3話酒蔵業務システム
斗真「うちの兄ちゃんなんか変!」
3話中学校は複数校から生徒が集まってくる。好奇の目も久しぶりだ
「榊イクトです。父は赤木酒造の2代目をしています。趣味はインフラエンジニア、車、ゲーム等で運動はあまり好みません特に球技は諸般の事情でお断りしていますが、あ~~・・・おそらくお断りの理由はすぐわかると思います。髪色は地毛です。生まれつきなので理由は知りません。こんなみ見た目ですが純度100%の日本人です。」
「あぁ君が例の......趣味に職種名が出てくるはの初めてだが・・・まぁよろしくな。」
「さて趣味の車だが君はどんな車が好きなのかな?」
その質問にイクトは食い気味で答えた。
「BRZですFAエンジンにトヨタの直墳技術が詰め込まれた、スバルとトヨタの技術が合わせられた類まれなエンジンが積まれていて―― 」
「車と対話すうようなフィーリングと価格を抑えるようにとターボチャージャー非搭載のスポーツカーというジャンルの中では非力、ではあります、が入力に対して素直に追従してくれる素晴らしく楽しいマシンです。」「私はフェアレディZという車が好きでな(中略)去年妻に内緒で買って離婚してしまったんだだが!後悔はしていないぞ!!!いつかは30Zを所有してみたいものだあの腹の底に響くような・・・。」
「直六サウンドですか?」
「そう!!!!!!!!君とはうまい酒が飲めそうだ!!!」
「先生、僕未成年です。」
「まあ、君のご実家の酒は美酒と言っていい。素晴らしいお酒だ。まあ20歳まで飲めんだろうが」
イクトが時計を見上げながら時計を見上げ、短く謝った
「あーーーー・・・・皆さんごめんなさい。しゃべりすぎました」
授業は進み、昼休み。
イクトはノートに父に提案るためのシステム構成図を作成していた。父があましているパソコンを使うところから。先ずはトライアルである。経理システムも導入することを視野にいれつつ、扱いやすいだろう物を見繕う。
最悪作る。出来る範囲にはなるが(本業ではないため)の「最新版」が増え続ける管理方法は、信用ゼロだ。データベースを使うにしても、父さんが迷わず扱えるものにしないと……。 いずれはきちっとしたサーバーに移行するとして・・・・
ある程度は僕が見るとして……でも、僕が学校に行ってる間も使うんだよな。父さんだけでも困らないようにしないと ・・・・で
小規模だし、ある程度は僕が見るとして。
父さんにも扱いやすく、無理のない構成に――。
でも、あのエクセルだけは許せないいいいい!!!
「……榊、何でそんなに筆圧強いの?」
「家庭の事情です」
管理できる人材を雇うか・・・・?いや、それを考えるのはまだ先か。保守料料金掛かってもそういう専用のシステムを開発しているしシステム屋を調べた方がいいか。僕がやりたいことと会社として必要なものは・・・切り離すべきだ。収まれ僕の左手よ・・・・ウズウズするんじゃない!!
そんなイクトをが眺めるクラスイメイト達がいた。
「「生久人君だっけ……なんか葛藤してない?」
「さっき頷いてたのに、今は左手押さえてる」
「何と戦ってんの?」
「知らんけど、忙しそうw」
登校初日、イクトは無事、『変なイケメン』『残念なイケメン』という印象を与えた。
課後は脱兎のごとく自宅に帰り普段着に着替え、父の酒蔵へ向かった
「父さん。・・・・・」
父さん……事務作業で、不便だなとか、困ってることってありませんか? 正直『経理.xls』だけでも大分課題はあると思っています。」
父だけでなく、従業員の皆さんにも話を聞いた。
「もう慣れたけど、正直これは面倒なんだよね」
「通販で6本注文が入って、取り置いたつもりだったんだけど、店頭で売っちゃってね。同じ在庫表を使ってるから、残ってる数だけじゃ分からないんだよ」
「現物はあるけど、もう売り先が決まってる分ですね。じゃあ、自由に売れる数と、通販の出荷待ちを分けて見られるようにしましょう」
「在庫ゼロでも注文できる通販システムになってる……
誰ですこんなクソシステム作ったの!!」
「それは・・・知り合いのコンサルに入ってもらって作ってもらいました。スミマセン」
「父さん!!! それ、一番文句を言いにくいやつ……あーもう!」
「もう! 僕が設計していいですか!!! Webベースのものなら、ある程度は作れますから!」
「……勉強に支障が出ない範囲でな」
はい!」
「発送伝票手書きなんとかならないかな・・・・(ボソッ」
父だけではなくそんな声を一つずつ拾い、改善できそうなことを出し合った。システム化や情報を一か所で管理する方法について話すうちに、僕にも手助けできそうな部分が見えてきた。 」システム化や一元管理の仕組みや等が話し合われ。イクトにも手助けできそうな点
も見えてきた。
そうして酒蔵から紙の伝票が消え、代わりにタブレットが置かれるようになった。
「……通販を直す話だったよな?」
「タブレットに入力した情報をもとに通販の在庫も更新できるようにしました。それと、在庫があっても一日に発送できる量には限りがあるでしょうから、出荷枠も別に設定しています 」
「発送用の伝票も通販と連動してさくっと印刷できるようにしたので。以今後は手書きは必要ありません」
「……住所、もう一枚ずつ書かなくていいの?」
「はい」
「俺のぼそっと言った奴まで反映されてるぅ~~!!!」
「伝票を印刷したら、出荷前にバーコードを読み取ってください。注文情報に紐づいているので、その注文の発送手続きを進められます」
「通販を直してくれとは言ったけど、ここまでとは……」
「だって、手書きが残ってたら気になるじゃないですか
「……インフラエンジニアの領分は超えましたけど。」
もし困ったときにはこちらの作業手順書を.....」
「本当に中学生か……?」
「父さんも知っての通り、中学生です」
「あー、でも楽しかった~~~! また何か困り事があったら言ってください」
「あ、報酬は現物支給で大丈夫です。予算は相談してください。」
長の息子さんすげーっすねなんか特別な習い事とかさせてんすか」
顔をブンブン横にに振る父
「草ッスねなんかここまでできると人生一周 してきましたって言われた方が納得ッス」
硬直するイクト
「んなわけないッスよねーーーー言ってみただけッス 」
斗真「やっぱりうちの兄ちゃんなんか変!」




