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奇想短編箱:へのへのもへじの枠に収まらなかった物語たち  作者: 杉勝啓


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8/20

お前たちは腐ったみかんなんかじゃないんだ

むかし、むかし、

男がいました。男はある学校の教師でした。


男は、ある日の授業で話しました。

「お前たちは腐ったみかんなんかじゃないんだ」

「え?先生、俺達のこと、何だと思っていたの?」

「りんごだ」

「え?りんご?なんで?」

「いいか、りんごはなあ、じゃがいもの中に入れておくと芽がでるのが遅くなるんだ。お前たちは世の中に毒の芽を防ぐ存在になるんだ!わかったか!」

「は…はあ…」


漢はチョークを持ってりんこという字を書こうとしましたが、その手が止まりました。

「先生はりんごなんていう難しい漢字は書けん!以上!今日の授業はこれでおわり!」


理由のわからない授業を、聞かされた生徒たちは思いました。


家に帰って辞書でりんごとう漢字を調べよう。


終わり

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