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奇想短編箱:へのへのもへじの枠に収まらなかった物語たち  作者: 杉勝啓


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しろんぼ

今は昔。


女の子がいました。


女の子のお父さんが言いました。


「お前の肌が白いのは、生まれたとき、卵で洗ったからだよ」


と。




いまでこそ、卵はそんなに高級なものではないし、長く物価の優等生でした。最近はまた、値上がりしていますが・・・




昔は箱におがくずに入った卵を入れて贈答品としてやり取りしていたほどです。だから、生まれたばかりの赤ん坊を卵で洗うのはとっても贅沢なことだったのです。




確かに女の子は白い肌をしていました。ですがお父さんは色が黒いのです。おじさんやおばさんにあたるお父さんの兄弟姉妹も色が黒いのでそうなのかもなと思いました。




でも、お父さんはいうのです。小さい頃は色が白すぎてみんなから


「白んぼ 白んぼ」


とてがわれたと。




女の子は本当かなあと思うのでした。




となむかたりつたえとや。




おわり

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