表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

32/38

6 むしゃくしゃ!

3章6話です。


布団の配置を決めた後、作戦会議を行った。

感謝祭はフレーシアの銅像前で行われるので、そこで不審な点がないか探る人。

そして、もぬけの殻となる大聖堂を調査する人。

この2つをしなければならない。


そのため、二手に分かれることにした。

メンバーは俺とシュリエッタ、ルブラン先輩とマーガレットだ。


「トレズ・シュバリエがいるかもしれない。気を引き締めていきましょう。」


「そうですね!」


「あんただけよ旅行気分のやつは」


「は?」


「こらこら止めなよ。」


折角声掛けしたのにマーガレットはいちいち突っかかってくる。

仲裁してくれるルブラン先輩に申し訳ない。


「それじゃあ、また。」


「えぇ。先輩、ご武運を。」


「アベル達もご武運を」


こうして二手に別れた。


*  *  *


「ちょっとアベルに当たり強くないかい?」


ルブランがマーガレットに問う。


「…なんかむしゃくしゃするのよ。あいつにだけ。」


マーガレットはアベルに対しての気持ちが自分でもわかっていない。

自分の性格上、周りから距離を取られがちなマーガレットは感謝などされたことがなかった。

だからあの時アベルが感謝を述べてくれて嬉しかったのだ。

だが、よくよく考えたらあのタイミングで言われると煽りにしか思えてこないし、第一先輩なのにずっとタメ口だ。

ルブラン先輩やシュリエッタには敬語なのに。

そのため、マーガレットのアベルに対する評価がつけにくい。


「好きなのかな?アベルのこと。」


「!?そんな訳ないでしょ。それにアベルには想い人がいるのに……」


「じゃあ、実際どう思ってるの?」


「それは…わかんないわ。」


少し照れてるようだ。


案外、相性良さそうなんだけどな。

ルブランは密かにそう思った。


*  *  *


初老の男がいる。

彼の目の前にはフレーシア像がある。


「フッ・・・フレーシア、貴様はこの感謝祭で我々の兵器として蘇らせてやる。」


男は不敵に笑った。



続きが気になる方や少しでも面白いと思った方はページ下部にある☆☆☆☆☆を★★★★★にしていただけると執筆の大きな励みになります!

ブックマーク登録もぜひ、お願いします!

新連載を始めました。

最弱と言われた転生者、前世の知識を使って最強へと至る ~実力を隠していた方がかっこいいのでこっそり無双します~と検索してみてください。

面倒くさい方は下のリンクをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n5025mm/1/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