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奇想短編箱:へのへのもへじの枠に収まらなかった物語たち  作者: 杉勝啓


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シンデレラフィット

むかし、むかし

女の子がいました。女の子は貴族の娘でしたが、お母さんは幼い頃、亡くなりました。娘のお父さんは娘には母が必要だろうと再婚しました。


ですが、お父さんは商売に出かけいてた旅の途中、船の事故にあって亡くなってしまいました。


お父さんが亡くなって継母や連れ子のお姉さんたちは女の子に辛くあたるようになり、女の子は每日、灰にまみれて働かせられました。


そんな辛い每日でしたが、亡くなったお母さんの形見の地下足袋を眺めるのが唯一の慰めでした。


そんなおりです。お城で王子様のお妃選びのための武闘会が開かれることになりました。国中の娘たちが参加するようにとお達しでしたので、女の子も参加しました。


この国の女の子はみんな、おしとやかでしたので、剣を持った事もありません。ですが、女の子は違いました。毎日、灰にまみれて働いていたため、スタミナは抜群。


お母さんの形見の地下足袋を踏みしめて、次々と対戦相手を破っていき優勝しました。


そのようすを見ていた王子様は思いました。


なんて、強い子なんだ。ぜひ、僕の妃に欲しい。

「僕はあなたのような強い女の子を探していたんだ。どうか、僕と結婚してください」

女の子は言いました。

「このお母さんの形見の地下足袋がぴったり合う方ではなくてはいやです」

王子様は地下足袋を履きました。地下足袋は王子様の足にぴったりフィットしました。


これがシンデレラフィットの由来と言われてます。(ウソです)


二人は結婚して、強い子供をたくさん作って、いつまでも幸せに暮らしました。


おわり

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