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異世界転移というけれど…  作者: 橘吟香
第一章
35/44

2-10

 こんにちは。

 橘 吟香です。

 GWはゆっくり休めましたか?

 連載再開です。


 ――…はい、すみません。

 完全にやらかしました。

 いや、ね。

 お賽銭で大金貨1枚投げるのは構わないのよ?

 なんせ軍資金はたくさんあるんだから。

 ただ、私がこの世界の貨幣価値を全くわかってなかったという……まぁ、凡ミスですな。

 あれから神父さんに、

「今までは亡くなった祖父がお金の管理をしていて……買い物も祖父がしていたので……」

 とかなんとか言って、貨幣の種類や価値を教えてもらったんだけど。

 種類は銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨、白金貨の7種類。

 銅貨10枚が大銅貨1枚、大銅貨10枚が銀貨1枚っていう風になっているんだって。

 パン1個(と言っても体格が大きいからかカンパーニュくらいの大きさ)が銅貨1枚。

 お酒1杯(1杯が大ジョッキ並みなんだが…)が大銅貨1枚で、1回の食事代が大銅貨3枚で済むんだとか。

 但し、水はお酒の3倍。

 やっぱり水が無料な国はどこでも珍しいのね。

 がんばって日本円で計算したかったけど、正直、物価が違い過ぎるし、計算しても意味がないので止めた。

 この集落で流通しているのは主に銅貨、大銅貨で、どんなに……どんなに頑張っても金貨までで。

 大金貨なんて、一生に一度見られるかどうかもアヤシイらしい。

 念の為に「一日の労働の対価は?」って訊いたら銀貨2枚って言われた。

 それも一日の食事代でほぼ消化してしまうんだとか。

 みんなよく食べてよく飲むんだね。

 だからあんなに大きいのか(←たぶん違う)

 ちなみに、白金貨は王侯貴族同士か国家間レベルでないと使用しないので、一般には流通していないだとか。

 やっば……

 マジ出さなくてよかったわ(滝汗)




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