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華族会議③

そんな彼からメッセージが来たのだ。


だから考えるよりも早く返信していた。


「よろこんで」


と。


彼が大方の予想通り日本人であったことに親近感を持ったこともそうだが、俺に興味持ってくれたことが何より嬉しかった。


「ありがとう。では残りの人選はそちらにお任せします。参加の際の打ちあわせ等は追って連絡します」


とすぐに返信がきた。


人選も任せてくれるということは俺を信頼している証だな、と一瞬喜んだが、彼はソロプレーヤーでパーティを組むことも、チャットなどしたこともないので、他に当てがあまり無いのだろうと推察して、ぬか喜びであったことに気付いた。


それでも俺に声を掛けてくれたことは本当に栄誉に値することで、喜んでいいことだ。


しかし、人選を任せられたということは、彼に、このグループに相応しい人材を俺が考えて選ばなければならないということだ、と気付き頭を悩ます。


一瞬朝霧さんのことが頭に浮かんだが、彼女は始めたばかりの初心者で称号を持っていないので今回のクエストの参加資格を有していない。


だから他から選ばなければならない。


うーん、としばらく考えて、最近俺によくパーティ申請をしてくる、マコトとカロの二人に声を掛けることに決めた。


理由は、一つにはこの二人は運営側の狙い通り、称号もとっており初心者でも古参でもない中堅という立場にあること、そしてもう一つが、挨拶程度しかチャットをあまりしないということだ。

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