04 プロローグ 神々サイド2
「他の神々も、自分の下位互換を創るのだ。」
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そう命じられた神々は、アルケロとエンライヤーにならい、自分の下位互換を創っていった。
ローロスからは、【陽光】の神アポロンが。
ベラノーヴァからは、【海洋】の神ポセイドンが。
ナノールからは、【風操】の神テイアーノが。
トロクルからは、【地母】の神ガイアが。
アレルスからは、【熟考】メティスが。
アルノスからは、【配時】の神ノートスが。
…ゼノスからは、【天空】の神ゼウスが。
それぞれに下位神が出来た。そのため、17神となる。
それぞれに世界を創り始める。
アポロンが太陽を創る。
ノートスが昼夜を。
エレボスが月を。
ゼウスが雲と空気を。
突然、ゼノスが提案する。
「生命を創ろう。」
ゼノスら18神は生命を創る。
ゼウスが鳥を。
ポセイドンが海洋生物を。
アポロンが植物を。
ガイア、ノートス、メティス、テイアーノ、ヘルメスが動物を。
最初の八神とエレボス、ゼノスが人間を創った。
ゼノスは、希望を持ち、こう言う。
「このまま、人間らの発展を見てみよう。」
17神は全員一致で、発展を見ることにした。
それから、3600年…
「ふむ。人間らは、確かに発展した。だが、発展し過ぎたが故に、争いが絶えぬ。儂が人間に転生し、行ってみるのもひとつ。」
「いけません、ゼノス様!…このベラノーヴァ、少し考えてみたのですが、別の世界の神に頼み、良い人間をこちらに転生させる。これならば、ゼノス様の手を煩わせることもありません。」
「…ふむ。ベラノーヴァ、お前の考えに賛同しよう。他の16神にも、聞こう。」
「はっ!ゼノス様、このベラノーヴァの提案に賛同していただき、ありがとうございます。」
「では……そうだな。前に良い人間が居た世界の、“地球“の神に頼んでみるとする。16神は、賛同してくれるか?」
「「「勿論でございます、ゼノス様。」」」
「よし。では、“地球“の神に“神通話“を繋ごう。」
「あー、もひもひ?地球の神じゃ。」
「儂じゃ、ゼノスじゃ。」
「ゼノス殿、どうした?」
「そっちの世界で、良い人間は居ないかと思っての。こっちの世界で、転生させたいのじゃ。」
「おお、居るぞ。確か名前は“白岸流だったかの。」
「シラギシ=ナガレか。承知したぞ。では、この後すぐにこちらに寄越してくれ。」
「おお、わかったぞ。ただし、そちらに送った後に、新しく名前をやってくれ。」
「……わかった。」ガチャ
「……よし。こちらに人間が1人来るぞ。」
「名はなんと言うのです?」
「シラギシ=ナガレだそうじゃ。ただ、こちらで新しく名前をつけてやって欲しいそうじゃ。」
「わかりました。では、私がその者に名と加護を与えましょう。」
「ベラノーヴァ、お前の加護だけで良いのか?儂らの加護も全て最大で与えようぞ。」
「では、ゼノス様以外の神の加護を与えましょう。」
「何故、儂のはいかんのだ?」
「ゼノス様の加護、“創造神の加護“は、人間1人には強大すぎだからです。」
「わかった。では、儂以外の17神よ。もうすぐ送られてくるであろう、人間に最大加護を与えるのだ。ただし、初めはベラノーヴァの加護のみじゃ。その後は、16神が気まぐれで与えると良い。」
「「「わかりました、ゼノス様。」」」
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