表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰銀の戦乙女は、制服を知らない  作者: 最後に残った形


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

200/201

第13章 第11話:リゼ・グレイスの卒業証書


 卒業証書は、思っていたよりも軽かった。


 厚い紙。


 学園の紋章。


 深青の縁取り。


 銀糸を思わせる細い装飾線。


 学園長の署名。


 王立学園の正式印。


 そして、中央に記された名前。


 リゼ・グレイス。


 それだけだった。


 灰銀の戦乙女とは書かれていない。


 灰銀一七とも書かれていない。


 王宮の剣とも、戦時戦力とも、護衛対象管理者とも書かれていない。


 リゼ・グレイス。


 卒業証書の中にあるのは、その名だけだった。


 講堂の外には、卒業式を終えた生徒たちの声が広がっていた。


 泣いている声。


 笑っている声。


 互いの証書を見せ合う声。


 教師に礼を言う声。


 すでに何度目かわからない「おめでとう」。


 そのすべてが、午後の光の中で混ざり合っている。


 リゼは講堂の柱のそばに立っていた。


 証書を両手で持ったまま、動かない。


 ミリア・ファルネーゼは、その少し横に立っている。


 カイ・ロックハートは、焼き菓子の箱を抱えたまま泣いている。


 エリアナ・ルクス・ヴェルグラントは香草袋を胸に抱き、静かにリゼを見ている。


 アルト・レインフォードは車椅子に座っていた。


 医師の許可した短時間だけ、講堂前の廊下に残っている。


 顔色はまだ白い。


 喉の布も左手首の布も残っている。


 それでも、彼はリゼの証書を見ようとして、少し身を乗り出していた。


 カイがすぐに言う。


「前のめり注意」


 アルトは小さく頷く。


「……はい」


 カイは慌てて言葉を足した。


「あ、でも見たいよな。俺が近づける」


 ミリアが柔らかく止める。


「証書はリゼさんのものよ。リゼさんに確認してから」


 カイははっとして、リゼを見る。


「リゼ、証書、見せてもらってもいいか」


 リゼは証書から顔を上げた。


「はい。閲覧可能です」


 ミリアが少し笑う。


「閲覧」


「訂正が必要ですか」


「いいえ。今はそれでいいわ」


 リゼはアルトの前へ行き、証書を見やすい高さに下げた。


 アルトはその紙をじっと見た。


 文字を読む。


 ゆっくり。


 何度も。


 リゼ・グレイス。


 彼の目が、少しだけ柔らかくなる。


「……リゼさんの……名前ですね」


「はい」


「……灰銀じゃ……ないです」


「はい。灰銀ではありません」


 アルトは、証書を見つめたまま言った。


「……リゼ・グレイス……です」


 リゼの胸の奥が、静かに震えた。


 アルトが、王の鐘の前で書いた文字を思い出す。


 リゼは、リゼ。


 あの時、黒い分類語の中で、彼はリゼを名前で呼んだ。


 今、その同じ声が、卒業証書の上にある名前を読んでいる。


 リゼは頷いた。


「はい。リゼ・グレイスです」


 カイは涙を拭きながら言った。


「本当に、おめでとう。リゼ」


 その声は、普段より少し掠れていた。


 泣きすぎたせいだ。


 式が始まる前から泣き、リゼの名前が呼ばれた時に泣き、証書を受け取った時に泣き、アルトが退席した時にまた泣いた。


 医師から「水を飲みなさい」と言われたほどだった。


 それでも、カイは笑っている。


 リゼは答えた。


「ありがとうございます」


 カイは箱を差し出す。


「卒業式で泣いても食べられる用。リゼ用は普通サイズです。医師確認は不要です」


 医師が遠くから言った。


「食べすぎは誰でもよくありません」


 カイは即座に姿勢を正した。


「適量です!」


 ミリアが箱を覗き込む。


「適量……かしら」


 リゼも確認した。


 箱の中には、焼き菓子が整然と並んでいる。


 以前より量は抑えられている。


 ただし、抑えられているのはカイ基準であり、一般基準ではやや多い可能性がある。


 リゼは一つを受け取った。


「卒業式で泣いても食べられる用、受領します」


 カイの顔が明るくなる。


「どうぞ」


 リゼは焼き菓子を食べた。


 甘い。


 少し焦げた苦味。


 昨日より、砂糖が控えめに感じる。


 ミリアの茶があれば、さらに良好。


 リゼがそう言う前に、ミリアが小さな水筒を取り出した。


「茶もあるわ」


 リゼはミリアを見る。


