新たなる都市と機動警察 後編
古くからこの世界を守ってきた現実のヒーロー、警察
時代の変化とともに彼らの装備も発達した。
多くのアイテムを使いこなす姿を見て、自然とこう呼ばれていった、機動警察と!!!!
「沖田、誰に話してるんだ?」
「あ、やべ。聞こえてた?」
現在パトカーで現場へ急行中である。
「聞こえてたも何も、あんな大声出したら聞こえるだろ。」
「具体的にどれくらい?」
「ビックリマーク4つ分。」
恥っっっっっっず!!独り言聞かれたよ畜生!
そんな沖田を意に介さず、門方は腕のアッ○ルウォッチもどきで本部と通信をする。
「こちら機動警察隼区隼駅前署警官隊、要請のあった公園周辺に到着。」
「了解、直ちにその公園に待機している白バイ隊と合流せよ。」
「そういえば、犯人もバイク乗ってるんだろ?逃げてない?」
そんな疑問を出す門方に沖田が横から口を挟む。
「いや、そんなその辺のバイクごときであの白バイを振り切れませんって。」
「そういや、お前この前白バイ隊と任務やってたっけ。」
「一回乗せてもらったんですよ、あれ。」
「どうだった?」
「………ア○マルの気持ちがよく分かりました。」
懐かしいことを言ったなーと思う2人の元へ何かが猛スピードで突っ込んでくる。
「カブトムシ?ではないな。じゃあ何だあれ?」
よく見ると、沖田が戦慄していた。
「奴だ……奴が来たんだ………」
「赤い彗星?」
「違いますよ!あれが例の白バイ部隊!!」
「えっ!?マジで!?あのスピードバチクソ出てる変な……」
言い切る前に、パトカーの天井が擦れる音がした。
ヤバイ、上に憑かれた。
すると窓から顔を出して来て………
「お久しぶりですね、沖田さん?」
「玲乃ちゃん、相変わらずだね………。」
パトカーの前方窓から顔をホラー映画見たいな方法で出してるこの狂った奴は白バイ警官、坂柄玲乃。
俗に言う、この狂ったスピードの元凶である。
「オイ、コレどうなってるんだ!!何で白バイがあんなスピード出せるんだ!!もうソニックみたいだったぞ!!」
混乱する門方に沖田が言う。
「この人は、白バイの運転が狂った様に上手くてですね。物語後半のRX-78みたいに白バイの性能がついていかなくなっちゃって。」
「それで?」
「自分で設計していいって言うから、限界までスピードを盛りました☆」
「結果、こんなスピード狂徒が誕生しました………」
「最悪だ……マグネットコーティングだけさせるつもりがνが誕生しやがった………」
1年戦争でνはオーバースペックが過ぎるな………
「ささ、細かいことは良いので、ちゃっちゃと乗ってください、沖田さん!あぁ、門方さんはパトカーで。」
「助かったーーーーッ!!!!」
「ちょっと!門方さんは巻き込まないで俺だけ巻き込むの!?」
「3人乗りしたら、確実に一人死…………ゴホン、さすがに3人乗りは違反なのでね。」
「今一人死ぬって言いかけ無かった?」
「言いかけてないです。」
露骨に否定された。
「ささ、もう行きましょう!レッツ&ゴー!!!」
「嫌だァァァァァァッ!!!」
なんか叫んでいたが、白バイのスピードが早すぎて、もうその声は聞こえなかった。
本部
「こちら隼区方面監視塔!爆速で走る謎の物体を確認!至急出動します!」
「しなくていいよ。」
聞こえた無線に奴の事を知ってる人は、すぐに言った。切り札と問題児は紙一重だって…………
「早い早い早い早い!!これ何!?何キロ出てるの!?」
「早すぎて計測器はとうの昔に吹っ飛びました!!」
「そんな速度で走るな!!!」
しかし強さは本物だ。もう犯人らしき男の背中が見えた。背後から自分を追ってくるバカみたいなスピードに、必死でバイクを吹かしている犯人がちょっと面白い。
なんて言ってる場合じゃない!!!早すぎて滅!!!
「玲乃ちゃん!?このままだと犯人に突っ込むけど!?」
「ぶつけてでも堕とす!!!!」
「正気かお前!?」
と、している間に犯人がバイクを降りて、爆発物を全て出して土下座をした。
…………どうやらさっきの会話が聞かれたらしい。
「11時34分、犯人確保、犯人確保でーす。」
ちなみに出動は11時20分、公園は車で10分である。
ーーーー数週間後
炭酸水を飲みながら結局終わらなかったプレゼンを作る沖田。TVには逆○ャアの再放送がやっている。
「やっぱヤクト・ドーガ良いわー。パイロットはアレだけど、ヤクト・ドーガカッコええなー。」
『番組の途中ですが、ここで緊急ニュースをお伝えします。』
え、何?
なんか偉い人の会見の映像出てきた。
『本日より、東京27区のうち、隼区を特級危険区域、ハザードシティに認定します。絶対にここに近寄らず、隼区民の方は、諦めて震えながら過ごしてください。』
炭酸水を口から噴き出してしまった。
また何か始まるよ……………
本題、始まるよ。




