03 プロローグ 神々サイド1
この世の始めに、【創造】の神ゼノスが居た。
ゼノスが居た頃は“無“だったため、ゼノスは八人の神を創った。
火を司る、紅炎神ローロス。
水を司る、流水神ベラノーヴァ。
風を司る、疾風神ナノール。
土を司る、源地神トロクル。
光を司る、雰光神アルケロ。
闇を司る、闇黒神エンライヤー。
戦を司る、軍神アレルス。
時を司る、時空神アルノス。
ゼノスは八人を創り、命じた。
「【源地】の神トロクルよ。球の形をした地面、星を創れ。」
トロクルは命じられるままに、星を創った。
だが、ただの球状の荒野であった。
これを見たゼノスは、
「【流水】の神ベラノーヴァよ。星に水を与えろ。」
ベラノーヴァは命じられるままに、星に水を与えた。
しかし、水がすべて星を隠してしまったため、ゼノスは、
「【紅炎】の神ローロスよ。地面が見えるまで、水を飛ばせ。」
ローロスは命じられるままに、地面が見えるまで、水を飛ばした。
だが、生命が必要とする空気が無いため、ゼノスは、
「【疾風】の神ナノールよ。この種を風に乗せて星にまけ。」
ナノールは命じられるままに、星に種をまいた。
しかし、そのままでは育たないため、ゼノスは、
「【雰光】の神アルケロよ。星に光を与えろ。」
アルケロは命じられるままに、星に光を与えると、植物が育ち始めた。
しかし、そのままではアルケロが常に光を与えるしかない。そのため、ゼノスは、
「【雰光】の神アルケロ、【闇黒】の神エンライヤーよ。二人で自分の下位互換を創れ。」
二人は命じられたので、自分の力の四割程度の力を持つ下位互換を創った。
アルケロからは、【伝令】の神ヘルメスが。
エンライヤーからは、【幽冥】の神エレボスが。
このままでは神として少ないので、
「他の神々も、自分の下位互換を創るのだ。」
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