「ギルドの秘密」
ただの妄想書きです
読み飛ばしても全く問題ございません
ストーリーの順序に沿って、ここに投稿してあります
番外編⑥ 空想
そうだった…ここは溶岩がそこいらにあるような第三階層
降りてすぐに1匹の魔物が見えるのだけど、どう見ても炎は効きませんよーといった風なカタツムリ
【ボルガライスマイマイ】
なんだか福井県にあった名物料理みたいな名前のカタツムリだ
さらに向こうには美味しそうな焼き鳥の匂いのする【火之鳥アキヨシン】
そういえば名前で気になるものといえばたくさんある
「ピルスル、ちょっといいか?」「なんじゃ」
「ピルスルの名前の由来って何か聞いてもいいか?」
ちょっと悩んでいたのだけど、ピルスルは口を開いた
「んな下らんことを聞きたかったのか、由来は【ピルスナービール】じゃ」
あっさりと教えてくれた、しかも続けてギルドの受付の二人のことも喋ってきた
「あいつらは儂があの街でギルドを構えた時に拾った獣人じゃ
飢えて今にも死にそうじゃったのを見かねてな
あぁモルツはそのまま【モルツビール】ヴァイツは【ヴァイツェン】じゃ
銀狼亭にも2人いてな、まぁお主なら知っているじゃろうが
エルンが【エールビール】ベルジャンはそのまま【ベルジャン】じゃ
ベルジャンホワイトを別名ホワイトエールとも言ってな
あの両極端な姉妹にはうってつけの名前じゃろ?
他にもいてな、ラグは【ラガー】から
ギースは【ギネスビール】から、こいつらは男じゃったから受付などでなく肉体労働をしとるわい
他にも【IPA】や【スタウト】、最近拾ったのには【シュバルツ】や【ラオホ】なんかから名前をとって付けてやったわぃ…
ぉまぇさん…も…いっそ改名して…儂の…好きな…【デュベル】…むにゃ
……
はっ…夢か
銀狼亭で酒を呑み、良い気分になって
ギルド長を退任したピルスルと共に、一つの部屋で寝ていたのだった




