表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
89/111

華族会議④

アムジャックは伝説的な人なので、一緒にパーティを組みたいと言う人は沢山いるだろうが、チャットを一切しない人なので、他のパーティメンバーもあまりチャットをしないメンバーで揃えた方が角が立ちにくいだろうと考えたのだ。


多分このパーティでクエストに向かったら、挨拶が最初にあるくらいで、チャットなど一切更新されないということが容易に想像できた。


だけど、クエストでアムジャックのプレイを間近で見たい俺のようなプレーヤーにはそれで全然構わない。


さらにもう一つ、これは俺にとっての勘なのだが、もしかするとパーティに招待したこの二人のうち、マコトと称するプレイヤーは俺の良く知る人物なんじゃないか。


本当にもしかするとなのだが、プレイを開始した時期やプレイしている時間から考えても相違がないのでそう思えてくる。


このマコトというプレイヤーは『斎藤真』のマコト、つまり俺の父さんなんじゃないか、とそんなばかみたいな予感を感じていた。


そう思うのなら本人に聞けばよいのかもしれないが、もし仮に本人だったとして、


「はいそうです」


と答えるかどうかも分からないし、そうだった時にどう接すればいいのか分からない。 思い悩んでいた所に今回のクエスト、アムジャックからのメールが来たのだった。


だから今回何事もないように装いながら、何かしら挨拶以外にも会話が発生するようなことがあれば、また他のプレーヤー同士で会話が発生するような状況になれば、その会話内容や話し方などから、ある程度父さんかどうか自然な形で絞って行けるんじゃないかと考えたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