「準備済みですか」


「ええ。卒業式でリゼさんが焼き菓子を食べる可能性を想定して」


「予測精度が高いです」


「友人だから」


 ミリアは小さな杯に茶を注ぎ、リゼへ渡した。


 リゼは受け取り、焼き菓子と一緒に口にする。


 味、非常に良好。


「ミリアさんの茶と合わせると、非常に良好です」


 カイが拳を握る。


「やった」


 ミリアは微笑む。


「よかったわ」


 エリアナが一歩近づいた。


 彼女の手には、小さな白い花飾りがある。


 香草袋に結ばれているものとは別の、細い紐のついた飾りだった。


「リゼさん」


「はい」


「卒業、おめでとうございます」


「ありがとうございます」


 エリアナは少しだけ迷うように視線を落とし、それから花飾りを差し出した。


「庭に植えた香草は、まだ芽が出ていません。ですから、これは香草ではありません。学園の庭に咲いていた白い小花です」


 リゼはそれを見る。


 小さな花。


 白い。


 王宮深部の白とは違う。


 第二保管層の白でも、白布の白でもない。


 春の手前に咲く、弱くて柔らかい白。


「卒業証書に添えてもよいでしょうか。もちろん、不要なら」


「必要です」


 エリアナが目を瞬いた。


 リゼは言い直す。


「いえ、本人意思として、添えてほしいです」


 エリアナの表情が柔らかくなる。


「はい」


 彼女は証書を傷つけないよう、紐で花飾りをそっと結んだ。


 青い縁取りの卒業証書に、小さな白い花が添えられる。


 リゼはそれを見た。


「白い花、確認しました。意味は」


 エリアナは少し考える。


「隠す白ではなく、見送る白です」


 リゼは頷いた。


「確認しました。見送る白」


 ミリアが、記録帳を持っていないにもかかわらず、胸の中に書き留めるように小さく頷いた。


 アルトが、証書と白い花を見て言った。


「……きれいです」


 エリアナが微笑む。


「ありがとうございます」


 講堂の奥から、卒業生たちが次々と出てくる。


 リゼへ声をかける者もいた。


「リゼさん、おめでとう」


「式、よかったよ」


「壇上に上がる時、すごくまっすぐだった」


「リボン、似合ってた」


 リゼは一つずつ答えた。


「ありがとうございます」


「確認しました」


「まっすぐ歩行しました」


「リボンはミリアさんが結びました」


 最後の返答に、相手の生徒が笑った。


「そういうところも、リゼさんだね」


 そう言って去っていく。


 リゼは少し考えた。


 そういうところ。


 リゼさん。


 それは批判ではない。


 からかいでもない。


 たぶん、親しみだ。


 リゼはその分類を、胸の内側に保留ではなく保存した。


 ミリアが隣で言った。


「嬉しそうね」


 リゼは自分の顔に手を当てる。


「表情に変化がありますか」


「ええ」


「笑顔ですか」


「少し」


 リゼは考えた。


「嬉しい、可能性が高いです」


 ミリアは笑う。


「では、そうしておきましょう」


 その時、学園長が講堂から出てきた。


 彼は多くの卒業生に囲まれていたが、リゼの姿を見つけると、ゆっくり歩いてきた。


 リゼは姿勢を正す。


 学園長は証書を見た。


 白い花が添えられていることに気づき、少し目を細める。


「良い証書になりましたね」


「はい」


 リゼは証書を両手で持った。


「学園長」


「はい」


「確認したいことがあります」


「どうぞ」


 リゼは証書を見る。


「これは、私が卒業した記録ですか」


「はい」


「学園との関係が切れる記録ですか」


 学園長は首を横に振った。


「いいえ。あなたがここで学び、自分の名で歩き出すことを確認する記録です。関係を切るものではありません」


 リゼは頷いた。


「卒業とは、戻る場所を失うことではない」


「その通りです」


「確認しました」


 学園長は穏やかに言った。


「リゼさん。改めて、卒業おめでとうございます」


 リゼは、今度は少しだけ間を置いて答えた。


「ありがとうございます。本人として、受け取りました」


 学園長は深く頷いた。


「それが何よりです」


 学園長が去った後、リゼはしばらく証書を見続けた。


 本人として、受け取った。


 それは、壇上で自分が言った言葉だった。


 灰銀としてではなく。


 王宮の剣としてではなく。


 リゼ・グレイスとして。


 証書の紙は軽い。


 だが、それを持つ手は少し震えていた。


 疲労ではない。


 恐怖でもない。


 未分類の感情。


 ミリアがその手に気づいた。


