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奇想短編箱:へのへのもへじの枠に収まらなかった物語たち  作者: 杉勝啓


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オオカミと三匹のコブタ

むかし、むかし


お腹をすかせたオオカミがいました。


オオカミが歩いているとレンガで家を作っていコブタがいました。一生懸命作っていて、オオカミに

気が付きません。オオカミは後ろから襲いかかり食べてしまいました。

「ああ、おいしかった。ごちそうさまでした」



満腹になってあるいていると木で家を作っているコブタがいました。オオカミは満腹だったので、通り過ぎました。また、しばらく歩いていると藁で家を作っているコブタがいました。オオカミは満腹だったので、通り過ぎました。



藁の家と木の家を作った一番目のお兄さんと二番目のお兄さんのコブタはレンガで家を作ると言っていた弟が気になったので、様子を見に行くことにしました。しかし、弟の姿はどこにもなく、作りかけのレンガの家があるだけでした。

「しかたないなあ。少し、手伝ってやるか」

ニ匹のコブタはレンガの家を作り始めました。



数日経って、また、オオカミはお腹が空いてきました。

「そうだ、藁の家と木の家を作っていたコブタがいたな。あんな家、俺の息で一吹きだな」

オオカミはコブタを食べにいきました。



先日の場所に行くとレンガの家を作っているコブタがいました。

「なんだ。また、作っているのか。しめしめ、夢中で油断しているな」

オオカミはコブタを襲って食べてしまいました。

「ごちそうさま。ああ、おいしかった」



オオカミは立ち去りました。オオカミが立ち去ったあと、一番目のお兄さんがやってきました。

「しかたないなあ・・・ニ匹ともどこへいっちゃったんだろう」



数日経って、また、オオカミはお腹が空いてきました。

また、レンガで家を作っていたコブタがいたので、また、襲って食べてしまいました。

「ああ、おいしかった。ごちそうさま」



数日経って、また、オオカミはお腹が空いてきました。

先日の場所に行くと藁の家と木の家と作りかけのレンガの家がありました。オオカミはレンガの家の前でまた、コブタが来ないかと待ち続けていましたが、一向にそんな気配がありません。



そんなとき、赤い頭巾を被った女の子が歩いてきました。


おわり

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