Lv。
おそらくはまた闘技場の中央に立てば出てくるのでしょう。
その前にステータスの確認です。
〔魂Lv30〕〔狐スキルLv3〕
"あれ?スキルLvあがってないね?"
"Lv10ごとに上がると思ってた"
"同じく"
その疑問にはやって見せることで教えてあげましょう。
私は目を瞑り顔を下げて繋がっているパスに魔力を送ります。
すると、
〔魂Lv30〕〔狐スキルLv4〕
"え!?"
"いきなり上がった!?"
"目を瞑って顔が下向いてからだな"
"もしかして中の狐様に魔力を与えている?"
"そういえばパスを繋ぎ合ったって言ってたね"
"最初にパスを繋げられれば魔力をあげるだけでLvが上がる?"
"やべぇスキルだな"
"Lv4になってから尻尾が1本増えた"
"Lvが上がるごとに尻尾が増える"
"もしくは狐火みたいなスキルが増える?"
私は右手で指を2本立てて狐火を出し。
左手で指を3本立てて尻尾を絡ませる。
"予想どうりか"
〔魂Lv30〕〔狐スキルLv5〕
"また1本増えた!"
"うわぁ"
そして尻尾だけじゃない事を教える為にスキルアーツを可視化させる。
〔魂Lv30〕〔狐スキルLv5〕
スキルアーツ
〔狐火〕
〔幻術〕
"さらに幻術も追加って事か"
"うわぁ"
もう少し送れそうなので送る。
〔魂Lv30〕〔狐スキルLv6〕
"まだ上がるの!?"
でもこれ以上は上げられないみたいなので送るのを止めて顔を上げる。
"それ以上は上げないの?"
狐詠「……」フルフル
首を横に振って答え、右手に5本立て、左手に1本立てる。
"魂Lv5上がる事に1上げれるようになる?"
狐詠「……」コクコク
"尻尾が5本"
それも自由に動かせるん?"
"もはやチートで草"
"これがリアルチートってヤツだな"
"でもこの状況のせいで全然羨ましくない不思議"
"強くならなきゃ死ぬからな"
"理不尽に抗った結果なんよ"
"頑張れとしか言えない自分が恨めしい"
"ゲートの前に居るというのに"
"そもそも他のdiverにここまでソロで来れるかどうかよな"
"無理ゲーすぎる"
そんなコメントを見ながら中央へ進む。
するとモンスターが現れるさっきの倍は居そう。
計測ニキ"20体ずつの合計200…だと?"
"前の階層の倍かぁ"
"ホントに鬼畜やなぁ!"
"このゲートの事、装飾のまんまHellGATEで草も生えん"
"次はその倍の400か?"
"何ならボスはオークキングと部下達だろうな"
"鬼か"
"殺意マシマシだな"
"でも今回はキングの王冠があるから40体は味方に出来るんじゃないか?"
"ああそうか、それがあったな"
私もそれを考えて、王冠を取り出し掲げて念じる。
(ゴブリン達よオークとサイクロプスとオーガを攻撃せよ)
王冠は光り輝いた。
するとゴブリンとホブゴブリンは他を襲い始めた。
私は幻術で何も無いように誤魔化して様子を見る事にした。
・
・
・
30分後、ゴブリンとホブゴブリンは全滅した。
他の奴はオーガ12、サイクロプス16、オーク2の合計30匹が残ったようだ。
"凄く便利だな"
"本人滅茶苦茶隠れてて草"
"幻術凄いな"
これだけ減れば何とかなる。
私は幻術で誤魔化したまま残りのオークを尻尾で始末する。
他の奴は私を探していてオークを気にしていないから暗殺に成功した。
そのままオーガ達に忍び寄り1匹を腕で、5匹を尻尾で首を絞めて音も出さず殺す。
そして残り6匹のオーガも同じように殺したところでサイクロプスに気付かれた。
なので今度は幻術で私を何人も作り出して撹乱する。
幻術体含めた私達はちょこまか動き回りながら一体ずつ目玉を貫いて殺していく。
そして全て殺し終わり、幻術を解いて一息つく。
"お疲れ"
"アサシンムーブカッコイイ"
"幻術かぁと侮ってたら巧みに使っててやべぇwww"
"さぁ次は何かなー"
"オークキングだろうなー"
"そういえばサイクロプスやオーガはキングなんて居ないけどその後はどうなるんだろう?"
"確かに"
私も魔石を集めながら考える。
もしかして…
"まさかドッペルゲンガー複数…とか?"
"冗談辞めろし"
"シャレになんねえよ"
でも、私もそれを考えていた。
そうならない事を祈ろう。
一応、階層のモンスターもボスも何を出すか事前に考えています。
スキルLvと増やす尻尾の数とアーツも事前に考えています。
それ以外の話の流れ等を書きながら決めています。




