21話 ある日森の中くまさんに出会っても無双に挑むようですよ?
21話 ある日森の中くまさんに出会っても無双に挑むようですよ?
英雄暦780年 7月2日 火の日 15 : 50
[森エリア]
「迷った..」
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今私は森にいます。
なんで?こんな、ところにいるのかと言うと..
昨日ミランダさんに帰り際『いつでもいいので、薬草をいくつか採取してきて欲しいのですが、お願いできますか?』と言うわけなんです。
それで、私は依頼を受けたと言うわけです
最後に私は、ミランダさんにちょっと違和感を感じたので耳の下で『今度来る時は私の前では素のままでいいですよ』といったあとミランダさんは『あちゃーばれてたか..ここではおしとやかキャラでとおってるんだ、だからみんなには内緒だぞ』とウィンクしてシーとしてきた。
なんでわかったかって言うと彼女の持つ独特な雰囲気でしょうか?
まぁ女の勘ってやつですよ。
そんで今日は『フローラさんから武器受け取りに行くし..ついでにレベリングしながら採取すればいいよね』というわけでこの間解放した新エリアの森エリアにているわけだ。
でだ、フローラさんに貰った武器【紅乙女】という刀と『これはついでにあげるわあん♡』と渡してきた【戦乱神楽】という武器を貰いレベリングをしていったわけたが..
レベリングヒャハー!雑魚モブヒャハー!てな感じで妙なスイッチが入り調子に乗っていた私は森の奥へどんどん入った結果冒頭のセリフへと戻る
「あちゃーここどこだ?」
だって 仕方ないじゃん...この武器が性能いいのが悪いんだもん
「右見ても左見ても同じ風景ですね〜」
『こりゃまいったね〜』と思いつつも歩き続けるとモフモフしたなにかとぶつかる。
‥モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ..
『ふぅ〜いいモフモフでした』と言いながら上を向くと何かと目が合う
「お、オーウ ベアー」
すると私のところにインフォメーションが届いた。
‥info
<エリアボス出現>
まじで..ボスソロとか聞いてないよー
[エリアボス]
[ラズリーベアー LV 22]
※普段はおとなしいが縄張りに入るとかなり危険
※子連れの時は要注意
ボスは、雄叫びを上げて先手必勝てな感じで私に殴りかかってきた。
私はそれを躱し戦闘を開始する。
『ふぅ〜あぶないあぶない』と言いながら刀を抜き構え【孤月閃】という【扇刃波】の刀バージョンの技を出した。
ボスは一度ひるんだけどボクサー並みのフットワークで攻撃を仕掛ける。
『は、は、まじか』と感心しながら次の技【孤月•爪牙】という【扇刃•双波】の刀バージョンを
出した。
たが、ボスはそれをクロスガードで弾き返した。
『嘘だぁ〜』と感心しながら敵との戦闘を続ける。
「なんとか..キン..次の手..キン..考えなきゃ.. ね!」
さて、どうしたもんかね..
幻惑効果は、果たして効くかね〜
『しゃあない..ものは試しだね』と結論を出して扇を取り出し右手に持ちこの技を使う『クリエイトアーツ!舞え【幻影蝶(アゲハ】』
※すると幻惑効果を乗せた無数の光の蝶が敵目掛けて飛んでいく。
※そして敵は、攻撃を避けようとその蝶に触れた瞬間
突然敵がもがき苦しみだした。
『どうやら効いてくれたよね』と幻視スキルで確認すると『さて、そろそろ終りにしよう』と言って最後の攻撃にでる。
【扇刃衝波・烈風斬】を使い無数の斬撃で敵を切り刻み『これで終わり』と言って刀をストレージにしまい
左手を上げて魔力玉を作り『追滅』と言って振り下ろす。
シュドゴーーーーン!
右手に持った扇で口元を隠して『今度は精神力をもうちょっと鍛えて私に挑んできなさいな..ふふふ』と敵に向かって言い放つ。
ポーン..info
<エリアボス討伐を確認>
<新しくエリアが解放されました>
<これによりレイドイベント:精霊の園への道すじを開始いたします>
<なお、このイベントは全プレーヤー対象のため、全プレイヤーに告知いたします>
『イベントかぁ〜なんだろ?』と思いながらも次のインフォを確認する。
<森エリアが解放された為新たな街が開放します。>
[森の都エルタニヤ]
エルフたちが住む街
<クリア報酬が届いています。>
さてさて、報酬かどんなんだろう?
≪クリア報酬≫
【熊の手】【熊肉】
品質:良
評価:よく鍋の素材として持ち入れられる。
滋養強壮によく効くので妊活中の奥さんを持つ旦那さん!これ食べて毎晩ハッスルすればいいと思うよ。
めったに市場に出回らない高級品なのだが 討伐の仕方がちょっとアレだったので品質は良となっている。
【熊の毛皮】
品質:良
評価:討伐がちょっとアレだったので所々傷があるが財布やバックなど用途が多いため、それほどまでに気にならない程度。こういうものほど職人の腕が出ると思うよ。
≪初回クリア報酬≫
【ロイヤルハニーシロップ】
品質:良
評価:女の子が大好きなお菓子によく使われているがこれ自体が高級品のため値段はちょっと高めになる。
これを扱ってる店を見つけたらぜひ試してみては?
甘い夢へと誘っくれると思うよ。
この最後の応酬を見た私は『ゴクリ』ツバを飲んだが、そっとメニュー画面を閉じた。
「どうやら私、いつの間にか迷いの森に入って迷ってたみたいね..」
『なんだかなし崩し的だけど先に進めるみたいだから進もうと』と言って歩みを進めると背中の方から『そこのお嬢さんどうしたんだい?』と言う声が聞こえたので、私は後を振り向くと..そこに見知らなぬ老婆がこちらに来るのが見えた。
この出会いが、この世界にきて初めて師匠と呼べる人物との出会いであった
‥end




