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無口なJKのダンジョン配信  作者: 丑肉牛肉・ハンバーグ
エピソード2 ダンジョン運営
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襲撃。

それから数日経った。

その間、国も重い腰を上げ準備に取り掛かっていた。

何度か○国からあの手この手で辞めるよう文句が来ていたが、国も流石にdiverの戦力増強は元よりバミューダラビリンス攻略を他国に遅れは取りたくないという思惑のため、押し通した。

そして、ダンジョン運営開始の前日…の夜中の2時。


丁度満月が雲に隠れて暗い中、狐詠の家に近付く無数の人影が蠢いていた。


そしてそれをドローンで見ている存在も居た。


東京都内某所、自衛隊司令室。


オペレーター「司令室より各員、応答せよ、四方から近付く人影を確認、対処されたし。」


アルファ1『こちらアルファ1、護衛施設に近付く人影をこちらでも確認した、これより排除行動に移る。』


ブラボー1『こちらブラボー1、同じく排除行動に移る。』


デルタ1『デルタ1、同じく。』


各班リーダーが応答の後、ドローンでも分かりにくい最小限の動きで敵を排除していく自衛隊特殊作戦部隊

だが、敵も本気でターゲットを殺しに来ている。

どれだけ排除してもやって来る敵、そしてそれだけの数から殺気を向けられた狐詠も目が覚める。


狐詠は2階の自室の窓により、状況を把握する。

そして上空の自衛隊ドローンにペンライトで光信号を送る。

「ワレコレヨリセントウニハイルコウタイセヨ」


それをドローンで確認したオペレーターは上層部に連絡、そして上層部より司令が下った。


オペレーター「各員、後退し姿を隠せ、後にターゲットを援護できる場所に配置せよ。」


アルファ1『こちらアルファ1、おいおい、本気か?』


オペレーター「本気です、ターゲットが目覚めた模様、本人が戦闘すると光信号で連絡して来ました、それを受け上層部が承諾されました、なので何時でも助けに入れるようにしてください。」


アルファ1『チッ、こちらアルファ1、了解』


ブラボー1『ブラボー1、了解』


デルタ1『デルタ1も了解だ。』


そして蠢く人影が狐詠の家のGATEがある庭に入っていく。

丁度雲が晴れ、満月が顔を覗かせて明るくなった。


狐詠は2階の窓から屋根へ登り庭を睥睨する。

その姿は寝間着であろう、甚平姿でギルドで買ったであろう金砕棒を片手に持っていた。

自衛隊各員は唖然としていた、格好もそうだが銃を持った敵を相手に金砕棒で戦う気なのかと、これは援護しなければと身構えたが、庭に侵入した暗殺部隊が狐詠を見つけ全員が狐詠に顔を向けた途端。


狐詠「アッハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」


まるで狂ったように笑い出した狐詠が居た、よく見れば額から黒い角が2本生え、目が赤く輝いている。

そして配信用に新調した配信用ドローンも浮いていた、つまり深夜の突然の配信であった。

狐詠は跳躍し庭に向けて金砕棒を振り下ろし、敵を何人か潰しながら降り立った。

タイトルは〔襲撃now〕

突然のターゲットの攻撃に暗殺部隊は動揺するも同士討ちも構わず撃ち始める。

それを不可解な軌道で輝く瞳が線を描きながら1人、また1人と金砕棒で叩き潰し返り血を浴びていく。

自衛隊は援護する暇も無く、ただ見ていることしか出来なかった、コレが人を辞めた者の強さかと。

自衛隊もダンジョンに入るため皆LvMAXのガンスリンガーやスナイパー、アサシンのスキルを持っている猛者だ、その彼らをしても四方八方から撃ち乱れる銃撃の中を避け続けるなど不可能だ、彼女はそれを行い、時には跳躍して頭を踏み砕き、片手間に首をねじ切り、金砕棒を投げて敵を潰し、最後の1人は心臓を貫手で貫かれて絶命した。

庭に屍山血河を築き上げ返り血で血塗れになりながらも恍惚の表情を浮かべる狐詠、戦いの中最後まで狂ったように笑っていた狐詠は戦いを終え、隠れていて見えないはずの自衛隊の1人に顔を向けて、「片付けてくれ」と言ってまるで何も無かったかのように家に帰って行った。

自衛隊員は彼女の姿が見えなくなるまで動くことが出来なかった。


そして深夜故に配信を見てる者は居なかったが、翌日とんでもない騒ぎになったのは間違いなかった。

バルバトスル○スレクスの戦いカッコイイよね?

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