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無口なJKのダンジョン配信  作者: 丑肉牛肉・ハンバーグ
エピソード1 ダイバー配信
29/48

VSニーズヘッグ

後書きの修正しました、本文は変わってません。

私は全身を魔力で覆い赤い紋様の入ったライダースーツのような姿になる。

次にアンデッド召喚でスケルトンを纏めて20体召喚しニーズヘッグに差し向ける。


ニーズヘッグはスケルトンを尻尾で一薙ぎしてスケルトンはバラバラになった。


私は神通力でバラバラになった骨達を浮かせてニーズヘッグの周りに配置、射出した。


全然効いてないけど、鬱陶しくはあるようで注意が逸れている隙に【鬼人】により強化された脚力で肉薄し、右手をガントレット形態にして1発殴る。


ガギン!!


硬い!


ニーズヘッグも足元に居ることに気付き、私目掛けて左拳を振り降ろす。

私は後ろに下がると、【浮遊】で浮かび上がり大鎌を顕現して投げる。


拳が地面を大きく揺らし、大鎌は弾かれた。


硬すぎてダメージが通らない!


私は九尾を出して魔力で覆う。


魔力を纏ってより黒くなった9本の尻尾と右手のガントレットに狐火を纏わせる。

【浮遊】切り、ニーズヘッグへ向かいながら落ちていき、左腕に乱打する。


ニーズヘッグ『ふむ……ぬーーん!!!!』


左腕を振り上げて払い除けられ回避が間に合わず吹き飛ばされ壁に激突する。


狐詠「かは!!…」


ニーズヘッグはそのまま左拳で壁に殴り掛かる。

間一髪床に降り、そのまま【影魔法】で影に潜りニーズヘッグの後ろから奇襲を仕掛ける。


が、ニーズヘッグは振り向きざまに裏拳を叩き付ける。

再び吹き飛ばされ壁にぶつかる。

そこへ先程より早く拳が振るわれる。

前方に九尾を集約し防御体勢をとるも、それ事壁に押し潰される。


拳を退けると狐詠は力なく崩れ、地面に落ちる。

起き上がる様子は無い。


ニーズヘッグ『期待外れであったか。』


ニーズヘッグが手を伸ばし狐詠を拾い上げようとする、その時ニーズヘッグの動きが止まった。


ニーズヘッグ『ぬ。』


見ると影が纏わりついていた。

そして狐詠の体はドロリと影に解けていく。


ニーズヘッグ『なんと、いつの間に偽物に?』


そしてニーズヘッグは殺気を感じ振り返る。

そこには魔力纏を解除しセーラー服に戻った狐詠が刀を持ち居合切りの構えに入っていた。


ニーズヘッグ『全ての魔力を武器に集約したか!』


直感で感じるアレは私を届く攻撃だと。


ニーズヘッグ『やらせはせぬ!!』


影縫いをブチブチと引き裂きながら向かうも1歩遅く。


狐詠「居合……斬り!!!!!」


懐に入り全力で刀を振るう狐詠。


左拳で迎え撃つニーズヘッグ。


拮抗は直ぐに終わり結果、ニーズヘッグの左腕は消し飛んだ。


ニーズヘッグ『ぬうぅぅぅ!!』


ニーズヘッグは今度は右手で拳を打つ。

だが狐詠はそれを迎えうち、拳をいなして巨体を背負い投げした。


突如、天地がひっくり返ったような錯覚を覚えたニーズヘッグは対応できず頭から落ち、頭を打つ。

そして狐詠は最後の力を振り絞り、刀をガントレットに変えてニーズヘッグの目玉を貫手で貫く。


ニーズヘッグ『ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!』


痛みにのたうち回るニーズヘッグ、それも当然で人が己にここまで傷をつけたことは無かったからだ、本来なら鱗に罅でもつければ合格にしようとした所に左腕を吹き飛ばされ片目を貫かれたのだ予想外もいい所だ。

だが、狐詠も2度も壁に激突しその追い打ちに拳で潰され、魔力も枯渇した今、気力だけで立っている状態だった。

ニーズヘッグは痛みに我を忘れ、空に舞い上がりブレスを放つ。

そこでしまったと正気に戻ったニーズヘッグだが時既に遅くブレスは狐詠にあたり吹き飛ばされた。


吹き飛ばされ地面に落ちる。

狐詠はピクリとも動かない。

ニーズヘッグは殺してしまったと俯き悔やんだ。


だが、次の瞬間。

ゾッとするほどの濃密な殺気がニーズヘッグを包み込む。

顔を上げて見たものは、魔力が纏わりつき纏った姿になった狐詠が立ち上がっていた。

先程よりも紅い紋様が増えている。

まさかと思い、ニーズヘッグは鑑定する。


葛葉 狐詠


〔魂Lv限界突破〕〔狐スキルLvMAX〕〔鬼神〕〔影魔法〕〔アンデッド召喚〕


〔鬼人〕が〔鬼神〕に変わっていた。


ニーズヘッグ『自力で人を超えたか!これ程の逸材だったとは!あぁ、これほど嬉しいことは…』


ない。と言おうとする前に狐詠の姿が掻き消えた。

その次の瞬間に右腕に激痛が走る。


ニーズヘッグ『ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!』


再びの痛みに目を白黒させるニーズヘッグは右を見ると、もぎ取られた右腕を持った鬼神と化した狐詠が居た。


ニーズヘッグ『ま、待て!戦いは終わりだ!』


だが、狐詠は腕を捨てて歩いてくる。


ニーズヘッグは初めて恐怖を覚えた、邪神と敵対した時でもこれ程の恐怖は無かったというのに。

これはまずい、本当に命を奪われる。

そう感じたニーズヘッグはなにか手がないかと考えを巡らせ空に逃げる事にした。

そして飛び上がり天井スレスレまで行く、そこで安心し下を見ると、跳躍した狐詠が目に入った、その瞬間頭をぶん殴られ落ちていく。

ニーズヘッグには逃げ場など無かったのだ。


地面に横たわるニーズヘッグの元に狐詠が来る。

ニーズヘッグは死を覚悟した。

そしてトドメを刺そうと拳を振り上げた所で狐詠の動きは止まり、その場に倒れた。

見た目は見る間に戻って行き、元のセーラー服姿に戻り鬼の面もずり落ちた。

ニーズヘッグは自信を回復させ狐詠を見やる。

呼吸音が聞こえるから生きてはいるよえだ。


ニーズヘッグは狐詠に回復魔法をかけ漸く一息ついた。

初めて死の恐怖を味わった戦いだった。


ニーズヘッグは狐詠が起きるまで待つ事にした。


ニーズヘッグ『本当に…人とは面白い物だ。』



戦いが分かりにくかったらゴメンなさい。


一応、ライダースーツは仮〇ライダーではありません。


イメージとしては30MSのEV〇L COSTUMEが近いです。

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