「大丈夫?」


 リゼは答える。


「手指震え、軽度。原因、未分類感情」


「証書、少し持とうか?」


 リゼはすぐに首を横に振りかけた。


 証書は自分で持つべきもの。


 手放すべきではない。


 そう反応しかけた。


 だが、学園長の言葉を思い出す。


 学ぶことには、守られることも含まれる。


 リゼは証書を見た。


 ミリアを見た。


 そして、言った。


「一時的に、持ってもらえますか」


 ミリアの表情が、少し驚いたものに変わる。


 すぐに柔らかくなる。


「もちろん」


 リゼは証書をミリアへ渡した。


 両手で。


 ミリアは両手で受け取った。


 その動きはとても丁寧だった。


 リゼは手が空いた状態を確認する。


 不安、軽度。


 しかし、証書は視界内。


 保持者、ミリア・ファルネーゼ。


 信頼、あり。


 状態、安定。


 ミリアは証書を見つめ、静かに言った。


「重いわね」


 リゼは眉を動かした。


「物理重量は軽いです」


「意味が、ね」


「はい。意味は重いです」


 カイが横から覗き込む。


「俺も持ってみたいです。でも手に焼き菓子の砂糖がついてます」


 ミリアが即座に言う。


「洗ってから」


「はい」


 カイは近くの水場へ走りかけ、すぐに歩いた。


「走らない」


 自分で言いながら歩いていく。


 アルトが小さく笑った。


「……カイ……歩いた……」


 リゼは頷く。


「突発行動抑制、継続中」


 エリアナが微笑む。


「皆、少しずつ変わっていますね」


 ミリアは証書をリゼへ返した。


「はい。持てたわ」


 リゼは受け取る。


「ありがとうございます」


 その短いやり取りに、リゼは妙な安堵を覚えた。


 自分の証書を、少しだけ友人に預けても、失われない。


 本人性は消えない。


 手放した瞬間に、誰かの所有物になるわけではない。


 戻ってくる。


 それは、思ったより大きな確認だった。


 カイが手を拭きながら戻ってきた。


「持ってもいいか」


 リゼは証書を見る。


 カイの手を見る。


 砂糖なし。


 水滴、少量。


「手が少し濡れています」


「あっ」


 ミリアが布を差し出す。


「拭いて」


「はい」


 カイは丁寧に手を拭き、改めて両手を差し出した。


 リゼは証書を渡す。


 カイは受け取った瞬間、表情を引き締めた。


「うわ……」


「物理重量は軽いです」


「意味が重いです」


「ミリアさんと同じ判断です」


 カイは証書の名前を見た。


「リゼ・グレイス」


 ゆっくり読む。


「リゼだ」


 リゼは頷いた。


「はい」


「本当に、リゼだ」


「はい」


 カイは泣きそうになった。


 いや、もう泣いている。


 証書に涙を落とさないよう、慌てて顔を背ける。


「返します。危険です」


「涙による水濡れ危険」


「はい」


 リゼは証書を受け取った。


 カイは袖で涙を拭き、ミリアに叱られかけ、すぐにハンカチを使った。


 次に、エリアナが証書を持った。


 彼女は花飾りの位置を確かめ、そっと名前を見る。


「リゼ・グレイスさん」


 その呼び方は丁寧だった。


 だが、分類ではない。


 敬意のこもった名前だった。


「証書の白と花の白が、違う白で並んでいます」


「どちらも、隠す白ではありませんか」


「はい。見送る白と、確認する白です」


 リゼはその言葉を胸に置いた。


 確認する白。


 卒業証書の紙。


 見送る白。


 花。


 王宮深部の白を、上書きするわけではない。


 ただ、別の白を増やしていく。


 エリアナは証書を返した。


 最後に、アルトが証書を見る。


 手で持つにはまだ少し不安があったため、リゼが目の前で支えた。


 アルトは右手を伸ばし、証書の端にそっと触れた。


 指先だけ。


 紙を傷つけないように。


 その動きは、白布児記録に触れた時よりも穏やかだった。


「……冷たく……ないです」


 ミリアが小さく息を呑む。


 リゼも、証書を持つ手に力を込めた。


 アルトは続けた。


「……王宮の紙と……違います」


「はい」


「……閉じ込める紙じゃ……ないです」


「はい」


「……リゼさんが……歩くための……紙です」


 リゼは、その言葉を受け止めた。


 歩くための紙。


 証書。


 卒業。


 リゼ・グレイス。


「確認しました。これは、歩くための紙です」


 アルトの指が、証書の名前の下を少しだけなぞった。


 リゼ・グレイス。


