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M'S'P' 機動特殊警察  作者: とりのすばこ
加速する世界
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10/21

ケガには十分気をつけて

病室にて

「えー、報告します。グライダーで出てきた犯人と戦ってたらバッテリー切れてグライダーが自爆しました。」

「………何でバッテリーが切れたら自爆するんだ。」

「それは俺も知りたいです。」 

「でも、まぁとりあえず犯人の写真を山並くんが撮ってくれたから、それ送るわ。」

あいつ、俺がボマーと戦ってた時そんな事してたのか。GJ!!


送られてきたボマーの顔は、しっかりと確認できるほどであった。ていうか画質も撮り方も凄く凝ってる。おそらくあの趣味の影響だな。ドルオタも役に立つ。後であのアイドルの写真集持ってってあげよう。

……………誰だっけ?ルーたんって言ってた事しか覚えてねぇ。ネットで調べておこう。  

さてさて 、じゃあこれを烏野の本部に送れば、こっちの仕事は一段落。身元特定できたら乗り込んで終わり。いやー、楽ちんで助かる。


んで、どうしようか。この足の怪我。

痛えよ、マジで痛えよ。自爆に巻き込まれて地面に叩き落とされたら左足がベキボキ言ってへし折れたよ。

何とか犠牲を左足のみに集中させたから助かったけど、普通に死んでるからね。


「あれ?誰かと思えば沖田さんじゃないですか!」

…………この声は。

「まさか同室だったとはね、玲乃ちゃん………。ほとんど分かりきってるけど、何でここに来たの?」

「獄中では罪を聞くなら、病室では怪我を聞く。聞いて驚け!私の怪我の原因は!……………スピード出しすぎて事故りました☆」

だろうな。それ以外でここ来たら心配するわ。

「いやー。爆弾投げてるグライダーを見かけて、追いかけたはいいものの、突き当たりに逃げられまして。んで止まれなくてどーんですよ。」

あのスピード制御できてないんだね。

「でも、それで右膝だけで済んでるんだ。」

「怪我しなれてるんですよ!沖田さんにも教えてあげましょうか?怪我を最小限に抑える方法!」

それは普通に気になる。見習いたいし。

「まず、生身で400キロ出して」

「やっぱいいや。」

生身で400キロなんか出したら体擦り切れるわ!

「ていうか、あの場にいたの?なら言ってくれれば良かったのに。」

「いたも何も、あれ署長がやった作戦の一部ですから。沖田さん呼ばれてなかったんですか?」

…………治ったら烏野に行こう。そしてあのムカつく芹沢の野郎をぶん殴ってやる。


翌日

「機動警察沖田相司!ただいま復帰いたしました!」

「治るのはっや。後、署長がお呼びだ。」

「それは俺も待っていた所だ。あの野郎東京湾ドラム缶ツアーの刑に処してやる。」

「キャラ変わってるぞ。」

次回、ドキドキ!機動警察本部とドラム缶!

ご期待ください。

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