2 棺桶を開けなきゃよかった
本日&人生2回目の投稿です。
最初の投稿を見てくださっていた方がいらっしゃったようで、とてもうれしいです。
明日も投稿する予定なので、興味がわいた方は明日の午後くらいになろうで「エペノアール」と検索してみてください。
毎日19時10分投稿予定!
なんかここ、遺跡っぽいな。
だいぶ奥まで進んだけど・・・ここ、洞窟じゃないよ絶対。
怖いけどもうちょっと探索するか。
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それから一時間、ずっとまっすぐ歩いてたらでっかい扉見つけた。
「お宝お宝お宝お宝お宝お宝お宝お宝お宝頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む頼む。」
俺は金の亡者になっていた。
そして俺は扉の前に立った。
「力づくで開くような扉じゃないよな。」
そう言って扉に触れると、
ゴゴゴゴゴゴゴ
なんか開いた。ラッキー。
これはきましたね。
意気揚々と扉の先へ進むと・・・なんもなかった。
いや、中心部に棺桶がある。
死体漁りしても神様は許してくれるよね。
俺は棺桶に近づいた。
棺桶は聖教のマークが施された白い棺だった。
かなり古そうで、100年は前に作られたことが分かった。
「ごめんなさい!俺には金が必要なんです。」
一応謝っておく。
ガララ
棺を開けるとそこにはお宝ではなく・・・一糸まとわぬ美女が眠っていた。
年齢は18歳くらいだろうか。
黒髪だが、紫っぽい黒だ。
てかスタイルよすぎだろ。
「え?いやいやいや、トムからしたらお宝かもしれないけど、俺からしたら・・・眼福です。」
・・・おっと危ない危ない。
気まずいので制服の上着を彼女にかける。
「ふぅ。もう帰ろう。これは見なかったことにするんだ。」
その時、一体の小型魔獣が俺の不意を突いて襲ってきた。
「ッツ!?」
俺は右腕を負傷した。
鋭い痛みとともに腕からは血が噴き出る。
血しぶきが偶然にも美女の唇に飛び散る。
「何してくれてんだ!」
痛みに顔をゆがめながら俺は魔獣を剣で両断した。
そういや夜の森だし魔獣が出る時間だわ。
けがもしちゃったし帰ろう。
あの美人さんも100年以上前から眠っているとしたら人間じゃないし。うん。
俺は棺桶に背を向けて立ち去ろうとした。
その時
「う~ん・・・何年ぶりの目覚めかしら?」
声が聞こえた方を振り返えるとあの美女が目覚めていた。
なんで?
これ、やばいよね。
この出会いが、アベルの運命を変えることになる。
何と美女が目覚めてしまいました。果たして、どうなる!?
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