「……おめでとう……ございます」


 リゼは静かに答えた。


「ありがとうございます」


 アルトは目を閉じかけた。


 医師がすぐに近づく。


「疲れが出ています。医務室へ戻りましょう」


 アルトは少し名残惜しそうにしたが、頷いた。


「……はい」


 カイが車椅子の後ろに立つ。


「戻るぞ」


「……はい」


 リゼは証書を抱えたまま、アルトの左側に立った。


「医務室まで同行します」


 医師は少し考え、頷いた。


「短時間なら」


 講堂前の廊下を、ゆっくり進む。


 周囲の卒業生たちが、道を開ける。


 誰も急かさない。


 誰も「保護移送」とは言わない。


 アルトが疲れたから、医務室へ戻る。


 その単純な事実が、そのまま扱われている。


 リゼはそれを確認した。


 本人疲労。


 医師判断。


 医務室へ戻る。


 同意あり。


 移送ではなく、帰室。


 良好。


 医務室の前まで来ると、アルトはリゼを見た。


「……証書……」


 リゼは少し持ち上げる。


「ここにあります」


「……また……見せて……ください」


「はい。何度でも」


 アルトは小さく頷き、医務室へ戻っていった。


 扉が閉まる。


 休むための扉。


 リゼはしばらくその前に立っていた。


 証書を胸に抱いたまま。


 廊下の向こうでは、卒業式後の祝福が続いている。


 こちら側には、医務室の静けさがある。


 どちらも同じ学園の中にある。


 ミリアが隣に立った。


「リゼさん」


「はい」


「証書、しまう?」


 リゼは証書を見た。


 しまう。


 保管する。


 だが、どこへ。


 王宮の棚ではない。


 鍵付きの箱でもない。


 ミリアが言う。


「寮の机の上に置いてもいいし、額に入れてもいいし、しばらく持っていてもいいわ」


 リゼは少し考えた。


「しばらく持っています」


「そう」


「本人として受け取ったものなので、現在は保持したいです」


 ミリアは微笑む。


「いいと思うわ」


 カイが焼き菓子の箱を抱えて戻ってきた。


「リゼ、証書持ったまま焼き菓子食べるのは危険なので、食べる時は俺が箱を持ちます」


 リゼは頷く。


「合理的です」


 エリアナが香草袋を胸に抱き、窓の外を見る。


「花壇を見に行きますか。短時間なら」


 リゼは証書を見た。


 青い縁取り。


 白い花飾り。


 名前。


「行きます」


 四人で医務室近くの庭へ出た。


 アルトは休むために中にいる。


 だが、窓から見える場所だ。


 カイが医務室の窓へ向かって小さく手を振る。


 中から、アルトが気づいたのか、薄いカーテンが少し揺れた。


 リゼは庭の花壇の前に立った。


 香草の芽はまだ出ていない。


 湿った土。


 小さな札。


 エリアナ・ルクス・ヴェルグラントが植えた香草。


 目的、帰る匂いを残すため。


 リゼは証書を胸に抱き、土を見る。


「まだ芽はありません」


 エリアナが頷く。


「はい。まだです」


 カイが言う。


「待ちます」


 ミリア。


「ええ」


 リゼは白い花飾りのついた卒業証書を見た。


 証書は完成した。


 香草はまだ芽が出ていない。


 アルトの回復も途中。


 母記録も後で。


 王宮の調査も未完。


 それでも、今日は卒業証書を受け取った。


 完了したことと、未完のことが同時に存在している。


 リゼは言った。


「卒業証書、受領済み。香草、発芽待機。アルトさん、回復途中。王宮調査、継続。状態、未完を含む。ですが、現在地は良好です」


 ミリアが笑った。


「とてもいい記録ね」


 カイが頷く。


「俺もそう思います」


 エリアナも静かに言った。


「私も」


 リゼは証書を見つめる。


 そこにある名前。


 リゼ・グレイス。


 何度見ても、まだ少し不思議だった。


 だが、不自然ではない。


 自分の名前だ。


 リゼは青いリボンに触れた。


 戻るための目印は、まだある。


 けれど、今日、自分の手にはもう一つ、歩くための紙がある。


 青いリボン。


 白い花。


 卒業証書。


 それらを持って、リゼは学園の庭に立っていた。


 風が吹く。


 証書の端がかすかに揺れる。


 リゼは両手で丁寧に支えた。


 人を閉じ込める紙ではなく。


 人を命令する紙でもなく。


 リゼ・グレイスが、本人として受け取った紙。


 午後の光の中で、その名前は静かに輝いていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