第4章 登場人物
・アルベルト・エル・エリアス・ヴァーミリオン
バスク帝国皇帝
皇太子として、内乱鎮圧、北の蛮族の襲撃撃退など、数多くの武功を重ねてきたが、アルベルトが20歳の時、父である先代皇帝が病死し、急きょ帝位を継ぐこととなる。
帝位を継ぐのはまだ先の事だと思っていたため、まだ后を娶っておらず、現在婚活中。
全国の貴族から見合いの申し込みがあるものの、会っても好みではないため断り続けている。
皇帝の結婚は、好意とは関係なく立場で結ばれなくてはならないと言われているが、本人は断固拒否。
自分の妻は自分で選ぶと、全国を回っている。
部下であり幼なじみであるロイと共に、バスク神殿において覚醒の儀式を乗り越えており、人間の能力を超えた超人としての身体能力を持つ。
・ロイ・アーネルバーグ
バスク帝国宮殿騎士団最強の騎士。
バスク帝国は戦争が多く、そのため騎士団の人数もとても多い。
騎士団は4つの団に別れているが、その上位にある大アルカナ騎士という立場になる。
アルベルトと同い年の20歳であり、その若さで大アルカナ騎士を務めるというのは異例の事だが、アルベルトの強い希望と、ロイの比類なき実力によってその地位を全体に認めさせた。
公式な場面では忠実なアルベルトの部下だが、二人きりになると友人としての態度を取ることがある。
アルベルトは、強い忠義を持ちつつ自分に意見を言ってくれる人材をとても信頼している。
・ブルーノ・サントオーク
バスク帝国宮殿騎士。
スペード騎士団の団員で、若くして高い実力を持つ一人。
190cmを超える長身で、その膂力と気(剣気)を刀身に込めて放つ剛剣で恐れられる。
その剣の力は、片手で持つショートソードで鎖帷子の上から断首するほど。
性格は生真面目で愚直。
・フェルナンデス・ザルツブルグ
バスク帝国宮殿騎士。
ダイヤ騎士団の団員で、ブルーノ、ロイと同じく若くして剣の実力で頭角を現している一人。
ロイやブルーノのように心から皇帝に忠誠を誓っているというより、仕事として仕えている。




