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隠しスキルを手に入れた俺のうぬ惚れ人生  作者: うらたま
第3章《スタンピード》
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25話「アイドル」

龍は結晶を砕き、その力を取り込んでしまった


「お、おい…力を貸してくれるんじゃなかったのか?!」

まさか戦わなくてはいけないのか?

なぜこうも悪い方向へと進んで行くのだ…


「カッハッハ!ちょっと揶揄(からか)っただけだ」

龍がそう言うと俺の手になにやら模様が浮かび上がる


「力を貸すのは無しだ・・・先ほどの結晶、そして我の力の一部を貴様の身に刻んでやった・・・我、古の龍が一つ『水龍リヴァイアサン』そして貴様が持っていた『火精霊』の力を併せ持った力が身を守ってくれるだろう・・・」


願えば具現化して力になってくれるだろうと言うのだ

面倒だから手伝わない、それでなんとかしろと


どうにもならなかったら精霊や人間ごと大地を破壊し尽くしてやるから心配するな、と…


「どれほどの力かわからないのだが大丈夫なのか?」

「試してみればよかろう・・・我は帰るぞ、またうるさい奴らが現れたらよろしくな・・・」


よっぽど海中でうんざりしていた様子だった、きっとスタンピードの影響で海中も騒がしくなっていたんだろうな…


「よしっ、じゃあ力を貸してくれ!」

手に力が入る


紋章が輝き、目の前に竜が現れる

「キュイッ!」


手のひらサイズの可愛らしい子竜だ

目がクリクリっとしていてこれではまるでペットではないか


「キャァァァァァ!!」

「うぉぉぉぉぉ!!」


悲鳴、いや叫び声が聞こえてくると

子竜は人々に囲まれて見えなくなってしまうのだった

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