第拾八話 トモダチ(前編)
昼休み――、
「うーんっ!」
俺は屋上で背伸びをする。
流菜は、トイレにいっているし、翔輝は委員長と食べている。
屋上からは町が一望できる。
そりゃあ、都会の北京都とか東京府と比べたらショボいかも知れないけど、この町が俺は一番落ち着くし、なんかここにいると世界の中心にいる感じがするんだよね~っ。
そんな事を思いながら景色を眺めていた時だった。
「……宮原、だっけ?」
そんな声が背後から聞こえた、振り返ると、そこには城川・ミカ・グーデレンズが立っていた。
「……えっと、城川さん、だっけ?」
と俺が聞くと、城川は、
「そーよ。……まぁ、クラスのメンバーに挨拶回りしてんのよ。」
と言った、それから彼女は、
「まっ、宜しく。」
と言った、それから彼女は思い出した様に、
「……そういえば、あのあんたと一緒にいるあの根暗の女はどこにいんのよ?。挨拶しとこーと思ったんだけど……?」
と言った、俺はイラッ、とした、だから、
「流菜は根暗なんかじゃ無いよ!」
と言うと、彼女は俺をビシッと指差して、
「あんたバカ?、あの女、あんた以外とほっとんど会話しないじゃないっ!
他の奴とはキョーミ無しって感じで……、根暗じゃないの?、もしくはコミュニケーション障害?」
と言った、俺は、
「……うるさいっ!、流菜はっ……、違うっ!」
と言う、すると彼女は、
「フーン?、ならどんな理由があんのよ?、ん?」
と言ってきた。俺は、
「彼女は、長く入院してたから……、多分、人との付き合い方を知らないんだよ!」
と言う、すると彼女は驚いた顔を浮かべ、それから、
「……ならあんた、本当に、バッカじゃないのっ!」
と言った。それから彼女は、
「……あんたねぇ、だったら、ただお互いに依存してるだけじゃない!
あの女はあんたと一緒に居るだけ、それだけで十分だと思ってるんじゃないの?
だったらあんたは恋人なんだから、フォローしてあげなさいよ、このままじゃあの女、何も変わんないわよ。」
と言った、俺は、
「……でも、翔輝や始とは会話してるし……。」
と言うと、彼女は、
「……それはさ、あんたの友達だからでしょ?、てゆうかあの女は自分から話しかけてる?」
と聞いてきた。俺は、
「……無い、けど。だったら、どうすれば良いんだよ……?」
と言う、すると彼女はふふん、と不敵な笑顔を浮かべ、
「……なら、この私にまかせときなさいっ!」
と言った。
城川のキャラが暴走……w




