたものなので、天才美容外科医でもトリップしてこない限り、この世界では変えることはできません。わたしのように胸が貧しい女というのは、その点では恵まれているのです。けれど、それだけで美少年として暮らしていけるかといえばそうではなく、女性のように肌や髪の手入れをしつつも剣や馬の技術を磨き、言葉遣いなど正体に気付かれないように男らしさをも身に付けなければならないんです。


 そして何より大切なのは目的意識です。

 例えばわたしの場合、この男装には多く民の未来――の保険がかけられています。用済みとなり爆弾でしかないこの身ですが、兄上が不在だった五年の間はお役に立てました。兄上不在のピナス家の信頼性を保ち、民に不安を与えずにすんだのです。わたしがここまで美少年を続けられたのは、兄上のお役に立ちたい一心で、このぶれない目標があったからこそなのです。


 いいですか?

 その点あなた、目的意識をきちんとお持ちですか? 相手が好きだから、結婚したいから男装します。男になります。

 では、結婚後は? 円満な夫婦生活を過ごしたいから、離婚したくないから、愛されていたいから、とそこまで考えていますか?


 ノン! いいえ、考えていませんね。なぜならあなたの男装は爪が甘い! 登場はまぁ、男っぷり満載ではありましたが、今はもう目も当てられません。男なら涙を見せてはいけません。『だもん』そんなキャワイイ語尾と決別すべきです。どちらも相手を選び、ここぞというときにとっておくべきです。


 そんなことも分かっていないということはですよ、あなたにはまだまだ覚悟が足りないということです。乙女ながらに男として生きるにはそれ相応の覚悟が必要なんです。それこそ一生を男として生きる覚悟が!


 だというのにあなたは、


「あなたは、女性のままでいたいのではありませんか?」


「なっ、本当に失礼じゃない! 私はっ、」


「綺麗なドレスを着たいと思いませんか? お化粧をして、可愛らしく着飾って。いつか王子様が迎えに来てくれたら嬉しくはありませんか?」


「……っ、」


 ぐっと詰まりましたねメイシャさん。

 ふっ、やはりあなたは乙女です。真性の乙女です。乙女ゆえの男装です。好きな子を追って男子校にはいちゃうような恋に溺れてちょっと痛い感じの乙女です。これは乙女の暴走が引き起こした悲劇です。


「登録上の性別がどちらであろうと、あなたがあなたであることに変わりはないんですよ? 好きな人のために自分を変えようとする心意気は素敵ですが、それで本当の自分を見失ってはいけません」


「……本当の、自分?」


「えぇ、乙女であるあなたが男になることで自らを失ってしまうのなら、それは悲しいことです」


 あ、ちなみにわたしは、見失ってはいませんよ。男装美少年キュイと内なる転生乙女。心身共に引っくるめた上での『わたし』だと随分前に達観してますし、美少年としての美意識は常に持ってはいますが、男としての行き過ぎた美には興味はありません。ですから当然、化粧にもドレスにも興味ありません。今後なんの問題も起こらなければ、将来的には美少年から美青年、美中年、美老人へと段階を踏んだステップアップを無難に考えております。


「好きだから結婚したい、そのために出来ることをしたいというその気持ちはとても尊いものです。けれど、自分らしく生きてください。そして自らを磨いて、この方を見返してあげたらいいのです。自分が性別を変えるのではなく、相手に変えさせるような魅力溢れる人間になることで」


 大きなつぶらな瞳を見つめながら、その手にそっと触れ、ハンカチを握らせます。


「諦めてはいけません、ただ泣き喚いていても、前には進めません。心も成長しません。身分など気にしてはいけまん。どうにもならないことを悩み続けず、本来の自分を活かしてできることを見つけてください。そして、素敵な女性になってこの人に自分をフったことを後悔させてあげるんです」


 ――なんて言ってるわたしは小四の時に告って玉砕してからは恋には後ろ向きな人生でしたけどね。

 色々と少女漫画を読むにつれ、あのときもっと前向きになれてたら少しは人生変わったかもなんて時々思ったりしたもんです。本当に、恋って人生変えちゃうんですよね、いい意味でも悪い意味でも。


 だから、頑張っ!

 

 いいじゃない、年の差婚、美男美女で絵になるカップルじゃないですか。お似合いですよ! ヒューヒュー!





 しばらく見つめ合っていると内なる乙女同士通じるものがあったようです。

 メイシャさんの瞳からまた一つ、大粒の涙がこぼれました。


 えぇそうです。失恋したときは泣きなさい。泣いて次の恋に繋げなさい。例え相手が同じ人でも、一度は破れた恋心は全く同じではありません。破れた瞬間から、恋心は生まれ変わるもんです。進化か退化か、それが良し悪しかは分かりませんが、相手が同じでも恋心は同じではないんですから。


 ふふっ。


 あー、なんかわたしいい話をした気がします。お姉さんお兄さんになった気分といいますか、これって恋愛相談ってやつですよね。ふふっ、うふふ!





 しんみりとした空気に包まれ、――よし、とりあえずこれで万事治まるはず、と思っていたのですが、


「な、なによそれっ、つ、つまり自分がシュヴァルに相応しいって言いたいんじゃないのっ!」


 手をぎゅーと握ったままのメイシャさんは、顔を真っ赤にして俯いています。でも身長同じくらいだから表情が丸見えです、が――ぇ、怒ってる?


「シュヴァルはあなたのために女装してるんじゃないんだからっ、シュヴァルはもうずっと前から女装してるんだから!」


 うん? それとこれとどー関係が?


「だからシュヴァルは、あなたのことが性別変えるほど好きなわけじゃないんだからね!」


 それは、……自分が魅力的な存在だなんて思ってるなら自意識過剰なんだよバーカってことですか?


 ……あれ? もしかして何か間違えましたかわたし? わたしは別にそんなつもりで言ったわけではなくて。……えっと? ……だいたい大前提として、わたしとお嬢さんがお付き合いしてるってところから食い違っていませんか?


「いや、わたしたちは、」


「でも、」


 ハンカチと一緒に握られていた手が離れていきました。


「……自分らしくって言葉は嬉しかった。そんな風に言ってくれた人、母上以外、今までいなかったから」


 ぽつりとした呟きのあと、彼女は脱兎の如く店内から瓦礫を踏み踏み逃げて行きました。……大いなる勘違いを抱えたままで。


 ……ま、まぁ、あんまり落ち込んでいる風でもなかったので大丈夫でしょう。思惑通り騒ぎの元は退散しましたし、オッケーオッケー、きっと大丈夫。


 ――とか思っていると、メイシャさんが再び現れて、


「みんな、ごめんなさい!」


 ガバっと深く頭を下げました。

 ……なんだ、とても素直ないい子じゃありませんか。

 しかも最後は小さく「ありがと」と呟いて。ハニカんで。


 そして、翼をたたんで暇をもてあましていた天馬に乗り込むと「やっ!」と手綱を握り空へと舞い上がります。店内に風と埃が舞い上がりました。

 おー、やっぱりカッコイイです。


 ……それにしても、あれは天馬を忘れてたのか、わざわざ謝りに戻ってきたのか、どっちなんでしょうか?



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