新たなる都市と機動警察 前編
夜でもビルの明かりが消えないこの街、東京都に新しく人口都市が出来た。人口増加と増え続ける犯罪に手に負えなくなった警視庁は、その人口都市を5つに分けた。
中央部に置かれ、従来の23+4区全ての監視を行う中央都市、「烏野警視特区」。
社会福祉の充実を目的とし、神奈川方面と連絡を取る西方面の「鳩居区」。
平和主義を掲げ、警視に力を注ぐ南方面の「鷹正区」。
経済発展により、最先端の技術を取り入れる北方面の「雀区」。
そして、交通網の発達により、東京23+4区全てを繋いだ東方面の「隼区」。
これらは全ての地名が鳥に関係していることもあり、「四鳥地区」と呼ばれた。
四鳥の完成により、殆ど人口のいない烏野を除いた4区を合わせて東京27区と呼ばれることになり、新たな時代が幕を開けた……………………。
「改めて見ると、凄い思い切ったことしたな。誰か反対とかしなかったんか?」
そう言いながらPCに向かって疑問を抱える男は沖田相司。生まれた時に気持ち悪く迫ってきた医者にローキックを喰らわせたことから、立ち会っていた親が戦慄。親が新選組ファンで、ちょうど苗字が沖田だったのでこの名前が付けられた。
「にしても、こんなぶっ飛び展開どう説明しろって言うんだよ。別に火星で変な箱が発見された訳でもないってのに。いっそのこと探しに行くか。という訳で!PCのプレゼン資料はまた今度にして、ちょっくら火星旅行3泊5日の旅にでも……」
「どこへ行こうというのかね?沖・田・くん?」
そう言いながらPCのシャットダウンを妨害したのは沖田の上司である、門方司であった。
「いくらぶっ飛び展開でも、出来ちゃった物はしょうがないでしょうが!あと、こんな設定でも、火星には行けません!国際関係仲悪すぎて科学面ミサイルしか発達してないんだから!」
「えぇいクソどもめ!ならミサイルでもいいから火星に行く!火星観光3泊5日の旅に行くんだ!」
「さっきからなんで1日寝てない日があるんだ!!!終わったらどこにでも行っていいから、仕事に戻れ!こっちだって暇じゃないんだ!」
そう言うと司はさっさと自分の仕事に戻って行こうとしたが………
「緊急警報発令!緊急警報発令!隼区あの時共に見たユニコーン立像はもういない公園付近で爆発物を持った迷惑行為常習犯がバイクで逃走中!警察諸君は速やかに急行せよ!」
辺りのランプが点灯し、外から白バイの音が鳴り響く。出動せよ!機動警察の今後の活躍にご期待ください!
踊る大捜査線N'E'Wに感化されて作った警察作品!
ギャグと爆発の連打で本格ミステリーとかそういうのはやらないので悪しからず。




